8/8/2023, 4:34:20 AM
最初から決まってた。
葉が何時かは朽ちるように
食べれば無くなるように
落とせば割れるように
これは あまりにも当たり前の事
山のような手紙の束を庭に並べ 火をつける
燃える 宝物
宝物だった もの
いのちがいつか無くなるように
必ず別れがくるように
大切なものも ただの 塵になる
最初から決まってた こと なの に
溢れた雫が 当たり前のように地面に落ちた
8/6/2023, 2:42:12 PM
目を閉じていても圧倒的な存在を感じる
疎ましい 羨ましい
目を開けると想像していた通りの笑顔が此方を覗き込んでいて この光から逃げれないのだと今日も悟る
「何考えてたの?」
背筋を伸ばした君の影で此方が暗くなる
「太陽」
「また?好きだねえ太陽の事」
「別に、嫌いだよ」
「あははっ無いとみんな生きてけないよー?」
「だから 嫌いなの」
わたしだけのものじゃないから