NoName

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5/7/2024, 10:43:08 AM

僕の初恋の日は、僕の誕生日だった。
鬱屈とした日々に差し込んだ君という光。
君の存在が僕の誕生日プレゼントだ。
歳が増すという鬱屈の日。
それが僕の誕生日だ。
だけど君のおかげで早く誕生日が来てほしいと思えるようになった。
そして今、君は僕の誕生日を祝ってくれた。

早く誕生日来ないかな。

5/6/2024, 12:09:57 PM

明日世界が終わるなら。
僕は世の中のイケメンみたいに好きな人に告白するだろう。
告白すると考えただけでうっとりしてしまう。
最後だから振られようと関係ないや。
僕は全てが遅い人間だ…
好きを伝えられるのも、君と一緒にいれるのも。
君は好きで僕のとなりにいてくれるかい?
最後に一緒に居る人間が僕でいいのかい?
僕は君のそこに惚れた。

5/5/2024, 10:14:48 AM

君と出逢ってほんっとうに最悪の日々だ。
君はいつも僕のことを思ってパンとか買って来て渡して来るが、いらないものを渡されても困る。
部活でも、僕が属するサッカー部のマネージャーとなって飲み物とかを渡される。
僕は君のことをうざったいとしか思えない。
あぁ、何処に行っても君はついてくる。

高校もずっと一緒で、大学でもずっと一緒。
そして、結婚して夫婦となった今もずっと一緒だ。

ほんっとうに君と出会えて良かった。

5/4/2024, 11:09:27 AM

僕は生まれつき難聴だ。
音という概念がわからない。
会話は手話を使って会話できる。

僕は皆と会話をしたい。
皆は手話ができないから僕と会話できない。
皆はコロコロと顔が変わる。
当然のことながら僕には理解ができない。

毎週病院に行っては、耳を良くする治療をする。

死ぬまでには耳を良くしたい。
毎日寝る前に神に祈っている。
「明日起きたら耳が聞こえるようになってますように」と

ある晴れた日、いつもと違う。
耳の辺りがおかしい。

耳の辺りに意識を集中させる。
これが耳を澄ますということなのだろう。
僕は気付いた。
あぁ、これが音が聞こえるということなのか

5/3/2024, 10:14:14 AM

私はには幼馴染がいる。
5歳年下の男の子だ。
私が幼稚園のときから一緒にあそんでいた。
なにをするも一緒で、親同士も中がよいから、お泊りなどをした。

私には、秘密がある。
私は性転換をして男の子になりたい願望がある。
この秘密は、彼にも話していない。
今日もいつも通り彼と游ぶ。
近くの山にカブト虫を採りに来た。
正直、私はこういうのは苦手だ。
登り疲れたからすこし休むために足を止めた。
今日は暑いから余計に疲れる。
そんな私の姿を見て、彼はこう口を開いた。

「俺、お前が好きだ。」
「へ!?」と素っ頓狂な声が出た。
彼は本気のようだ。
そんな姿を見て私も秘密を打ち明けようという気持ちになった。
「これは、秘密なんだけど。」
「私実は男性になりたいんだ。」

正直に話した20の夏休み。
これは二人だけの秘密だ。

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