銀天君

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7/10/2023, 4:23:19 PM

何かを失った気がした。

ただ熱の残るシートを撫で、僕の視界は水底に沈んだ。

6/25/2023, 2:23:06 PM

こんな形でごめん。
だなんて、初々しくて笑っちゃった。

あなたにしかできない形で表現してくれたじゃない。
私、本当に嬉しくて、しばらく飾っていたんだから。

え?もちろん、ちゃんと食べたよ。
歪な形だけれど、とっても甘くて、優しかった。
あれから、飴、好きになったんだから。


ねぇ。
今の貴方の作る花、贈ってほしいな。

たくさんの想いの色をのせてくれた、とっても甘くて優しい、繊細な花。

6/21/2023, 1:31:40 PM

私の空を、誰もがおかしいと言った。
私の色を、否定した。

ただ、貴方だけが、息を吐いた。

私の世界は特別なのだと、初めて認めてくれた人。

私が私の色で在れたのは、貴方が認めてくれたから。

自分の色は、在り来りだと頬を緩めた貴方が、私を色付けた。


ねぇ。今年も、この色を使う季節だよ。
私が一番好きな色。

貴方が褒めてくれた色。


6/16/2023, 2:09:06 PM

「このお店、2人でよく通ったね。」
「久しぶりに、寄ってみようか。」
手を繋いで、扉に手をかけた。

「いらっしゃい。また夏に来たね。今日からは、3人なんだね。おめでとう。」

6/15/2023, 3:48:26 PM

ねぇ。ついに新刊が出たんだ。
一緒に読もうね。毎日、少しづつ。

それが、私の生き方だから。
全部、一緒に読もう。

完結したら、さ。
私もそっちに語りに行くよ。

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