8/17/2024, 1:35:55 AM
「誇らしさ」
そんなのないよ。
8/15/2024, 2:50:37 PM
「夜の海」
海をふわふわと漂っているくらげに月明かりが当たりきらきら輝いている。
毎日、毎日、現実から逃げるようにここに来る。
ふらっといなくなっても気づかれなさそうなわたしが死んだところで誰も見てくれないし、気づいてはくれない。
日に日に崩れ、腐っていく心をきれいにするためここにきた。
ドボンっと音を立てて飛び込む。
ぶくぶくと息が水中に、泡がただより、足元に落ちていく。
8/3/2024, 2:30:21 PM
「目がさめる前に」
大好きな君が不慮な事故で亡くした。
目がさめる前にきみの隣に行けたらな、
そう呟き頭痛薬をざっと20錠以上飲んだ。
目がさめる前にきみの隣にいれますように
7/28/2024, 1:36:59 PM
「お祭り」
はじめて、恋心を抱いてる先輩を祭りに誘った。
普段はしないメイクをし、彼の好きな香水をつける。
慣れない浴衣を着て、髪を結ぶ。
姿鏡を見つめて「よしっ!」と呟き玄関へ向かった。
下駄を履いて扉を開ける。
先輩は既にわたしの家の前に立っていた。
わたしに気づいた瞬間、目を見開き、耳を赤らめ口を開けていた。
そんな彼を見てわたしは微笑んでしまった。
告白、上手くいくといいなぁ
7/26/2024, 2:44:39 PM
「誰かのためになるのならば」
誰かのためになるなら…そう思い余命半年のわたしは臓器移植を希望した。
そのことを伝えると家族は悲しそうな誇らしそうに泣き目でそっと微笑んだ。
そんな顔されたら心臓が痛むなぁ笑笑
そう思い涙が溢れてきた。