語り部シルヴァ

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2/25/2026, 3:09:15 PM

『物憂げな空』

雨上がり。天気予報は十分な晴れを歌っていた1日だった。
なのに今は夕方17時。
結局一日雨が降っていた。

今から何をするかも間に合わないだろう。
いつもなら綺麗な夕焼け空も残念ながら
灰色の雲に覆われて真っ黒な空が
足早に夜を迎える準備をしている。

あー...今日はもうやめ。
やりたかったこと全部諦め。

一日を終える準備を迎えるには十分すぎるだろう。
さて...とりあえずご飯とお風呂の準備をしよう。
どんよりした気分も少しは晴れるだろう。

天気予報はまだ晴れを謳っている。
少なくとも今日は信じないようにしよう。

語り部シルヴァ

2/24/2026, 10:45:24 AM

『小さな命』

必死にゴム製の乳首にしゃぶりつき、
勢い余って口からミルクが溢れている。
帰り道に弱い鳴き声が聞こえたもんだから
駆け寄ってみると子猫が迷子になっていた。

そのうち親が探すだろうと思ったが毛繕いが
足りていない汚れた毛並みに腫れぼったい目をしていたから
反射的に病院に連れて行った。
薬も貰って一安心したところでミルクをあげていた。

お金を貯めていて心底安心したと思うと同時に
これからこの子の親にきちんとなれるかが心配だった。

今お腹もいっぱいになって
私の膝の上で丸くなって寝ている子猫。
必死に生きるその姿に思わず涙が出た。

語り部シルヴァ

2/23/2026, 10:24:58 AM

『Love You』

「愛してる」
映画を見てるとだいたいこのセリフがある気がする。
恋愛映画は当然のこと、
アクション映画やコメディでも必ずと言っていいほど...

僕はあまり恋愛をしない。
だからこのシーンは必要なのか...?と
ポップコーンを貪る時間にしている。
誰かに聞こうにもそんな話ができる友達はいない。

いつかこのシーンが良いシーンだと思える日が
来るんだろうか...
けれどそんな日が来ることは無さそうだと思い
今見てる映画に集中することにした。

ちょうど今から盛り上がるパートのようだ。

語り部シルヴァ

2/22/2026, 10:04:10 AM

『太陽のような』

恋人は太陽だ。
ギラギラしてるじゃなくて、常に私を照らしてくれる存在。
恋人がいるから私は存在できる。
恋人がいなければ...
真っ暗な中誰も見つけることはできないだろう。

私にできることは少なく、
恋人の輝きに反応して存在を示すぐらい。
もっと色んなことをしてあげたい。
そうだ。もうひとつあった。

ただの星にできること。それは...
誰よりも早くあなたの輝きに反応する一番星になることだ。

ありがとう。いつも輝かせてくれて。
そう伝えると恋人はまた眩しい笑顔で笑ってくれた。

語り部シルヴァ

2/21/2026, 10:46:55 AM

『0からの』

僕らは些細な喧嘩をしてしまった。
ここ最近頻発している...
お互いの距離感や本心で
言い合えるような仲になったと言えば聞こえはいいけど...

お互いを尊重することが少なくなってきたのかもしれない。
話し合う時間を儲けた結果、
少しだけでも相手を思いやる気持ちを
忘れないことを約束した。

付き合っていた頃の優しさ。
何気ない会話で和んでいた日々。

...思い出すと自分は随分とガサツになってしまった。
もう一度、最初の頃を思い出しながら
恋人との日々を大切にしていこう。

今日は君の好きなケーキを買ってきた。
なんだか...謎に緊張してしまう。
ケーキの箱を持つ手が汗ばんでいるのを感じた。

語り部シルヴァ

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