語り部シルヴァ

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9/23/2025, 10:57:24 AM

『僕と一緒に』

いつだって君は泣き虫だ。
メソメソすんなよと笑顔で肩を軽く叩くと決まって
「だって、でも、」なんて言う。
ウザったいとか思う人もいるだろうけど
君は昔からそうだから僕は全然気にしない。

それに、なんだかんだ君は僕と一緒がいいって言う。
そんなこと言われたら庇護欲?だっけか。
そんな感情も芽生えてしまうもんだ。

でもきっと疚しい気持ちがなかったら
君を助けもしないのかと言えば違うだろう。

僕も君と一緒がいい。
だから君も僕と一緒にこれからも進もう。

優しく微笑みながら君に手を差し出す。
僕の手を掴む君を見て悪戯げに「甘えん坊だなあ」
とからかってやる。

君は顔を真っ赤にしながらも繋いだ手を離す気配はなかった。

語り部シルヴァ

9/22/2025, 10:16:44 AM

『cloudy』

目が覚めて飛び起きる。
きっと遅刻している。
スマホで時間を確認した瞬間全てを諦めた。
...まさかの全蹴り。
友達からのメッセージや電話が山ほど来ていた。

ちゃんと起きろよ自分...
暑さで起きるとかさ...

そう思いながらカーテンを開けて天気を確認すると
分厚い雲が空を覆っていた。
開けた窓から吹く風は涼しいし
お昼過ぎなのに暑さを感じない。

もう残暑も終わりそうだ。
やっと涼しくなると思う一方自分の力で
ちゃんと起きないと行けないと思うと気が滅入る。

いや大学生なんだからひとりで起きろよって話だけども...
授業は間に合わなかった。
とりあえず連絡をくれた友達全員返すことにした。

語り部シルヴァ

9/21/2025, 10:49:06 AM

『虹の架け橋🌈』

あれ、ここはどこだ?
さっきまで昼寝をしていたはずなんだけどなあ...
足元は短い草が足をくすぐってくる。
風は春みたいな優しくて眠気を誘うように吹いてる。

でも家のベッドがいいなあ...
よし、探しに行こうか。
伸びをして歩き始める。

キョロキョロと周囲を見渡しながら歩く。
家族のみんなはどこだろう...みんなは家にいるといいな。

しばらく歩いていると見たことの無い橋がかかっていた。
虹色だ...絵本とかで見せてもらったあれに似てる。
この先にみんないるかな...

たたたと走り出して虹の架け橋を一気に駆け抜けた。
みんながいるかもしれないと思うと
揺れる尻尾が止まらなかった。

語り部シルヴァ

9/20/2025, 10:16:13 AM

『既読がつかないメッセージ』

トーク画面を開く。
今日も既読は付いていない。
やっぱり...内心期待はしてなかった。
けれどもしも来てたらどれだけ嬉しいことだろう。

ふわふわと浮かび携帯を胸にギュッと当てる。
そのままくるくると回っていると壁に頭をぶつけた。
...痛い。

他のみんなはまだ寝てる。
私も眠たいけどやっぱり君からのメッセージが
来るかもしれないって思うと眠れない。

窓に目をやる。
青い地球に大きなクレーター。
君は生きてるよね?私たちは奇跡的に生きてるよ。
食料が尽きたらそこで終わりだけど。
...このまま既読がつかないことは考えないよ。

こんな状況でメッセージに
既読がついて欲しいって願うのはワガママなのかな。

語り部シルヴァ

9/19/2025, 11:15:59 AM

『秋色」

寒さで目が覚めた。
最近クーラーを付けず窓を開けていたが今日は寒かった。
くしゃみを一回して今日は汗で
ベタついていないことに気づいた。
結局はシャワーを浴びるけどいつもよりかは目覚めがいい。
カーテンを開けると綺麗な青空が広がっていた。
さすがに日中は暑いかもしれない...

けれどゆっくりと秋に塗り変わっていってるようで
少しだけ明日が来るのが楽しみになる。
窓に近づくと網戸越しにひんやりと冷気を纏う風が
少しだけ吹いている。

早く秋色に染まって欲しい。
優しい日差しの下でのんびり散歩でもしてみたいから。
風に当たって目が冴えてきた。

はっとして時計を見ると時間が迫っていた。
急いでシャワーを浴びなきゃ。
そうやってドタバタする1日が今日も始まった。

語り部シルヴァ

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