→処方箋・欲をかく
探究心も知識欲なので、ついつい「欲を掻く」。そして一途が過ぎると狭量に囚われ、妄信の極致に至ったりする。
しかし妄執を警戒するあまり客観性を重んじると、思索は曖昧模糊となり、知識探求の情熱は冷め、「欲を欠く」こととなる。
以上をご留意の上、欲の用法用量を守って正しくお使いください。
テーマ; もっと知りたい
→祈り
サバ味噌が殊の外美味しく出来上がったり、ちょっと気の合わない人との会話でげんなりしたり、青いハートを送り合うSNSアプリに毎晩ポチポチ投稿してみたり、刺繍のステッチを間違えて眉間にしわ寄せて刺し直したり、満員電車でちょっと気持ち悪くなった途端に、車窓の夕日に癒されてみたり……、私の日常はこんなもんだけれど、こんな平々凡々な日常が非日常だと感じる人もこの世界にはいるのだろう。
日常とは、毎日の繰り返される生活のことだ。とにかくアクティブな人の日常は、1日が54時間くらいあるかもしれない。どうしょうもない状況に巻き込まれ、日常が180°変わってしまった人もいるかもしれない。
祈る事は、無力でしょうか?
それでも今日だけは、祈らせてくださいな。
平穏な日常が、すべての人に訪れますように。
テーマ; 平穏な日常
→愛と平和の象徴っていうか……
鳩って、錐でドスッと突いたような目ぇしてるやん?
妙に丸くて妙に黒い。目ぇっていうか、穴って感じ。
奥からニョロっとなんか出てきそうな気ぃせぇへん?
テーマ; 愛と平和
→忌まわしいもの
過ぎ去った日々は
私の人生を彩る養分にはなってくれず
影法師のように私の後ろにくっついて
付かず離れず、嫌な顔で私を嘲笑い
独裁者のように忘却を許さず
責め立て、脳裏に過去を叩きつける
そうか、あれら過去は呪物なのだな
呪いのように、生きる意味を枯らす
テーマ; 過ぎ去った日々
→その日に聞いた言葉
「金持ちでも病気になんねんな」
これは、アップルの創始者であるスティーブ・ジョブズ氏の病死を伝えるニュースを聞いたときのパートナーのひと言である。
病は人を選ばない。有名人だとか、革新者だとかは関係ない。
「まぁ、当たり前やねんけどな」
パートナーはポツリと締めくくった。
何がどれくらい大事なのか順位付けは必要か? でも、健康ってありがたいよな、と酒をチビリチビリと呑みながらそんなことを考えたけれど、私はそれをパートナーには言わなかった。
テーマ; お金より大事なもの