一尾(いっぽ)in 仮住まい

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8/27/2025, 6:32:21 PM

→ループを断ち切れ!

目の前のことに集中できず、過去のことや未来のことばかりが気になる。
仕事をしていても、遊ぶことばかりを考えてしまう。
仕事が終われば、気が散っていた自分に嫌気が差す。
そんなふうに、何をしていても『今』と向き合えない。
そして、寝る前に決意する。明日からは、もっと今を生きよう、なんてね。
駄目だねぇ、こうして先送りにして、過去を悔やんで。
悪循環だ。
自分の意識は『今』にしか存在しないのだと、誰か私にハサミをくれないかい?

テーマ; ここにある

8/26/2025, 2:03:38 PM

→ひらひらと細く、赤い帯の揺れること。

川遊び。
水底の石で足裏を切る。
血。
足裏に熱い痛み。
川の流れに赤い帯を引く。
生き血の帯。
しばらくたゆたって、川に散ってしまった。


テーマ; 素足のままで

8/25/2025, 2:39:45 PM

→Good luck.

進む気概か?
後退する勇気か?

どちらにせよ、
それは貴方が下す貴方だけの決断だ。


テーマ; もう一歩だけ、

8/25/2025, 4:42:32 AM

→貴方へ

ここでしか会わない人たち。
貴方も私も、お互いに、
見知らぬ街の見知らぬ者たち。
それでも、
チョビっと知り合いみたいな気持ちで、
今日もハートを送りあうんだな。


テーマ; 見知らぬ街

8/23/2025, 11:20:03 PM

→短編・その雷は、私の心に届かない。

 雷が鳴った。
 1、2、3……、私は稲妻と雷鳴の間隔を数える。そしてもう一度、1、2、3、4。雷鳴の大きさに反比例して、雷は遠い。
 こんなふうに雷の遠近を測る方法を知ったのは、ずいぶんと昔。まだ小学生のころだ。映画がそれを教えてくれた。調べもせず、そう信じているだけ。

 貴方が怒っている。
 まるで日本画の雷様のように顔を真っ赤にして、何度も、怒りの雷を落とす。
 食後のコーヒーをあなた提供するタイミングが悪いというのが発端だった。そこからは、いつも同じ流れ。なし崩し的に色々なことを持ち出して、私を詰じる。
 大きな声を上げれば、私を威圧できると思っているのだ。
 昔は確かに私も震え上がったものだけれど、何度も同じことを繰り返すうちに、私の心は慣れてしまった。いきなりの怒鳴り声に驚きはするが、数を数えて平静を取り戻すことを覚えた。習慣から得た学習だ。
 もはや、怒号は遠雷。ただ聴いている。
 この雷が私の心に届くことは、もうないだろう。

テーマ; 遠雷

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