私と彼女は手を取り、静かに踊り始めた。
音楽はなくても二人の心には、同じメロディーが響いていた。
彼女はふと立ち止まり、私の瞳を見つめる。
「ずっと一緒に踊りたい」
いつも控えめな彼女からの言葉に私は驚きつつ
手を握り返した。「私も同じだよ」
二人の距離が、夕焼けの中でゆっくりと縮まっていった。
#踊るように
『私、夢が叶ったら死のうと思う。』
冷たい夜風に吹かれ、腰までの綺麗な黒髪を靡かせ君は言う。
『もう、疲れちゃったんだ。学校では虐められて、
家では邪魔者扱いされる。そんなのもう耐えられないの』
私は何も言えなかった。
もちろん、応援するよともいえず、死なないでともいえず。
心の底から自分のことが情けなく感じた。
「死なないでよ」を期待していたのだろうか、貴方は悲しそうな表情で
月を見上げる。
『ねぇ、私って君からどう見えてる?』
今にも消えてしまいそうな儚い表情を浮かべながら
貴方は私に問いかけた。
どう答えたらいいのかわからず 黙っていると、
『何か言ってよ、もしかして考えたことなかった?』
泣きそうな目で私をじっとみつめる。
「いや、綺麗だよ」
『何番目に?』
「…一番目」
そう答えると貴方は少し目を見開いた、
その後すぐ安心したような、どこか寂しげな顔つきで微笑む。
『私の夢、叶わせてくれてありがとう。』
「え?」
『ばいばい、私の世界で一番大好きな人___』
それだけ残し彼女は海に飛び込んだ。
「どういうこと?」
「私が貴方の夢を叶わせた?」
「まってわかんないよ行かないで」
急な発言に戸惑いを隠せなかった私の口からは言葉が溢れるばかり、
もちろん疑問を問うても返答はなく。
海底の何かに引きずり込まれるようにして沈んでいく君を
止めなきゃいけない。そう思うことはできた。
だけど今までの君を思い返すと止められなかった。
だって、、死ぬのを夢見てたんだもの。
それに、どんどん海の底に沈んでいく貴方はとてもとても綺麗で。
海面に残された貴方の腕時計を見つめ、
私は崩れ落ち涙を流した。
嗚呼、綺麗。
『一生一緒にいようね』
君に言う。
永遠なんてありえないとわかっていながらも。
そんな君は
『絶対にどっちかが冷めるんだよ。一生なんてない』
お互いに現実をわかっていながらも
夢をみてるの。
#夢をみてたい
「ずっとこのまま白に紛れてたいな」
冬が苦手な君がそう言った12月25日。
その言葉の意味を考えたけど僕にはわからない。
多分君にしかわからないことなんだろうけど。
『冬嫌いじゃなかった?』
「今年好きになれたの
何か嫌なことがあってもこの雪が隠してくれるから」
冬を好きになった理由に僕が関わってればな、なんて
期待したけど無意味だった。
『冬が好きになれたということで!
イルミネーションでも見に行こっか。時間もいい感じだし?』
「イルミネーションは、遠慮しとこうかな」
#ずっとこのまま
ずっと書いてなかったせいで物語の書き方を忘れました‼️
貴方と別れてから
いい話が思い浮かばなくて書けなくなった
あーあ、
貴方がいないと駄目、って自分から思いにいってるようで
気持ち悪い
私と別れてから
2人の男と付き合った貴方
続いた日数聞いて思わず笑っちゃった
1人目は先輩と3日
2人目は元彼と19日
元彼には遊ばれてたんだって
後悔してよ 私と別れたこと
私と付き合ってた3ヶ月間、なかったことにしないでよ
#あなたとわたし
お久しぶりの投稿です
全然習慣になってませんでした笑