日常の一ページ

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9/14/2025, 11:02:01 AM


寒空の下 煙草咥えて見つめた君の顔
底なしな無邪気を僕に向けるね
不意に立ち止まって 脇道へ
気付かぬ内に 掴んだ雪玉を僕に投げて
笑って やり返すんだ

深夜頃 お腹が空いたと近くのコンビニに
大雪の道は歩きにくいからと手を取った
いつもより 冷たいその手は 少し震えていて
コンビニに着けば 決まって選ぶ酒と
今日は寒いからと おでんを幾つか


…そろそろまたその季節が来るようで
忘れられないかな 無邪気さが

煙草を咥えてふと 空を見る
なんだか今日は いつもより少し苦い気がして。


9/13/2025, 11:31:21 AM


そっと筆を執る。最初の一言に触れる。
僕の思い描いた何かは其処から始まる。

でも、描いた世界は描き終われば一旦の終わりを迎えるんだ。
そしてまた、筆を執る。


…そうして溜まる屑籠に目を向けた。ねぇ、捨てた其れにもし続きが在るならどんな世界に成ったかな?


9/13/2025, 5:16:55 AM


気付いた事が有る。
今自分が見た景色、過去に在ったであろうモノ。
当たり前に見えて、当たり前じゃ無かったモノ。

きっとそれが解らないから、贅沢に成るんだね。
…皮肉にもさ。

まぁ、でも逆にスッキリしていいのかもしれない。
台風ならきっと、いつかの据すらも飛ばしてくれそうで。