眠り子

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1/13/2024, 10:07:01 AM

ずっとこのまま

ずっとこのまま、永遠に俺と生きてほしい
ずっとこのまま、貴方と生きていたい
報われぬ願いは、闇夜に消えていった

1/10/2024, 2:38:05 PM

三日月

「月が綺麗ですね」
そう呟き微笑む彼女は
月から舞い降りた女神のように美しかった
「僕もちょうど同じことを考えていました」
ゼロ距離の2人を、三日月と満天の星だけが
見つめていた

1/8/2024, 2:27:44 PM

色とりどり

この世界にやってきて、彼女と出会ってからは
人生は鮮やかに色づいていった
私の目に映る全てが美しくみえた 

白さと桃色が合わさった桜 
爽やかな芝生の緑
紫の藤の花のカーテン 
どこまでも青い海
柔らかな黄色い光が包み込む夜
夕闇に染まる朱い空
白銀の雪

ありふれた季節も、色とりどりで美しいのは
彼女が隣で花の名前を笑顔で教えてくれたり、暑さや寒さを共有できたりと一緒に幸せを感じられるからなのかもしれない。

魔法の修行に負けないくらいの宝物を、私は見つけていた

1/6/2024, 3:15:19 PM

君と一緒に

君は人間、僕は吸血鬼
生きる長さが違うのはわかっている
所詮は捕食対象でしかなくとも
それでも、君の前向きさと優しさに
知らないうちに愛しく思う自分がいた
君と共に生きていきたい
他の誰かに渡したくない
たとえそれが、許されない運命だとしても
想いは変わらない

12/30/2023, 8:57:10 AM

みかん

太陽の輝きを閉じ込めた甘いみかん。
口いっぱいに爽やかに広がっていく。
太陽を最後に直接浴びたのはいつだったろうか?
人々がガラスケースに包まれても、自然の贈り物だけは変わらずに存在し続けている。

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