1/12/2025, 4:29:40 PM
幸せな夢を見ていた気がする。
気がする、だけ。
悪夢を見ていたと思う。
思っただけ、。
曖昧な世界に身を沈めているときが一番楽なのかもしれない。
かもしれない。
仮説だけ並べていても仕方がない、
仕方がないとわかっているが繰り返さずにはいられない。
仮説だけが山になり
じきに頭の隅にしまわれていく。
また繰り返す。
12/30/2024, 1:02:08 PM
透明な世界が広がっている
みんな見えないというけれど
12/29/2024, 11:14:29 AM
わすれていた
自分という存在を
今日思い出してよかった
いらいらするほど
間抜けな自分が太陽に照らされている
冬の太陽はなんだか力なくて
寂しくなる
今日も生きていてよかった
今日自分の存在を思い出せてよかった
自分の存在を過信しちゃいけない
自分の脳みそを過信しちゃけない
11/17/2024, 12:08:04 PM
季節外れな手持ち花火を持って私は海を歩きました。
びゅうびゅうと吹き付ける風がまるで割れてしまった硝子の破片のように私を傷つけました。
天使が私をさしました。
私は天使にさされました。
いつもよりひどく透明な海の中に身を沈め
おいて行かれた手持ち花火を恨みがましげに
私の脳みそは透明な液におかされてゆくのです。
私をさした天使たちは皮肉気に笑い
地を歩いていくのです。
11/16/2024, 1:14:47 PM
性的欲求に身を躍らせて
私は今日もベッドの上で朝を迎える。
いやにすっきりとした目覚めで、
嫌悪感に襲われた。
隣に寝ている、どこのだれかなんて知らない男の家を出る。
あいつのことを包丁で刺してしまえば私は楽になるかもしれない、
根拠のない考えをひっさげて
静かすぎる街を歩いた。