朱堂悠

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1/14/2025, 4:17:58 PM

そっと、見守る。
簡単そうで意外と難しい。
その人が大切であればあるほど。

というのも、昨年妹に男の子が生まれた。
私もとうとうおばちゃんデビューである。
私や弟は未婚のため、
身内に久々に「赤ちゃん」という存在ができたのだ。

そのせいだろうか。めちゃくちゃかわいい。
ついつい構いに行きたくなったり、
テンションが暴走したり、
挙動がおかしくなっている。
将来的に「おばちゃん大好き」なんて言われたいとか
変な野望まで出てきてしまった。

しかし、私はあくまで叔母である。
その子の両親ではない。祖父母でもない。
その子にとっては親戚かもしれないが、
それ以上ではないのだ。そうあってはならない。

だから、全ての感情をぐっと抑えて、
甥っ子の成長をそっと、見守るのだ。
もし私に助けを求めてくることがあったら、
その時は思う存分お世話を焼けばいい。
おばちゃんの試練である。

1/9/2025, 4:18:18 PM

星のかけら…ということは、隕石か!?

と思ってしまった私のファンタジーな思考の無さよ。

だが、隕石も語感がゴツくなっただけで
星のかけらであることに違いはない。
その地球離れした構成物質に
科学的な興味は尽きないし、
鉄分を多く含んでいた場合には昔から
「隕鉄」として刀剣の作成にも使われた。
星のかけらでできた剣。浪漫の塊である。

一度は降ってくるところをお目にかかりたいが、
恐竜の絶滅がそうであったように
命の危険と引き換えである。
報道にはあまり挙がってこないが、
今も小型のものがパラパラと降ってきては
いろいろと被害を巻き起こしているらしい。

浪漫を追い求めるか、命を守るか、
哀しいかな、二者択一なのだろう。

1/8/2025, 3:50:20 PM

Ring Ring.,.
私がこの言葉を見て咄嗟に思いついたのは
電話のベルの音だったが、
今のティーンエイジャーには伝わらない気がする。

そもそも電話の音をリンリンと表現するのは
どれくらいの年代までだろうか。
私の子供の頃もさすがに呼び鈴は電子音だったが、
擬音としてのリンリンは衆知であった。
母の実家に昭和感満載の黒電話があり
それが実際に動いている瞬間を見たことがあるから、
私の父母の世代では定番であろう。

スマホが一気に普及したのが私の大学進学直後だから、私は一応ガラケーも触った世代である。
となると、スマホしか触ったことがない世代くらいが
境界になるのかもしれない。

今の着信音はスマホにしろ固定電話にしろ、
とても多様でメロディアスである。
擬音としての共通見解が無くなるために
表現の幅が出てきそうなので、
マンガを読む時に注目してみるのも面白そうだ。

10/23/2024, 4:12:50 PM

どこまでも続く青い空。
その美しさは、この世に存在する「青」の中でも
屈指のものだと思う。
触れてみたくて手を伸ばすけれども、
人間の腕の長さでは到底足りるはずもない。
そのもどかしさも、色味の神秘さに
拍車を掛けている気がする。

10/22/2024, 4:15:00 PM

衣替え。
特に、着込んでいくことになるこの秋の衣替えは
1年の中でも最難関であるように思う。

春は、気温の上昇から脱いでいくタイプの衣替えだ。
脱ぐことで手荷物は増えるかもしれないが、
脱いだ先の薄手の衣服は既に着ていることが多いので
成功率は高い。
しかし、秋の衣替えは着る衣服を持ち合わせて
いないと成功しない。
日中は暖かいし、
夜もそんなに変わらないだろうと油断して
羽織を持参せずに外出して、
痛い目を見ることはザラにある。
そして、身体を冷やして、風邪を引くのだ。

近年は、例年の天候データが参考にならない。
それが余計に衣替えの難易度を上げている。
もう、失敗して当然くらいの心持ちで
毎日を過ごしたほうが良いのかもしれない。


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