1/24/2024, 2:20:18 PM
逆光チリチリ焼ける背どころか
けつに火付き ファニーな走り
必死までの鋭角増す 尖りとなり
うっかり踏んだ
大きな水たまりで立ち止まり
反射した街灯は揺れるもんで
ちいさな丸がピタッと胸にリンク
こんな自分ごと好きだ!!!
1/16/2024, 4:29:55 PM
美しい瞬間から目を背けるように
そこ と 目 の間にスマホのカメラをはさむ
薄めた希望で生涯を遂げてもいいという
刹那的な愚かさに塗れてしまって不潔な私
行き場をなくしてそわそわ足に任せると
故意か運命か
また あなたのいるここに戻っていた
1/11/2024, 3:11:11 PM
寒さが身に染みてエアコンをつけても
まだ部屋は暖まらず 仕方がないから
コートを着たまま座椅子に座っている
とりあえずつけたテレビの音は虚しく
かといってスマホを触らずに
ぼけっと、カレンダーを眺める
「はあ。どうしても独りだ…」
しまった いつからか
逃した幸せを取り戻すために
漏らしたため息より大きく吸うようになった
なんてことない癖であり僕の小ささだ
まだ寒さが身に染みる
自分の本当の願いもわからず
何の幸せに向き合ってきたのか
げに妙だが現実の方に浮かされていたとすれば
寒さが心まで届くようだ
だからこそ 立ち上がれなくなる前に
紅茶を淹れて
1人じゃ食べ切れないミスドの箱を開けよう
1/5/2024, 4:03:15 PM
冬晴れ さいっこー!
気張った服着て買い物行こーっと!
久しぶりに街の図書館 行っちゃおーっと!
夜は肉うどん食べよーっと!
12/21/2023, 2:12:14 PM
大空 薫る春に見上げたアスファルトの点
闘志 東の山に絡む雲つまみ描くは理想
緊張 大胆かつ冷静に空気を彩るんだ
残雪 汚れていようともあった過去
大空 薫る春の素敵な予感が響き渡る