珊瑚

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11/6/2023, 10:07:18 PM

あなたは私を柔らかい雨で包んでくれた。
優しい、とても優しい雨に打たれるように、
私を苦しみから、救い出してくれた。
ありがとう…

柔らかい雨

11/1/2023, 12:10:22 PM

私は旅をしている魔女だ。
といってももうこの世界に魔力は無い。
大昔にある魔女により封印されたのだ。
その魔女は魔法を封印する代償で何があっても死なぬ、
不死身になった。
不死身と聞いたら別に代償のように思えないが、
実際死ねないのは辛い。
周りの者はどんどん居なくなるのに己だけ
取り残されてしまうのだ。

私は永遠の旅をしている魔女だ。
大昔に魔力を封印した魔女だ。
もう、何年、何千年、何万年経ったのだろうか。
一緒に旅をした仲間は、もう居ない。
私だけ、取り残されて、
人類が滅亡した今でも私は、『永遠に』旅を続けている。



昔は不死身とか、憧れてた。

10/31/2023, 12:22:42 PM

わたしはいつも優しいママとパパの3人ぐらし
いつもママは褒めてくれるしぎゅっ!ってしてくれる。
パパはお仕事忙しいけどそれでも帰ってきたら
一緒に遊んでくれる。
ずっーとこの幸せは続くといいなあ

うふ、うふふっえへへ…

Э「うわ、すごいですね…これな、彼女が求めていた幸せ…なんだか気持ち悪いですが、楽しそうですね。」

Д「そうだな…まぁ、そのまま逝ってもらうか。」

Э「そうですね。では、さようなら。犯罪者。ずっと自分の『理想郷』にでも居てください。」




10/30/2023, 10:10:01 AM

「この物語はね、お姫様が死ぬお話なのよ。」
えーなんで?さっき読んでくれたのだと幸せになったって言ってたじゃん!!
「これは、他の人から見たお姫様なの。もう、幸せになった頃には本当のお姫様はもういないの。」
どういうこと?
「まぁまぁ、おばあちゃんが読んであげるから…
この物語はお姫様が自分を大切にして、愛していた頃から、死んでしまうお話よ。さぁ、はじましはじまり…」

もう一つの物語

お姫様はとても元気な子でした。
いつも外で走り回り、剣で騎士ごっこもしていました。
でも、周りの大人は姫として、女の子として完璧なものを求めました。
元気な子ではなくお淑やかな子に、
男の子が着るような服ではなく、ヒラヒラのドレスに
外で元気に遊ぶのではなく、お城の中でお茶や、刺繍を楽しむ女の子に。
お姫様は、自分の好きを全てを否定され、淑女として、
みっともない、こんなのが国の姫だなんて恥ずかしい
そんなことばかり言われました。
それでも、お姫様は笑顔を絶えませんでした。
『だって、私は、、この国の姫だから。
いつか、上に立つ者として、恥じぬようにするの。
私の全ては、姫に相応しくない。
だから、バイバイ。』
その日からお姫様は素晴らしいお姫様になりました。
皆が喜びました。
『これで、良かったのよね。私は正しいのよね。
皆のためになったのよね。』



10/24/2023, 12:01:36 PM

おかあさん!どこ行くの?

「ちょっと、散歩に行ってくるだけよ。」

私も行きたい!

「…だーめ、あなたはここでお留守番よ。じゃあ、ばいばい。」

まっておかあさん!私も行く!置いてかないで
ねぇ歩くの速いよ、ゆっくりにして!!
ねぇ、おかあさん、まって!いやだ!行っちゃいや!
行かないで、


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