多様性の時代と呼ばれるが
『人々は人の価値を決めている』
君は人の価値を比べる、つまり人を見下したり
または相手と比べ自分を低く評価しないだろうか
比べない人間はいないだろう
なら君は人の価値を決めている
自分が思う他者との価値の差が
"どんなに離れていても"
人は平等だと言うのだ
今日も悪魔のささやきが聞こえる
私は悪魔ではなく天使だけに耳を傾けるのだ
今日も悪魔のささやきが聞こえる
より怒鳴り声のように聞こえた
今日は悪魔のささやきが聞こえない
悪魔は去ったのだ
今日は天使のささやきが聞こえる
……のか?
星明かりが見えない、今日
街灯に照らされるより
星明かりに照らされたい
人の決めたことより
自分の目標に従いたい
一番星を見上げる、明日
タイムカプセルを埋めた
「未来なんて誰にもわからない」とよく聞くが
それでも気になる
将来の自分はどのように映るのだろうか
運命的な出会いで都合よく理想像になれる
そんなの無理な話だ
「何ごとも挑戦」なんていうのもよく聞く
そう考えると…
"今の行動が影絵となって映し出される"
それが未来の姿なのかもしれない
でも……
"最初も思った通りこんな事考えても意味ないな"
僕には忘れられない約束がある
今ではとても後悔している
僕はあの日その約束を破ったのだ
僕達は待ち合わせの約束をしている
忘れてはいけないのでメモもした
結果、待ち合わせの時間には間に合わなかった
いやどっちかって言うと
待っている人誰もがいなかった
いない理由は屋上から落ちたから
いや他人事は良くないな
僕が落としたんだ
本当に後悔しているよ
だってそのおかげで僕は牢屋に居る
あいつはこの世から"遠く"に落ちたんだ
「なんで…」
なんで捕まらければならないんだ
後悔しているよ
「死刑なんて酷いじゃないか」
僕は正しいことをしたのに
あいつらと同じ、
「僕まで"地獄"落ちるなんて」
「なんでぇなんだぁあぁよおぉーー」
ガタン………