好きだよやっぱり
でも僕には才能がないのだろう
そう思って諦めた
期待に胸を膨らませた
失敗する未来が見えなかった
だけど今では成功する未来が見えない
もしかしたら本気で好きじゃなかったのかもしれない
前へ進むたび怖くなっていく
悔しくて嫌になっていく
そもそも僕が見ていたのは何だったんだろうか
現実だろうか周りのことだろうか
そうじゃない
自分の夢を見ていた
少しでも近づくために努力した
目標はそれを実現させることだが
そう努力していくのが一番楽しかった
儚い桜
今だけ、ひとときの美しさ
いつの間にか散る
…が記憶には残る
写真よりも鮮明に
今だけでも綺麗と思うため
だが
とても儚いとは思えない
君は文字を読むとき何を思って読んでいるかい
僕は何も思っていないよ
人の考えを理解するのが苦手なんだ
今、この一瞬
現在しか覚えてない
その後は忘れてしまう
人を変えるようなのは
……ないだろうな
それでも文字を読みたい
ここにはいない文字の向こう側の君と
「君」という人を理解しようとするのが楽しい
「君」という人の見る世界を共有したいんだ
他人でなければ「君」を忘れないだろうか
君と
挑戦の始まりとともに何を得ていくのだろう
失うことがあるかもしれない
きっと後悔する
前だってそうだったのじゃないか
きっと得るものの大半は失敗だと思う
「初めてのこと」でも勇気出して頑張ろう
で 七割 いや 九割 くらいは失敗だ
しかし
それを続けているやつは何を考えているのだろうか
きっと次に挑戦する時は「初めてのこと」ではなく
二度目のことだからだ
いわゆる強くてニューゲームだ
二度目でも失敗するかもしれない
じゃあ三度目、四度目……と続けていけばいい
春風とともに来る初めての挑戦も
何も考えず突っ走る
俺はそうゆうのがいい
運命の出会いは数少ない人しかできない
よって大抵の人の出会いは風の噂によるのがほとんどだ
しかし風の噂による出会いでも
やがて運命の出会いと負けないくらいの成果を出すものだ
そうなると
風の噂は運命の出会いといってもいい
ならば
いつでも風が運命の出会いを運んでくるだろう