12/10/2023, 1:49:36 PM
仲間っていうと、
高校生の頃の部活の仲間を思い出す。
一緒に戦ってくれてありがとう。
12/9/2023, 1:05:27 PM
わたしの初めてのデートは花火大会。
馬鹿みたいに暑い夏の夜。
彼は年上で、そんな彼に見合う女になりたくて、
慣れないメイクをして出かけた。
空に花火が舞う夜、彼方此方にカップルがいる。
わたしたちもあんな風に見えているのだろうか。
彼の隣に並んでいてもおかしくないだろうか。
朝から緊張していたわたしは、
いつもより少し大人ぶりながら必死に会話を探していた。
彼は大人で、気付かないふりをしていてくれた。
「てをつないで。」
それがわたしの精一杯の言葉。
彼は微笑んで、手を握って歩いてくれた。
ずっとこの夜が続けばいいと思った。
この夜をずっと感じていたかった。
彼もわたしと同じ気持ちだったのだろうか。
もう何も上がっていない空を2人で見上げながら歩いた。
12/8/2023, 2:23:07 PM
むかし、わたしが小学生の頃。
ませていたわたしには大好きな子がいたんだ。
物知りな彼がわたしの世界だった。
彼の中の広い世界はわたしの世界をも広くしてくれる。
そんな彼が大好きだった。
彼からの好意には気付いていた。
臆病なわたしは気付かないふりをしたんだ。
でもね、本当に大好きだったんだよ。
好きな人には1番幸せでいて欲しいから。
わたしじゃ幸せにできないと思ったんだ。
あれから5年が経った今、彼は何を思って、、、
何を思ってわたしに連絡をくれたのだろう。
わたしは彼に会うことができるのだろうか。
彼に会って何を言えばいいのか。
「あのときはありがとう。今更、、ごめんね。
大好きだったよ。」
いまも、、言いかけた言葉は胸にしまい、目の前の彼に精一杯の笑顔を向けた。
「じゃあね。」
次に会えるのは何年後かな。