十目 一八

Open App
3/18/2026, 10:46:51 AM

お題『不条理』

どうして、なんて
きっと答えはなくて

大切なものほど
するりと手をすり抜けて

ちゃんと歩いてきたはずなのに
気づけば足元は崩れていて

それでも世界は
何事もない顔で朝をくれる

悲しみを抱えたままでも
光はちゃんと届くんだね

ねえ
それは少しだけ
やさしすぎるよ

泣いている人にも
同じあたたかさをくれるなんて

ひどいな、と思いながら
そのぬくもりに手を伸ばす

理由なんてわからなくても
ここにいていいよ、と
言われた気がして

3/17/2026, 11:06:55 AM

お題『泣かないよ』

どんなに悲しい日も
辛くて苦しくて
疲れ果ててしまった時も

貴女は涙を流さない
「大丈夫」って踏ん張って
「泣かないよ」って笑うんだ

その姿は凛としていて
とても美しいけれど

僕の前では泣いてほしい
本音をこぼして
一人で抱えないで

本当に挫けて
折れてしまう前に

貴女の心に
寄り添わせて

3/16/2026, 11:54:38 AM

お題『怖がり』

ボクの大事なあの子はすっごい怖がりで
お外にひとりで出れないし
お家も夜はオバケが怖いって
ひとりでお留守番もできない
ハニワも怖いから
お庭にハニワが置いてある家がある道は
絶対に通れないからいつも遠回りしちゃうんだ

大きな音も怖いから
雷からも雨からも
窓がガタガタする嵐からも逃げちゃって
ボクを抱きしめて
お布団に丸まって出れなくなっちゃう

まるで小さいころのもう一人のトモダチみたい
ボクから見たら、二人は凄くよく似てる
「お布団は防御力ゼロだよ」って
もう一人のトモダチは笑ってるけど
小さいころ怖がりで
君もお布団にくるまってたこと
ボクは、忘れてないよ

あの日、もう一人のトモダチが
ボロボロだったボクを修理して
怖がりなあの子に
「私の宝物だよ」って渡してくれた
その時から、あの子を護るのがボクの使命になったんだ

『ボク』はただのぬいぐるみで
寄り添うことしか出来ないけれど
いつまでだって傍に居ることは出来るから
怖さに立ち向かえる強さが育って
一人で世界を歩けるように
見守ってるよボクの大切な『宝物たち』

3/15/2026, 12:07:21 PM

お題『星が溢れる』

「きゅうきゅうしゃうんてんするひとになる」
「ぴあのひいておはなもらうの」
「おおきくなったらすっごいおどる!」

未来を話すあの子の瞳には
星がキラキラと溢れてる

あの子世界はどんどん広がって
キラキラ キラキラ
星を振りまきながら
毎日、楽しいことに全力で駆け回る

可愛い可愛い私の甥っ子
これからもたくさんの星を
私たちに教えてね
いつもたくさんの希望をありがとう!

3/14/2026, 12:07:45 PM


お題『安らかな瞳』

貴方は安らかな瞳で
海を眺めてる

静かな波が
夕焼けに光るころ
世界の音が
少し遠くなる

柔らかな風が頬を撫ぜて
言葉のいらない時間が
二人の間を流れてく

その穏やかな瞳の先に
同じ未来が映ってる

Next