るあ #自由人

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3/3/2025, 6:11:00 AM

ℕ𝕠.13ー誰かしら?ー

「うふふ、今日もパンが出来上がったわ。早速売りましょう!」

ーしばらくしてー

「って言っても誰も買いに来てくれないんだけどね。」

いつものように焼けて美味しそうなパンが
いつまでも姿が変わらないまま放置されている

無理もない。
ここは山の上にある
誰も来ないような場所。
毎日毎日、パンを焼いては無駄になる。
自分ではなかなかのクオリティだと思うんだけどなぁ。
食べてもらえたらなぁ。

久しぶりに下の街に行って
食べ物を譲ってくれる
優しい人を探しに行くかぁ。

ー夜になってー

「あれ、、」

帰ってきたら
放置されていたパンが全て無くなっていた。

「鳥にでも食べられたのかしら。」

「えっ、!」

そこには、
全てのパンを合わせた金額を
遥かに上回るお金があった。

「誰、かしら、?、こんな、心の綺麗な人がいるなんて…っ」

そこからは
普通の生活ができるようになり、
街にお店を建てることができた。

そして、
その街で有名なパン屋になっていった…

3/1/2025, 1:25:01 PM

ℕ𝕠.12ー芽吹きのときー

いままで沢山の経験を重ね
成長してきたね。

やっと

芽吹きのときが来たね。

(短くてごめん、、)

2/28/2025, 11:46:17 AM

ℕ𝕠.11ーあの日の温もりー

私がまだ幼稚園に通っていた頃、
おばあちゃんが誕生日プレゼントとして
くまのぬいぐるみをくれた。

当時の私は飛び上がって喜んだ。
おばあちゃんは、凄くふわふわしていて
優しくて可愛い人だった。
今思えば、くまのぬいぐるみに似ていたなあ。

2人でぬいぐるみで遊んでいた時に、
おばあちゃんは言った。

「この子はもうひとりのおばあちゃんだよぉ。」

私には何言っているか分からなくて
困惑していた。

“おばあちゃん?この子が?”

「このおばあちゃんなら、いつまでも○○と一緒に居られるからねぇ。」



…今、このぬいぐるみを抱きしめると、
あの日の温もりを思い出す。

おばあちゃんは
凄く素敵なプレゼントをしてくれたんだなあ。

2/28/2025, 7:31:23 AM

ℕ𝕠.10ーcute!ー

私が住んでいる街では
外を出歩いている猫

いわゆる野良猫?

がたくさん。
しかも
その猫が人懐っこくて可愛いの、♡

だから、猫アレルギーの人がこの街に来ると
とんでもない事になるらしい、、、

私が久しぶりに外をぷらぷら出歩いていたら
当然のように猫がよってきた

私、ずいぶん前からここに住んでいるから
猫たちに懐かれたんだよね

わ、わ、
こんなよってきたの初めて、(笑)

って思ってたら
遠くから外国人らしき人がニコニコで眺めている

そしたらその人が近寄ってきて
「シャシン、イーデスカ?」
と聞いてきたので

まあ、いっかと
頷いた

カシャ

「So cute !!」

そう行って去っていった、

なんだったんだ、、、

2/26/2025, 1:30:21 PM

ℕ𝕠.9ー記録ー

記録。
私が一番最初に思い浮かぶのは
オリンピックかな。
けど関係ないお話かも。


どんなに努力して
どんなに反省したって
結局見られるのは
自分が出した《記録》。

本当は。
本当はね。
心の奥底で
努力している私を見て、
ほら、前の失敗をいかすために反省したよ、
そんなふうに思っているけれど、

結局は
《記録》
しか見てくれない。

そんな世の中に
疲れてしまうこともあるけど
“努力しているよ”
とそんなのを売りにするなんて
かっこ悪いとも思う。

だから、
記録を出すために
今、努力しないとね


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