(星になる)
俺も、死んだら星々の、原子の一部になんだろうな・・・
肉体も、感情も全て消えて・・・。
でも、俺は忘れない。お前と過ごした経験を・・・
(ぬくもりの記憶)
最近寒くなったからだろうか。人と触れ合った、温かい記憶が蘇る。
何気なくハグしてもらった記憶(相手は、仕事仲間の一個上のノンケの先輩)、何気にドキドキして、俺がゲイだってバレないか、心配だった。
でも、その5年後位にカミングアウトしたけどね。
でも、嬉しかった。
ありがとう・・・先輩。
(凍える指先)
俺は、バイト先の帰り、コンビニの喫煙所で、タバコに火を点ける。
「さみーなぁ」
かじかむ手に、ホットの缶コーヒーの温かさが染み渡る。
「給料、増えねーかな・・・」
俺は、呟きつつも、夜のネカフェに消える・・・
(白い吐息)
肌に突き刺さる冷気の中、ふと夜空を見上げる。
「今日も星々が綺麗だ」
親友と、アパートの屋上で仰向けになり、月明かりの夜の静寂な中、しばしの休息を得る。
「好きだよ、◯◯・・・」
お互いの白い吐息と、鼓動を感じ、夜は更けていく。
(消えない灯り)
もう・・・どれ程経っただろう。
中学生時代好きだった先生・・・同級生・・・親友。
考えると、キュッと、心が痛くなる。
中学時代は荒れていて、不登校繰り返して、母親や叔父さん、担任たちとケンカばかり。
今でも、親や親身になってくれた担任に足蹴りをしたのは、後悔している。
その母親も・・・今はいないけど。
20歳前に、夜のバイトしまくって、原チャの交通事故でICU送りになって死にかけて複雑骨折で顔も変わって・・・
それから俺は、死線ばっかりだったな。
オーバードーズも、自殺未遂、倒れて救急搬送とかも。
ロサンゼルスにも、死に場所を求めて単独旅行、行ったな・・・。
何か、今でも、淋しくて、たまに死にたくなる。
俺は・・・死んだら地獄行きだろうな・・・
てか、コレ、俺のリアルな人生。
でも・・・昔に好きになった相手がいたって事は、今でも俺の灯火。