(白い吐息)
肌に効き刺さる冷気の中、ふと夜空を見上げる。
「今日も星々が綺麗だ」
親友と、アパートの屋上で仰向けになり、月明かりの夜の静寂な中、しばしの休息を得る。
「好きだよ、◯◯・・・」
お互いの白い吐息と、鼓動を感じ、夜は更けていく。
(消えない灯り)
もう・・・どれ程経っただろう。
中学生時代好きだった先生・・・同級生・・・親友。
考えると、キュッと、心が痛くなる。
中学時代は荒れていて、不登校繰り返して、母親や叔父さん、担任たちとケンカばかり。
今でも、親や親身になってくれた担任に足蹴りをしたのは、後悔している。
その母親も・・・今はいないけど。
20歳前に、夜のバイトしまくって、原チャの交通事故でICU送りになって死にかけて複雑骨折で顔も変わって・・・
それから俺は、死線ばっかりだったな。
オーバードーズも、自殺未遂、倒れて救急搬送とかも。
ロサンゼルスにも、死に場所を求めて単独旅行、行ったな・・・。
何か、今でも、淋しくて、たまに死にたくなる。
俺は・・・死んだら地獄行きだろうな・・・
てか、コレ、俺のリアルな人生。
でも・・・昔に好きになった相手がいたって事は、今でも俺の灯火。
(冬の足音)
最近、風が冷たくなってきた・・・おでんが、食べたくなる・・・・
夜空も、空気が澄んでいるのかな?星々が綺麗だ。
こたつ、出したよ。今年、もう1ヶ月もないんだな・・・今年の紅白、もう発表されたね。
てか、個人的、今のモー娘。出て欲しい♪
こたつと、みかんと、おでん・・・冬の巣ごもりの定番だね♪
来年2026は、どんな年になるんだろう?
まぁ、期待しておきます♪
(凍てつく星空)
冬は、オリオンが綺麗だ・・・
透き通った、空のどこまでも澄んだ空気、大気、そしてその彼方にある空の星々・・・
まるで、勇士の如くその光を讃えるその星々、古代より神話の礎となった星々・・・
見ていると、凍える身も安らぐ。
俺も、天に昇ってしまおうか・・・なんて思いすらする。
何億光年、いや、何千何万、那由多の光年も彼方の星々だから。
超新星爆発をして光輝いてる星々だから・・・逆に、切なさも感じる・・・
「君と紡ぐ物語」
君と俺は同級生・・・
いつからだろうか、こんな感情を抱いたのは・・・
何気ない微笑み、優しさ、教室や放課後のやり取り。
俺は、ただの吹奏楽部崩れで、中二以降はただの帰宅部。
図書館で本読みまくってたから、「ヲタク」なんて揶揄されてたな。
でも、君は、いつでも優しかった。
好きに・・・なっても、良いよね?
俺は、勝手にそう思っていた。
片思いだったけど・・・それが、俺と君との、物語。
忘れないよ、ありがとう・・・。