『最悪』
苦手な先輩が、どうも私が働いている方のアトラクションで来週も働くらしく、もう既に頭を抱えている。
先輩がこっちのアトラクションで働く姿を見掛けるようになってから、一日に1回は必ずポジションが前後になるのだ。もはや最悪である。
昨日だって、楽しみにしていた他部署のお手伝いが雨で立ち消えとなってしまった。これも最悪である。
でも、何より最悪なのは自部署の皆と仲良しでいたかったのに苦手な人という枠組みが出来てしまった自分自身である。
『誰にも言えない秘密』
私にも、一つだけ出来てしまった。あまり人には漏らしたくない秘密が。でもちょっとだけ抱えきれなくなってきたからここに吐き出させてもらおう。
私には、最近職場で本格的に苦手になった先輩がいる。
入社3ヶ月目くらいからずっとやんわりとこの人苦手かもしれないな位には思っていたが、ここ最近で本格的に苦手になってしまったのだ。
ポジションが前後になろうものなら、その瞬間に胃にズーンと重いものが伸し掛るような感覚がして、心に大きな石が詰まったような心地になる。
何も言われないようにちゃんとしなきゃという思いに囚われて、自分なりの理想のキャスト像を演じることが出来なくなるのだ。
口調が突き放すみたいに冷たいのだ。何か私に注意する時の口調なんてきついの一言に尽きる。多分、相手も私のこと使えないやつだとか仕事が出来ない奴だとかなんだとか思って嫌っているのだろうと察せられるような口調だ。
それだけならまだしも、私との物の受け渡し方も雑だ。昨日なんて、「遺失物でーす」の一言だけで殆ど押し付けるようにして渡してきたのだ。他の人にもそうなのかと問いたくなったが、多分私だからだろう。お願いしますの一言も言えんのかと思ったが、言えない人なんだろう。正直少し先輩のことは人として見下げ果てている。
あまりマイナスな発言はしたくないので誰にも言っていないが、その先輩には早々に退職して貰えるように毎日星に願っているので、どうか早めに退職していただきたい。
『梅雨』
6月の代名詞でもある梅雨。
嫌な時期と言われている梅雨だけど、これから暑さに干上がる水不足問題に頭を抱えている人や、農家やアマガエル辺りには喜ばれる。
私は梅雨を嫌だと思うタイプだ。だって雨が降ると言うだけで通勤がひたすらに面倒くさい。自転車を使うから尚更だ。
カッパを着るという行為だけでもう面倒くさい。しかも、カッパを着ても太ももは濡れるし、フードは風で吹き飛んで意味ないから頭も濡れて結局イライラする。傘をさして運転なんて危ないことはチキって出来ないから、尚更カッパに頼るしか無くて結局イライラする。
しかも6月は私の誕生月なのだ。毎年誕生日にランドに遊びに行くのだが、案の定天気が優れなくて困ることなんていくらでもあった。
だから、私としては梅雨はそんなに好きでは無いのだ。
天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことはもっと違う話なのに、どうしたって話の流れや話題などを気にして盛り上がる確率が微塵もない天気の話を選択してしまう。もっとお互いの好きな物とかを語り合って仲良くなりたいのに。
『明日世界が無くなるとしたら、何を願おう』
明日世界が無くなるとしたら、何を願おう。
宇宙で1番何よりも誰よりも愛している貴方と一日中一緒にいて、人生で1番幸せな日を願おうか。
某夢の国の陸の方を、一日誰にも邪魔されずに貴方と回りたいなんて、叶わぬ夢を願おうか。でも貴方を愛する人は他にも沢山いるから、私ひとりで独占するのは出来ないね。