3.キャンドル
キャンドルが置いてある僕の部屋。その部屋こそ、
1番落ち着く場所で居心地がいい。
僕はいつも嫌なことがあったりすると部屋を暗くしてキャンドルに火を灯す。
そして音楽を聴いたり、本を読んだりする。
それがいつもの楽しみ。
ある日、とても仲の良かった幼なじみと大きな喧嘩をした。一生仲直りのできない喧嘩だった。
僕の心は酷く、傷つかれていた。
辛かった。だから全部忘れようと部屋のキャンドルをつけて、幼なじみと撮った思い出の写真を燃やした。
この傷ついた思い。楽しかった思い出。
全て全部燃えた。
「さようなら、僕の思い出。」
2.たくさんの想い出
いつもの変わらない平凡でつまらない日常。
でも君がいるだけでその日常が彩った。
いつからだろう…
君がいないと生きていけない体になってしまった。
いつでも君を思い出す。
笑った顔、悲しい顔、怒った顔、からかうと少し照れながらやめてと言ってくる。その顔がたまらなくて、すごく愛おしい。でも今はそんなことも出来ない。
君は今どこにいるのだろう。
僕のことを見守ってくれているのだろうか?
君のことが頭から離れない。
「戻ってきてよ…」そう涙を流しながら僕は、
君の仏壇にお供えをし手を合わせた。
1.冬になったら
冬と言ったら何が思い浮かぶだろう。
僕はもう一度、1面真っ白な景色を見たい。
僕が住んでる地域じゃ滅多に見られない。
小さい時に見た記憶、小さな雪だるまを作っていた。手を真っ赤にして、白い息がでてても気にしない。
夢中になって一日中作り続けていた。
夜になってもずっとそこにあった。
でも次の日になると、跡形もなくなくなっていた。
その日は、とてもショックな一日になった。
それから雪が積もることなんてなかった。
雪だるまを作ることもなかった。
その日から、僕は真っ白な景色を見ることがひとつの夢となった。