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4/14/2022, 12:53:38 PM

願いを聞いてくれる人ではないと知るまでに
随分と時間がかかった

星に願うことと同じくらい
あなたに願うことも無意味だった

信じられるのが自分だけだと知った時の絶望といったら

それでもあなたに願う度
そのひとときばかりは少しだけ心が軽くなった
後でどんなに大きな絶望が返ってこようが
あの一瞬の慰めのおかげで今も私は生きている

神様、あなたに心はあるのですか
あなたは一体だれなのですか
あなたはどこにいるのですか

正体がどんなものかもわからない
そんなあなたへ向ける懇願も感謝も
もしかしたら掃いて捨てられているのかもしれない

これからはあなたに期待も願うこともなく
自分の足で生きていくから

だからどうか、あなたも私を見ないで

4/13/2022, 2:19:25 PM

快晴

快晴であれば心まで晴れると当たり前のように思っている人間が意外と多いことを、社会に出てから知った。

大きなバケツいっぱいの水を頭上からかけてやればいいだろうか。思いがけない雨に戸惑いを浮かべる目に、青々とした天井を見せてやりたい。