『やさしさなんて』

優しさなんて所詮偽善。男子に近づけば八方美人。

私は男が嫌い。どちらかと言うと女の子が好き。

怖いだけれど、怖いかもしれないけれど、、

傷つけたい。傷つけたくない。私を刻みたい。

私を覚えさせたい。ちゃんと忘れないように私を

教えてあげたい。……欲しい。あの子が欲しい。

ねぇ、こっちを見て？『貴方、素敵ね、？』

……『私のモノになってくれる覚悟はある？』

美しい髪は部屋に飾ろう。美しい瞳はくり抜いて

バスタブに入れてあげよう。嗚呼…うん、うん❤︎

これだからやさしさなんて要らないのよ。

『風を感じて』


涼しい風、暖かい風、優しい風、激しい風

全部私たちのために吹いてくれている風。

ありがとう。そして、いつも邪魔扱いして

ごめんなさい。

『またね』

じゃあね、またいつか遊んでね。

じゃあね、また次遊ぼうね！！？

じゃあね、また明日ね！！

じゃあね、最近遊べなくなっちゃったね

じゃあね、今度から外に出ないでお話しよう。

じゃあね、大丈夫？体調悪そうだよ、、？

じゃあね、ううん…またね、二度と覚める事のない

またね、この世界でどう生きれば良いのだろう

『泡になりたい』

人魚姫の様に美しくなりたい。そんな話を…
聞いたことはありますか？いいえ、私は…
人魚姫に憧れた…普通の女の子…でした。
楽しく、そして美しい。そんな美しいのが
私でした。だけれどその日から…声が
出なくなってしまいました。歌おうとしても
何を喋ろうとしても、筆談になってしまう。
嗚呼、人魚姫に憧れなきゃ良かったな。

『ただいま、夏。』

たっだいまー！！！おばーちゃん！久しぶり！

…そう話した時には、俺の視界からばーちゃんは
居なかった。 いや…居なくなったが正しいのか、
或いは…そんな事を考えたくなかったのだ。
俺は探した。どこへ行ったの？探してるんだよ、と
言わんばかりにばーちゃんを探した。やっと、、
見つけた。…でも、そこには、血まみれで…赤い
ので塗れたばーちゃんの姿が目前にあった…
『…ばーちゃん、？』これが最後、俺の言葉だった