6/30/2025, 10:46:30 PM
『彩』
君がいなくなった家で
少し広くなったかなー、とか考えながら
朝を迎える
君がいなくなったこの家は想像より遥かに広くて
静まりかえっている
君がいなくなったこの日々に
今日も朝日が光をもたらし色をつけてゆく
6/29/2025, 10:04:31 AM
『想い』
君に会いたいという願いは
空高く舞い
君が好きだというこの思いは
どれだけ濃く、澄み切ったあの海よりも
もっともっと濃くて
もっともっと深い
6/28/2025, 12:59:16 PM
『清夏』
静かな丘
吹き抜ける風
ほんのり香る青葉の匂い
自然で優しい光
夏を感じさせる蒸し暑さ
どことなく来る気怠さに
すこし浮かれる自分もいた
6/27/2025, 2:59:22 PM
『知らぬ世』
そちらの世界は陸の上
こちらの世界は海の底
金に輝くこの髪を
海の魔女に渡したのならば
魔泡の力に身を任せ
貴方のもとへと行きたいわ
6/26/2025, 10:49:36 PM
『夢』
今、世界が終わっても何も後悔はない
、なんて格好つけたことを言いながら
君と話す
君の前だけでも
強くありたいから
もし、最後に願いが叶うなら
君にもう一度会いたいよ