夜空の音

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1/19/2026, 10:22:25 AM

君に会いたくて

朝起きて、思う。
そろそろ仕事してるのかな、お休みかな。

お昼ご飯を食べてて、思う。
今日は何食べてるんだろ。
ちゃんとごはん食べてるかな。

夕方、太陽が沈むのを見て、思う。
この夕焼け見てるかな。

夜寝る前、思う。
今日一日何をしてたんだろ。

そして、思う。
君に会いたい。
そうして、写真ホルダーを開いて涙を流す。
こんなことを思ってるなんて、絶対、秘密。

1/15/2026, 10:21:52 AM

この世界は

「おはよう!」
「おはよ〜。」
いつものように、挨拶し合う声が聞こえる。
いつもと同じ景色だ。
ただ、ひとつだけ違うことがある。
隣が、色あせて見える。霧がかかったようにぼやけている。

隣にいるはずの人がいない。
隣にいつもいた人がいない。
隣で笑ってくれる人がいない。

この世界からあの人がいなくなった。
それなのに、この世界は何も無かったかのように時が過ぎていく。
大切なあの人がいなくなったのに、周りは何食わぬ顔で“日常”を過ごしている。
この世界は、残酷だ。

1/14/2026, 10:45:23 AM

どうして

LINEが、ブロックされてる。
彼の声が聞けなくなった。

Instagramが、ハイライトを見れなくなってる。
私の唯一彼の写真を見れる場所がなくなった。

Instagramも、ブロックされてる。
彼に連絡する手段がなくなった。

それでも、私の名義でできた借金は請求が来る。
私のカードでしたキャッシュローンも請求が来る。

私の友達は、彼と会ってるらしい。
私の貸したお金で買ったバイクは売ってしまったらしい。
彼には彼女が出来たらしい。

それなのに、彼が元気にしてるという友人の言葉を聞いて、よかった。と幸せになってしまう。
ただ、人づてにしか聞けない情報。その情報を持つ友人を、羨んでしまう。

嫌いになっていれば、借金を請求できたのだろうか。
何故お金を返さずに連絡手段を消したのか、問い詰められたのだろうか。
あんなに喜んでいたバイクを手放せた理由を、暴き出せていたのだろうか。
彼女が出来たことを、手放しに祝福してあげられたのだろうか。

私は、どうしてを毎晩繰り返す。
どうして、彼と写真を撮らなかったのだろうか。
どうして、動画を撮ったり思い出を残さなかったのだろうか。
どうして、お金を渡してしまったのだろうか。
どうして、名義を貸してしまったのだろうか。
どうして、友人に嫉妬してしまうのだろうか。
どうして、あの日家を飛び出してしまったのだろうか。
どうして、あの後直ぐに謝らなかったのだろうか。
どうして、嫌いになれないのだろうか。
どうして、好きになってしまったのだろうか。

どうして?
こんなにも苦しい。

1/13/2026, 11:53:43 AM

夢を見ていたい

「暖かいね。」
私は、彼と一緒にいる。
隣でくっついて、お布団の中で、ヨシヨシと頭を撫でられている。
冬はいい。こうしてくっついている口実があるから。
「明日仕事休みやし、2人でどっか行こか。」
「行きたい。どこ行く?」
「山とかどう。」
「いいね、ドライブしようよ。」
明日が待ち遠しい。
明日が早く来て欲しい気持ちと、今の時間を終わらせたくない気持ちが入り交じる。
「もう遅いし、寝ろよ。」
彼はそう言って、私を抱きしめ直した。
「うん。おやすみ。」
「おやすみ。」
そうして、私は眠りに落ちた。

「さむ。」
私は寒さで目を起こした。
なんとなく、幸せな夢を見ていた気がする。
どんな夢だったのか、何故かきつく抱きしめていた抱き枕を見て察しがつく。
ポツンと、抱き枕にシミができる。
抱き枕に顔を埋めて、もう一度寝ようとする。できれば、どこかへ遊びに行く夢を見たい。2人で出かけたことがなかったから。
布団を引き上げ、身体を温めようとする。でも、
「....さむいなぁ。」

1/6/2026, 12:04:25 PM

君と一緒に

夜、寝る前に写真を眺める。
そこには笑ってる君がいて、楽しそうな君がいて、幸せになる。
細くなった切れ長の瞳も、恥ずかしげもなく開かれた口も、覗く鋭い犬歯も、風に吹かれる長い髪も、どれも君らしくて、愛おしい。
思わずスクリーン越しに、君の頭を撫でる。
上がる口角と共に、雫が頬を伝う。
こんな私を愚かだと君は笑うだろう。

でも、これくらいは許して欲しい。
だって、
君と一緒に、どこかへ行きたかった。
君と一緒に、歌い続けたかった。
君と一緒に、ドライブを続けたかった。
君と一緒に、風に吹かれ続けたかった。
君と一緒に、眠りに着きたかった。
君と一緒に、ご飯を食べたかった。
君と一緒に、笑っていたかった。
君と一緒に、居たかった。ずっと、ずっと。

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