題 ひとひら
言の葉が、ひとひら積もってゆくのです。
誰かに何かを言われるたび。
何かを我慢することを強要された時。
どうしようもないということを理解した時。
私の見えない奥深くで積もってゆくのです。
不安なのも、苦しいのも、寂しいのも嫌なのです。
ほら、また、ひとひら積もってしまいました。
私は、積りに積もったこのひとひらを捨てることができてもずうっと気にしてまた積もっていってしまうから。
貴方達と馬鹿やって、やってみるのを見て笑って無くしてゆくしかないのに、後一年で会えなくなってしまいます。何故、出会いが強制されないのに、何故別れは強要されてしまうのでしょうか?
題 風景
近所や通学路、よく行く店の周りの風景はよく見る風景なのだろう。しかし、その時の天気や雲の形、歩く人々、虫や鳥、猫などの動物たち。
よく見る風景と言っているが、同じ景色をはもう2度と見られないのだ。
題 君と僕
君と僕、おんなじ人間っていう部類なのになぜこうも違うのだろう。顔のパーツも同じだ。目、鼻、耳,口がある。同じようで全く違うのだ。
人とは違うけど、犬や猫達はなんの犬種、猫種だから大人しいとか人懐っこいとか短気とかきまぐれだとか言ってるけど人間と同じで個々の個性があるのだ。
人だろうか猫だろうが犬だろうが個々の個性を大事にしていける世の中になるといいなぁ
題 夢へ!
大人はいう夢ばかり見てないで現実を見なさいと
言っていることは分かる。現実は妄想みたいに上手くいかない。でも、現実をばかり見て辛くなってしまっては元も子ともない。人に迷惑さえかけなければ、自分自身が心身ともに健康でいられるなら夢ばかり見てもいいのではないだろうか。感情を正論や理性的な意見で完璧にコントロールできるのなら私たちは苦労をしていない。
題 元気かな
学校の友達、転校してった子、離任、退職した先生。
近所の野良猫や登下校時に挨拶してくれたおじいちゃん、おばあちゃん。元気かな?元気でいてればいいな