題 ひとひら
言の葉が、ひとひら積もってゆくのです。
誰かに何かを言われるたび。
何かを我慢することを強要された時。
どうしようもないということを理解した時。
私の見えない奥深くで積もってゆくのです。
不安なのも、苦しいのも、寂しいのも嫌なのです。
ほら、また、ひとひら積もってしまいました。
私は、積りに積もったこのひとひらを捨てることができてもずうっと気にしてまた積もっていってしまうから。
貴方達と馬鹿やって、やってみるのを見て笑って無くしてゆくしかないのに、後一年で会えなくなってしまいます。何故、出会いが強制されないのに、何故別れは強要されてしまうのでしょうか?
4/13/2025, 11:26:35 AM