題 元気かな
学校の友達、転校してった子、離任、退職した先生。
近所の野良猫や登下校時に挨拶してくれたおじいちゃん、おばあちゃん。元気かな?元気でいてればいいな
題 遠い約束
※UNDERTALEの二次創作?です。
※自己解釈等あります。
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頭の中で木霊する、遠い約束。
『必ず亡くなったモンスターの体を返します。』
『モンスターを生き返らせて見せます。』
『王様の役に立って見せます。』
『この実験を成功させて見せます。』
前任のガスター博士から担った研究。
あの時はサンズも研究員だったっけ。
ニンゲンのケツイをモンスターに注入する研究。
結果は成功した。
やった!!これでご遺族の方に喜んでいただける。
それにこの子達もご家族とまた暮らせるんだ。
王様も褒めてくださるだろう。
嬉しかった。自分達の研究が世のためモンスターのためになったのだ。
.....成功...した..と....思ってた.........のに
どうしよう。どうしよう。どうしよう。どうしよう。
このことは隠さなきゃ。
その日から自分が大嫌いになった。皆に嘘をつくようになった。自分を大きく見せた。すごいんだぞって。
本当の自分は、オタクで、凄くもなくて、失敗したことを言うのがが怖くて何もできない意気地なし。
そんな時あるニンゲンに会った。嘘をついても、自分を偽っても、真実を知っても、その子は、フリスクは私のそばにいてくれた。一歩を踏み出す勇気をくれた。
一歩を踏み出してみたら勇気が出たよ。怖くて仕方がないのは変わらないけどこのことを真実を伝えなければ。
あの日の遠い約束は果たせなかったけど私は今胸を張って前を向いて歩いて行ける。
題 フラワー
そういえば、小学校の頃幼馴染の先輩がレインボーフラワーというのを自由研究の課題にしてたっけ。
いつからかは忘れたけど毎年その研究をしてて、成功したかどうかの結果も覚えてない。でも、花びらが一枚ずつ染まっていく姿が綺麗だと思った。
題 新しい地図
私が目にしたもの、思ったこと、感じたこと。
友達と話したこと、考えたこと、、、、、など次々に新しいことが描かれていっているはずなのに、持っている地図は白紙のままだ。1分1秒でも過去のことはこの地図に書き込まれる。今自分が持っている地図は何も描かれていなく真っ白だ。この地図が完成した時、その人は生涯を終える。1分,1秒光の速さでさえもそれはもう過去のことなのだ。過去の地図は書き替えられない。しかし今持っている真っ白な地図は何度だって書き加えられるのだ。
題 好きだよ
透明というお題が出た日のこと。
お題を更新というところを何度押しても、お題を更新っていう表示が消えなくて焦った。
その時私は夢小説を読んでいた。
その頃は書く習慣をしていなかった。好きで始めたはずなのに。
そしてこう思ったのだ。好きも続けられない自分が、
現を抜かしていいのか?と小説を読んでデヘデヘしている自分が気持ち悪いと。そう思ってしまったら以前のように何かを好きという感情が薄くなってしまった。
それと同時に、悪いことをしてしまった時の具合悪くなる感じや感情が昂る感じ、これとそれどっちにしようかなぁ〜とかいう惑いも感じられない。
生活に支障をきたしているほどではない。
きちんと眠れているし、食事だって美味しいと思える。
ただ、どこか自分を客観的に見てしまうのだ。前の私ならこう思ってた。こう感じていたと
前の私に戻りたいと思ったのは初めてだ。