『My Heart』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
三月 寒の戻り
まとわりつく細かな雨をかき分け
ふと漂う 心目覚める香りを辿ると
可憐に咲く沈丁花に出会った まるで
仄かな灯火 霧雨に滲む明かりの奥に
春へと続く扉が隠されているようで
あともう少し まだ早いと思いつつ
はやる気持ちを抑えきれず
目を閉じれば扉をたたく胸の鼓動
#My Heart
”My Heart“
いつからか、人を好きになる事をあきらめた
たくさんの素敵な人との出会いはあった
“好きです”そんな素敵な言葉も頂いた
”付き合ってください“そんな贅沢な言葉も頂いた
だけど駄目なんだ!
君じゃなくちゃ駄目なんだ!
だって
“You have my heart”
私の心を返してよ!
「My heart が heatしちゃう!」
「胸が熱くなる、でいいじゃねぇか」
「この feeling は what!?」
「文法めちゃくちゃすぎるだろ」
「You は何しにJAPNへ?」
「偽番組名になっちゃったよ」
「There is no particular meaning.」
「なんて?」
「There is no particular meaning.」
本で読んだだけの
知識でしかないけれど
どうやら
わたしは
繊細さん
らしい。
泣き虫で
ビビリで
疲れやすくて
他人のことなのに
自分のことのように
傷つくことが
しょっちゅうある。
何で
みんな
そんなに
強くいられるの?
何で
わたしは
あんなふうに
出来ないの?
って
ずっと
思ってた。
自分のこと
なのに
理解するって
難しい。
無理解なまま
ずっと
責めてて
ごめんね。
#My Heart
可愛いお洋服と美味しい洋菓子。
それと可愛いお友達に、可愛いお部屋。
これで私はできていて、満たされている。
何言われても、これがないと心が栄養不足になっちゃうから。これからもどうぞよろしくね、
my heart
I think my heart is my emotions and communication with many people.
It's to tell them how I feel about them right now.
I think now I can live smiling, crying,angry and fun in my life with many people.
Because I can tell them in my it.
So i think I important to tell them in my it.
俺は弱い。周りに流されやすいし、小さいことで気にしてしまう。やると決めたことを長く続けられないし。でも、俺はそんな自分の弱さを知ってるから、その弱さを受け入れてるからこそそれを乗り越えて少しずつ強くなろうと思える。
だからこそ、失敗を恐れずチャレンジできる。
河川敷をサクラソウが美しく彩る。
春の訪れを告げるように風に花びらがそよいでいる。
僕は毎朝この場所で自転車で駆ける新しい制服姿の女の子と出会う。
その朝、彼女は笑顔でおはようと僕に挨拶をくれた。
彼女の笑みは風に乗った花びらみたいだ。
僕の心は宙に浮いて気付いたら恋をしていた。
題「My heart 」
英語の授業中。単語の意味を調べおわり、あまりの時間で何気なく辞書を眺めた。
“heart”
その文字にふと目が止まった。
その意味を確かめる。
心臓。
最初に目に入ったのはその文字。体の中心の、何より大切なもの。私を動かすもの。
愛情や勇気などの抽象的な概念。
これは、大好きな君に動かされるもの。
この思いを、あっているかも分からない、私の拙い英語で記すなら、
I am crazy about you.
My heart is full of you.
ずっとお側にいますよ。約束です。
もう何年も前にご主人様と交わした言葉。
私の体はもう人間のものではないけれど、その約束だけは守ろうと決めている。
「遅い。いつまで待たせるんだ」
「申し訳ございません」
プログラム通りにしか対応できないこの体は、とても不便だ。ご主人様が怒っているのが分かるのに、何もしてあげられない。謝ることしかできない。
「それと、何度も言うが祐介でいい」
「はい、かしこまりました。ご主人様」
舌打ちが聞こえる。
呼べばいいのに、とプログラムで動く体に言うけれど、聞いてくれない。祐介様。呼びたいのに、口は動かない。
「もういい」
呆れたようにそっぽを向かれ、血が通っていないはずの心臓が痛む。
「申し訳ございません」
そんな顔をさせたくて、この体になったわけじゃないのに。私は、貴方が幸せでいてくれたらそれでいいのに。どうして私の心臓は、人間の時のように動いてくれないのだろう。
あの景色が、音が、匂いが、温もりが、
あの場所で、あの時の中で得た愛と祈りが、
「私の心臓」。
私こそ命。
僕のハートは、今はひび割れてからっぽだけれど、いつか温かい愛で満たすことができたらと思っている
誰かのハートも、僕の愛で満たせたら…
そんな未来が僕を待っていてくれたらいいのにな
300字小説
私の為の『My Heart』
人と共に暮らす、家事・育児・介護等のパートナーロボットは、もちろん心は無いが『感情プログラム』を持っている。『家族』と決めた人の表情筋や仕草から、その感情を読み取り、それにあわせて好感を持って貰えるように動くプログラムだ。その働きで人はロボットの所作や会話に感情を感じる。そして、それは次の所有者に移る前に初期化されるプログラムでもあった。
「これが美緒様と共にいた私の感情プログラムです」
知人に譲渡する前、ロボットのアカネが小さなチップを手渡す。
「お世話になりました」
そう彼女が私が好きだった笑顔を浮かべて別れを告げる。
彼女の中で私の為に産まれた『My Heart』。私はそっと大切にそれをしまった。
お題「My Heart」
「好きなんです」
「わかるけど…でもやっぱり彼宛のバレンタインプレゼント勝手に全部断るのはまずいよ…」
「だって、好きなんです」
「わかるけど…その上で「やっぱりモテないんですね、可哀想♡」って煽り散らかしてたの見てたし…」
「でも、好きなんです」
「わかるけど…「お前って厄災なの?」ってキレられてたじゃん…」
「こんなに好きなのに!」
絶対1/3も伝わってないから、言えないとか言ってないであいらぶゆーをしっかり伝えた方がいい。
"My Heart"
創作 「My Heart」
谷折ジュゴン
執筆する音が部屋を満たす。ラボ経由で届いていた彼の手紙が、ボクの家へ直接届くようになってから3ヶ月間、ボクはかかさず彼へ返信をするほどに筆まめになっていた。
「前に『ロボットなんかに』と言ってしまったせいで、『うで』が拗ねてしまったのは失敗だった。『うで』は、いつもはできることをできないふりをして、データがうまく録れない日が続いたから、肝が冷えたよ。」
そこまで書いて、一度ペンをおく。ふと、思ったことを口に出す。
「なぁ、キミは最近どんなことを考えているんだい」
「最近は、なぜマスターが研究以外の文書を書いているのだろうと不思議に思っています」
と書かれた紙が机の隅に置かれた。その文の下に、
「そして、なぜマスターはわたくしに手紙を書かせないのでしょうか」
と付け加えられる。
「ボクは心をありのまま、彼へ伝えたいのだよ」
「それは、どういう意味ですか」
「ボクの筆跡で、ボクの言葉選びで、書いた手紙を彼は待っているという意味だ」
「うで」が机に置いた紙を引っ込め、少ししてからまた置いた。
「わかりません。わたくしはあなたの筆跡を真似て書くことだって、あなたの言葉選びを真似ることだってできますよ?」
「それはそうだね。だが、ボクは彼と約束した。絶対にオリジナルなボクの手紙を書くと。だから、ボクはキミにこれを書けとは言わない」
「うで」は所在なげに、ふらふらと動いた後、
「わたくしは、信用されていないのでしょうか?」
と書いてきた。
「ボクはキミを信用している。それ以上に信頼もしているのだ。キミを1個体としてね。だから、ボク個人とキミ自身との線引きはしっかりしておきたいのだよ」
「……わたくし、なんだか安心いたしました。では、失礼いたします」
「うで」は嬉しそうに、元の場所へ移動する。感情表現が豊かになりつつある「うで」のことも、彼へ伝えよう。ボクは、再びペンを持った。
(終)
『My Heart』
彼の笑顔を一目見た時
私の人生が狂わされた。
His smile won my heart.
【My Heart】
coming soon !
一番の働き者。私の心臓。
一番の怠け者。私自身。
心臓は偉いなあ、私と違って。
働かせてごめん。
【My Heart】
私の心は揺れている。
世の中の不安定さ、仕事への不満、安定しない給料、一番は自分自身が不安に揺れている。
したい事とやらなければならない事は違う。
どちらも進行形で頑張ってはいるが中々身が入らない。
それは我が心が一言、ストレスで揺れ動いているから。
あれもこれもと手を出すのは良くないと分かつている。
だからと言って簡単に手放せない。
常に追い求めている。
まだまだ定まりそうにないのは優柔不断な我が心。
この先もきっと悩み苦しみ毎日を生きるだろう。
私はこの人のことが好きなんだろうか…
どんなに考えても答えが出ない…
「すき」って何?
こんな疑問を繰り返す
それでも答えが出ずに、その人と会話をする
相手からの好意は見え透いている。
でも、私は、彼のことを好きなのだろうか…
いつまで経っても答えが出ない
彼はもうすぐ転校してしまう…
このまま何もないままでいいのだろうか
私は彼のことをどう思っているのだろう
「Mt heart 」