『I LOVE...』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「I Love…」
美しいね人って
哀しいね人って
愛してるって言葉で
これほどまで変われるって
Yu…
目標も夢もない中途半端なボクを
一人前にしてくれて…
親にしてくれた
Yu がいなきゃ気がつかなかった事が
いっぱいある事が
ただ…ただ…嬉しくて
しあわせなんだ
気取った文豪のふりをして、こんなにも形を歪めたのかしら。誰の目にも留まらずに寂しそうな泣き声が聴こえる。
#I LOVE...
好きなものは色々あるけれど、愛するものはと問われればぐっと詰まってしまうかもしれない。
愛って何だ、好きとは違うのか、なんて時間稼ぎをしたりして。
奥ゆかしいからか、照れ臭いからか。
でも教えてほしい。あなたは何を愛している? 私は……まあ、私のことはいいじゃないか。
I love...
僕が髭男を歌えたら、君を幸せに出来たのかな
ごめんね、笑ってやって
【185,お題:I LOVE...】
私のI LOVEは、とある6人組のいちごの王子さまです。
少し前まで2人いなかったんですが、この間戻ってきてくれました
私はもう本当に嬉しくて、冗談抜きで命を救ってもらったので
久しぶりに皆揃っているのが分かって、更新されていく動画に
6人全員映っているのが本当に感動で
「またここから再スタートするんだな」と...
ちょっと語彙力がどっかに行ってしまいましたが
こんなもんでしょう、はい
言ったことがない『I love』
言われたことはある『I love』
だけど、その『アイラブ』は
気持ちのない『アイラブ』だった。
そう言えば、喜ぶだろ。
自己満の『アイラブ』
私の心には全く響かなかった『アイとラブ』
だから今、その『アイラブ』を言った人は
私の隣にいない。
心のない言葉はただの文字や音だった。
私は大切な、その言葉を無駄遣いしない。
本当にそう思った時に使うんだ。
今はまだ、身体の奥底で温めて。
『I love you…more than anyone』
ILove...
君の事を考えるとどんなに辛い事があっても
頑張ろうって思える。
家に帰るとほっとする。
寝顔を見ると幸せになる。
君がいないと僕の生活がなりたたないよ。
ILoveYou
l love...
人それぞれに「好き」がある
人によってはたくさん「好き」を持ってる人もいる
好きな人 推し 好きな食べ物 好きな色 好きなこと
他にもたくさん
誰にも崩すことの出来ないその形
人それぞれの「好き」の形
喉元までせりあがった言葉を飲み込む。
だって貴方には、いとしい恋人がいるじゃないか。
▶ I LOVE... #58
「月が綺麗なのは月が綺麗って意味しかねーんだよばかー!」
「おーん……荒れてますなぁ」
「死んでも良いわって返されても一回引くんだわ!口に出る一般言葉じゃねーんだよ!」
「君一見文学派ロマンチストだもんなあ」
「否定しねーけどリアルロマンは求めてねぇ!この世は堅実!」
「難儀だねえ。生きろー?」
「生きるわ!!ばりばり日の下で生きるわ!!」
「ばっちばちじゃん怖」
「あ?来ないとか言う?」
「いきますいきますー。」
<I LOVE……>
柔らかく暖かな春の光
生き生きと眩しい夏の香
寂しくも鮮やかな秋の音
荒々しく美しい冬の温度
君はどれを愛すだろう
君は何に笑うだろう
透明な窓の向こう
小さな君の目に写る景色は
どれほど輝くだろう
君を抱いて外を歩く日を
どれほどだって待ち続ける
<街へ>
『I love…』
私は超能力者じゃない。
相手が何を考えてるかなんて分からないし、相手の態度や表情から察したとしても、的を射る時もあれば、的外れな時もあるだろう。
同じように、私の気持ちも、間違えることなく相手が察せられているなんて思ってない。
だから会う度に…何度でも何度でも貴方に言うよ。
「愛してる」
「大好き」
100%の気持ちを乗せて。
決して、貴方からの一方通行じゃないんだと、伝わるように。
300字小説
結果が良ければ全て良し
砕いたナッツとクッキー。それを溶かした製菓用チョコレートに混ぜて、ハート型の型に入れる。冷蔵庫で冷やし固め、テンパリングしたチョコレートを表面に流して艶を出し、いよいよ湯煎した白のチョコペンを右手に持つ。チョコにメッセージを……
「I LOVE…………ダメだ、失敗した」
手が震えて上手く書けなかった。チョコペンの中身を絞って塗って文字を消す。また固めて、今度はピンク色のチョコペンを持ち……
「……また失敗した」
「バレンタインの手作りチョコレートか」
台所でチョコレート作りに勤しむ娘に夫が笑む。
「昔、お母さんが作ってくれたチョコの表面が何層にもなった手作りチョコレート。美味しかったなぁ」
「……そ、そう」
お題「I LOVE……」
I love me
コレが私の心情だ。
そういうと誰もが苦笑いをする。
私から言わせればその反応こそ苦笑いである。
自分を大切にしないと他人も大切に出来ない。
大切な人の前に立つのにずぼらになった私なんて見せられない。自分を愛して大切にしてはじめて人前に立てる。恥ずかしくない自分を見てほしい。
愛してるから自分を愛すのだ。
I love
あ、しまった。
チョコペンが空中でピタリと静止。ギリギリ枠からはみ出さなかったので、そのままそっとチョコペンを手元に回収する。
初めての手作りクッキー。先輩が食べたいと言ってきたから、仕方なく(そう、仕方なく)作っていた。いたのだけど、ちょっとデコろうと思って書き始めた文字が思いのほか暴れちゃって、全部書き切れなかった。
「うあぁ……どうしよ」
『I love』で埋まったクッキー。本当はこの後『rice』と続いて、先輩をガッカリさせる予定だったのに。これじゃあまるで、私が先輩を大好きみたいじゃないか。
「いやでも、まだ『you』って書いてないし……ワンチャンいける? いける、よね?」
いける!
もう1回クッキーを焼く手間と時間を考えた結果、私は諦めて『I love』クッキーをラッピングした。
「よし、後は渡すだけ!」
完成した達成感で、この時の私は思い至らなかった。
『I love』の文字をチョコペンで塗り潰せば良かったということに。
第三話 その妃、白い目を向く
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帝には、愛して止まない小鳥がいる。
雪のように白い羽根に血のように赤い双眸の、まるで月から舞い降りた女神のような。
それはそれは、美しい小鳥が。
各地を訪問していた帝は、とある地で少女に出会う。少女は巫女であった。
幼いながらもその内なる美貌が留まることは知らず、非常に聡明。心の底は深く清らかで、常に穏やかな笑みを携えていた。
帝は美しい少女を欲した。
少女こそ、我が妻に相応しいと。
けれど少女は、首を横へと振る。
巫女として、人の為この世の為に尽くすことを神に誓ったからと。
帝は、喜んで少女の小さな背を見送った。
彼女が、本当にそれを望んでいるならと。
『そなたのために、鳥籠は開けておく』
ただ一言、惜しむようにそれだけ呟いて。
それから、各地より美しく聡明な小鳥たちが、その鳥籠を求めて舞い降りる。
しかし、寵愛を注ぐに値する小鳥はおらず、今も尚鳥籠は空いたまま――。
* * *
「そういうことなので、未だに皇后の座は空席というわけですね」
信仰心の高いこの国の人間たちは、何も知らないだろう。ただ、たった一人の少女を一途に思い続けている、愚かで哀れな男が英雄なのだと、微笑を浮かべるだけで。
だから、想像すらしないのだ。その裏で、どんなことが繰り広げられてきたのか。
それを敢えて言わないのは、目の前にいる気高き妃がそのことを知る由もなければ、知る必要もないから。……本来であれば、まごうことなくそう答えるのだが。
「恋にうつつを抜かすとか、てっぺんが聞いて呆れる。本当に英雄かどうなのか」
この妃に嘘は通用しない。
この妃に隠し事はできない。
この妃にわからぬことなどない。
心の内に叶わぬ願いを抱く者は、そのような有り得ぬ話や噂を頼りに、このような場所まで足を運ぶ。
先の貴人も、恐らくはその類だろう。この妃が対価に何を要求したのかまではわからないが。
「しかし、それも時間の問題ではないかと、宮廷内では噂になっているようですよ。今までぴくりとも触手を動かさなかったあの帝が、とある小鳥には興味を示しているとかで」
「興味があるのは私にじゃない」
「おや、ご存知で? 未来の皇后」
「やめて。虫唾が走るから」
会話を通じて、少しずつ口調が砕けてくる。白い目を向け……素を見せるくらいには、信用してくれているようだ。
「そろそろ僕には教えてくれてもいいんじゃないですか。こんなに甲斐甲斐しく……それこそ、本物の首をかけてお支えしてるっていうのにぃ」
「あんたのせいで、ここに来てからかなり太ったんだけど?」
「一応名目上、餌遣り係となっておりますので」
「どの口が言ってるのよ」
嬉しくてつい口を緩ませていると、こちらを睨み付けながら彼女は冷めた茶を呷る。
気高く、そして麗しい。
けれど、それだけではない一面に触れて思う。
目の前の妃もまた、ただの普通の女なのだと。
#I LOVE…/和風ファンタジー/気まぐれ更新
大好きな推し。
リアルで会うことなんて出来ないけど、画面越しに会えるだけで嬉しいの。
その声が聞けるだけで、その姿を見れるだけで、そのスキンが見れるだけで、動画に出てるだけで、それだけでうれしいの。
生まれてきてくれてありがとう。
あなたに自覚はないだろうけど、私に愛をくれてありがとう。
ずっとずっと大好きです。
18日目【I Love…】
1年前は、あなたの存在は、私の中でなかったことにしたかった。
あなたへの恋心に苦しみながらも、幸せな日々は長く続かず、残ったのは、葛藤と失望。そして嫌悪。
2年前は、あなたの存在は、私の中になかった。
だから、あのままあなたと出会わなければ、私は今の場所に居ることはなかった。
あなたと出会ったことを後悔もした。恋した自分を責めた。
でも。その先に見えたのは、新しい世界。
そして、私はあなたよりも好きなモノを見つけた。
I LOVE…
神谷さん!
うっちー!
赤井さん!
けんたろさん!
たっちゃん!
アイラビュ!
お題:I LOVE…
愛とは何だろう?
それは、無条件に誰かを好きだと思えることである
たとえ、欠点があったとしても、構いなどしない
愛情深い家庭に育った
衣食住に不自由することもなく
体を壊せば心配された
勿論問題を起こせば叱られたが
私はとことん親に甘えていた
幼い頃からずっとそうだ
注がれる愛情を余すことなく享受していた
けれども苛立っているときは違う
誰よりも親しく心許せる人間なのだから
当然だが、当たられることもある
しかし、これも教育の一環に違いない
私を思ってなのだ
親は絶対的に正しいのだから
親の言動は、全てが愛情からくる物なのだから
歯車が狂ったのは、ある日の、親の一言だった
「昔、八つ当たりしてしまってごめんね」
信じていた何かが
ガラガラと音を立てて崩れ落ちていく
すべてしつけだ、教育なのだ
親は絶対的な正義なのだ
それがそうでないとしたから?
機嫌が良ければ可愛がる
機嫌が優れなければ、当たり散らす
子どもなど、所詮ペットか道具ではないか!
「うん、気にしてないよ」
確かにそういった気はする
どんな表情を浮かべていたのかは、覚えていない
愛情に対して、認めがたい疑念が
押さえ込んでいた疑念が、溢れ出した瞬間だった
私は、どこまでも従順な子どもだった
親の言う事には基本的に従ってきた
よく笑う、穏やかな子だったと思う
親にとって、扱いやすい、都合のいい子であった
成長していくにつれて
いつの間にか、やれ天然だ、マイペースだなどとは
言われなくなっていた
何の疑いもなく注がれる愛情が怖かった
愛情なんていつ消えるかも分からない不安定なものだ
そんな曖昧で、不確定なものを、何故盲信的に信じていられるのだろう?
心の片隅に疑念を抱いていた
その疑念は、むくむくと膨らんでいった
子どもは、親の足を引っ張ることしかできない
せめて損得勘定という強固な地盤があれば
些か不安は和らいだのだろうか
愛情を注がれる人は、どんな人なのだろう?
私はこう結論付けた
利益をもたらす人間
もしくは、望ましい人物像の人間だ、と
残念ながら私に特別秀でた能力はない
損得勘定に訴えかける術がないのだ
ならば、両親や周囲の人間が好む人物像を作り上げる
それしか、愛される方法はない
幸いにも、両親の好む人物像は熟知している
こちらの方が成功率は高いだろう
親の好む人物像であり続ける事
自分を殺し続ける事
それを選んだのだ
しかし、ひとつ疑問が残る
何故ここまでして私は愛されたいのだろう?
あれほど無償の愛情に恐怖していたというのに
両親や友人の喜ぶ顔が好きだった
どこまでも愚直に、人の幸せを願っていた
笑顔を見た瞬間の
愛情を向けられた瞬間の
こころに火が灯る感覚が、好きだった
同時に、怖かった
注がれていた愛情を、享受できなくなることが
きっと私は、1人になるのが怖いのだ
愛情が、憎悪に変わる瞬間が怖いのだ
あの暖かな心地を与えられず
温度のない空虚な心に呑まれることに恐怖している
私はいつの間にやら
どうしようもないほど家族や友人を愛していて
同時に、彼らに恐怖していたのだ