『20歳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ー「こら!早く宿題しなさい!」
「また散らかしっぱなしにして...!片付けなさい!」
毎日毎日怒ってばっか。うるさいしほんとウザい。ー
けどね...もう怒ってくれないんだ。
(「ありがとう」)
袴姿に身を包んだ私は
写真に手を合わせ、家をあとにした。
酒も煙草もこの日を待たず始めてしまったけど
今日、この日をあんたと一緒に過ごしたかった
お猪口に日本酒を注いでやって
おそらく会話は弾まないだろうけど
なんなら全く家に寄りつかないことを
あんたは叱るかもしれないけど
それでもすべてを甘んじて受け入れるから
今日の俺を見て欲しかった
せっかちな性格そのままの人生みたいだったけど
母さんは今でもあんたへの愚痴になると長いけど
俺は格好良いと思ったあんたみたいに
精一杯の大人の振りをしてみせるよ、今日から
『20歳』2024/01/1117
色々解禁された歳。
社会人になった今
振り返ってみると
自分の一挙一動一投足の責任を自分で持つということ
親から自分へ
自分のことの責任が譲渡されたタイミング
大変なことだ
自分の言葉で変わる現実
その責任が自分にある
人のせいにできない
私は気づくのに6年もかかってしまったなぁ
自分の周りに映る全ての事に責任がある
言葉にすると、んな大袈裟な…、とも思うけど
本当のこと
大人になるってそういうことなのかな
大人になった私は誰と一緒に過ごしているのだろうか。お母さん、お父さん、兄、姉、ポチ…
沢山の人と関わってきて、今の「私」がいる。
本当にいつもありがとう
これからもよろしくお願いします
人とのつながりを大切に、これからも生きていきます
自分が成人するまであと5年。
20歳になるまであと7年。
5年後、7年後の自分はどうなっているだろう。
大学受験してるかな。どこの大学行くのかな。
誰かと一緒にいるのかな。
今は将来の夢決まってないけど
5年後の私は決まってますか。
こんなことを聞いてみたい。
【20歳】kogi
20歳になった
2週間後
父は逝った
病院で父とワインを
一杯飲んだ
私も父も赤ら顔
あれから20年40歳になる
リッパなおばさんになったけど
いつまでも
あなたの子供でいさせてください
20歳のとき最愛の父を亡くした
父は56歳
ガンだった
成人式には行かなかった
振袖着てお祝いする気分ではなかった
あれから20年たつが
父を亡くした悲しみは癒えることはない
人は時間が解決してくれるというが
欠けてしまった穴は塞がることはない
家族を亡くしたことのある人
最愛の人を亡くしたことのある人
…誰でもそうなのではないだろうか
20歳
なりたい職業になれた歳
やりきった仕事
大好きな可愛がってた
保育所の子ども達も
20歳を超えたな
いつか会ってみたい
なな🐶
2024年1月10日159
20歳になったらお酒が飲みたい
お父さんとお母さんとおじいちゃんとも飲みたいなぁ
おばあちゃんはお茶でええって言いそうだな
早く20歳になりたいな
20歳まであと7年!
成人まであと5年!
20歳に戻りたいと思えるのは
失敗した経験があるからである。
それだけ成長した自分を
労わろう。
Kotoka
20歳過ぎたらニキビじゃなくて吹き出物なの普通に酷いと思う
あの時の僕は
小さくてまだなにも知らない純粋なまま
だけどいろんな経験をして
信じられなくなったんだ
いくつもの困難があったけど
乗り越えてきたんだって思って
でも今日の僕に出来ることは
やり遂げることは
あるのかな教えてよ
白雪の夜に泣き出して
止まならないよ
抱きしめたい見守るまま
もうすぐそこに
大人への階段がある
こんなに近くに
登ってきた感覚はないけれど
周りの目も僕も変わって言って
誰かの言葉傷付いて
変わった僕を僕で認めていって
それでもなんだか寂しいんだ
誰かに甘えたい
美味しい料理が食べたい
昔のように雪遊びがしたい
なにも考えないで飛び跳ねていたい
自由はないけど幸せな過去
だけど今はいまはいまで
戻れはしない
巻戻らない
朝日が何千と過ぎて
僕は何万回目の今日を迎えて
新しい風新しい時間
寂しい気持ちは変わらないけど
抱えてたまには忘れて歩こう
成人式を迎えたら
大人の振る舞いを覚えるの
慎んだ行動をとって
人前では笑顔を貼り付け
涙を流すなんて、弱音を吐くなんて言語道断
甘えなんて許されない
辛い事はすべて心の内に隠して
無邪気に何かを楽しむ事なんてできない
恥ずかしくないように生きてないといけない
一体誰のために?
「20歳」
昔は早く成人したいと思ってた。
でも今は違う。
変わってしまった。
20歳という節目を迎える事に対してマイナスな意見ばかり出てしまうようになった。
更に追い討ちをかけるように少し前までは20歳だった成人が18歳に引き下げになってしまった。
18歳になるまで、もう片手で数えるくらいしかない。
確実に迫り来る感覚に焦りや不安は募るばかりだった。
したい事、やりたい事、やらなきゃいけない事、まだ何も出来てない。
将来どうしたいだとか、なりたい職業なんかもまだ決めていない。
こんなあやふやな状態のまま成人したくはない。
それだけじゃない。
私にとって成人することに対してメリットを今、感じる事がないから成人したいと思えない。
お酒もタバコもしたいと思わない、夜中まで出歩きたいとも思わないし、お金も今はまだアルバイトでいい。
成人しても自由になる訳じゃない。
むしろ、大人になるということは自分の行動1つ1つが全て自己責任になり、大人だから出来て当たり前というレッテルを世間から貼られるのだ。
20歳という節目を迎えた時、名ばかりの大人になるのだ。
20歳になったからといって急に大人になる訳ないと思う。
体は追いついても心が追いつかない。
それでも大人とされてしまう。
いつかは成人してしまう。
それでもまだ子供でいたいと思った。
まだ心の準備も心構えも出来ていない。
世間からそういう目で見られるということが
理解はできても納得出来なかった。
将来の不安が募るばかりで、一向に心は晴れそうになかった。
ただ日にちだけが過ぎていく。過ぎていく日は
どれだけ願っても止まってくれない。
今日もまた日にちだけが過ぎていく
やりたい事、したい事、しなきゃいけない事
進展しないまま、出来ないまま
20歳に刻々と近づいていく。
待ってくれないのなら、今を必死に走るしかない
迫る時間から必死に逃げるように私は今日も
目標に向かってただ走っていた。
【20歳】
20歳になった
以前の法律だと、今日から成人だと認められる。
成人式で着た振袖はとても綺麗で、着るよりも飾っておきたい程だった。
高校卒業前に聞いていた通り、話は長かった。
うつらうつらしてしまいそうになりながら、必死に背を伸ばした。
だがやはり途中で眠ってしまったらしく、
目を開けると自室だった。
それはそうだ
だってまだ『20歳になっていないのだから』
これぞ夢オチ、、なのか???(((( ᐛ👐)( ᐛ👐)✨チャンチャン
20歳
たぶん数字的に
大人になること
時代は18へと
静かに変化を
見せていく
やっぱり19は
中途半端な数
割りきれない
取り残された
そんな数字で
20を見つめる
来年になって
それを感じる
成年の捉え方
17の時もそう
素数はなぜか
落ち着きなく
そわそわして
来年を見てる
偶数の安心感
20歳はそんな
人生の喜びを
感じられる数
20歳と書いて
大人と認める
18歳と書いて
新大人と成る
20歳になったらなにかが変わると思っていた。
大人になれると思っていた。
実際にタバコも吸えるし、アルコールも接種して良くなる。
そういう成約からは解き放たれるが、精神的には生まれてからの延長線上でしかない。
節目ではあるけれど、20歳まで生きたというめでたさはあるけれど、日常に大きな変化はもたらされない。
それでも祝いたいのは立派だからだろう。
20年という時を生きたこと、それがどんな20年であろうと、立派であり、めでたいことであり、誇らしく思って良いことだ。
ゆるされ、
ゆるされない
あるいは
その閾をつくる
/ 20歳
20歳
子供の頃に思い描いた20歳は、とても大人で、どんな困難があっても余裕で対応できる人間だと思っていた。
でも、実際に20歳になってみると、子供の頃とあまり変わっていない。
人前に立てば緊張して上手く話ができないし、いつも何かしらの悩みがあって悶々としている。
「もう少し年を重ねれば、きっと大人の余裕というか貫禄が付くはず……」
そう思って十数年。
未だに子供の頃とあまり変わらない自分がいた。
年末商戦中に入ってきた
ハタチの短期バイトの子
仕事でミスがあり注意したら
「私…
怒られるの苦手なんですぅ、
メンタル本当に弱くってッ」
とマジで言われ
(ーー;)
辞められては困るのもあり
「もぅ、ぃぃです…次回から
気を付けて下さぃ」
としか言えなかったぁ(泣)
(怒っているんじゃなくて、
叱ってるのっ!!)
(そんなこと言えるのは
今だけなんだからね!!)
オナジコト、ワタシガイッタラ○ロサレチャウ(;´Д⊂)
ハタチよ
仕事で若さを武器にできるのは
今だけです。
だからこそ
思う存分その輝きを
発揮して下さいませ
m(__)m
#20歳