『20歳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君が20歳になったなら。
そんな日がいつかくるのなら。
そのとき僕は50歳?80歳?
そんなことはどうだっていい。
日本は相変わらず平和そのもので、
地球はまだ宙に浮かんでいるのかな?
いや、そんなこともどうだっていい。
僕は息を吸って
吐いて
吸って
吐いて
その空間にただ存在のみしていたいと切に願うよ。
『20歳』
その頃のことで覚えているのは、
毎日何かに腹を立てていたことだ。
「何だ、あの視線は、
馬鹿にしてんじゃねぇぞ」
「こんなことやらせてどういうつもりだ
許さねぇ」
「こんなことになったのは、
そもそもあいつらのせいだ。
いつか絶対…」
寝ても覚めても、怒りをぐつぐつ沸かせながら
生きていた。
何より、1番腹を立てていたのは
自分に対してだ。
わずかばかりの不満の声も挙げられず
大したことはできず、
賢くも
美しくも
強くもない。
腹を立てても喧嘩をする度胸はなかった。
この社会に不満を持っても、海外へ出るわけでもなかった。
そういう自分にうんざりしていた。
戻りたいとはあまり思わない。
もしあの頃の自分に言えることがあるとしたら、
目の前にあって
お前の頭や体で
何とか、やれていることを
続けてやるようにということだけだ。
憧れだけの夢とか
他人が憧れる美しい未来とか環境、
そういうものに騙されてはいけない。
そういうお綺麗なふわふわしたものは
経年劣化する。
幾千万もあった怒りも
嘆きも悲しみも飲み込んで
それでも現実にできる行動だけが
年月を味方にする。
今、出来ていることをやれ。
それが読書ならそれでいい
それが料理ならそれでいい。
それが落書きならそれでいい。
それが友達との会話ならそれでもいい。
それが文章を書くことならもっとやれ。
それがゲームでも、
それが恋愛でも、
ネットに向かって呟いて、
やった気になりながら、
何もやらないよりはそれをやった方がいいだろう。
口だけになるな。
頭で考えて、やった気になるな。
そんなことは、もっと後でもできる。
今できる、現実の行動をひたすらやるのがいい。
君が20才なら、
まずは、動け。
ちょうど一昨日、成人式改め
二十歳を祝う会 に参加した
人生における大きな節目だが非常に疲れてしまった
仕事した後より疲れていたと思う
それ故に何か大きなものを期待していた
それ故に何か変化を期待していた
でもあの頃から変わらない友を見て、少し寂しくなった
私だけ、置いていかれた
私だけ、先に行ってしまった
どちらかは分からないけど
私だけが輪の異物のように感じた
その異物感は、いずれ薄くなると期待して
また歳を重ねるのだろう
「20歳」
お酒も飲めるし、煙草も吸える。
オトナなビデオだって見れるし、
どこまででも遠くに行ける。
けれど、今日は要らない。
20年見守ってくれた両親に感謝を伝えたいから
人生80歳
なんて考えたら、
20歳って、
まだまだひよっこ。
今、時点でまだひよっこな私なのに、
20歳の頃なんて、
本当にひよっこ。いや、卵??
殻を割って出た世界は未知だらけ。
ワクワクもしたし、ハラハラもした。
もし、20歳の頃の私に会ったら、何言おう?
もっと地に足つけて生きなさい!
だよな。
とか言いながら、今も
風船みたくふわふわ生きちゃっているから、しょーもなっ!
お題
20歳
「20歳」
20歳を迎えられた皆さん、おめでとうござ
います。
私たちの地域では10歳(小4)のときに1/2
成人式というものを各小学校で行います。
自分たちの時代にはありませんでした。そ
れに似てると言えるかわかりませんが、14
歳(中2)のときに立志式というものがあり
ました。
思春期、多感期の中で大人への階段を上る
ための意識について考えさせられる行事だ
ったように思えます。
そういう意識をもってやっと20歳になって
実感するものがあるのかなと、今思います。
ふっと思いついたが、倍成人式とかあって
も良いのにな。
20歳
20歳の誕生日の記憶は全く無いが、
成人式は、記憶に残っている
卒業から2年目の同窓会感覚
女性は着飾り、みんな大人びて見えた
反面、男性は、着慣れないスーツで、落ち着かない感じ、自分はと言うと、着物が似合う体型では無いため、女将さん感覚
2次会の為、家に一度帰りさっさと着物を脱ぎ捨てると、そこに近所の人が着物姿を見に来てくれた、が、既に遅し、写真も撮らなかった
こうして私の成人式は終わったが、着物の色は良く覚えているし、記憶に残る1日だった。
そう言えば、自分で運転して会場に行ったなー、今思い出したヘヘへ
後5年後
遠い未来だけど近い未来
何があるかは分からない
きっと、辛い事も、楽しい事も、
色んな事を沢山経験して、迎えるのだろう
今辛い事も必ず糧になると
信じて、頑張っていこうかな
まぁ、現実はそう甘く
ないのだけれど
そう思う余裕がないくらい
泣きたくて、どうしようもなくて
それでもまだ描けない二十歳の
自分の為に少しだけなら、
頑張れるかな
20才
緊張すると…
アルコールを水のように
飲んでいたの…
どうしていいのか
わからず…
でも…
あなたは…
そんなわたしを
温かく見守って…
影から
たすけてくれたよね…
ほんとうに心強かった…
ありがと…
そんな想い出…
―20歳―
人生の節目
とか、
人生の半分
って言うけど、
人間の寿命の世界平均って、
約70歳らしいよ?
やっと20歳かって思ったけど、
まだまだ先長い可能性の方が高いじゃん
「20歳」
君は
もうハタチだね
おめでとう
なんて言葉
届くわけないから
サインを送るよ
ひときわ目立つように
チカ
チカ
チカ
チカ
チカ
精一杯
瞬くから
君が気づくまで
*******
私も
もうハタチになった
おめでとう
その言葉
一番聞きたかった
なのに側に居ない
ひときわ泣きたくなった
チカ
チカ
チカ
チカ
チカ
夜空に星が瞬いている
精一杯
あの星はきっと……
父の肉声が
聴こえた気がした
心の中で
おめでとう ハタチ
20歳の1月。
は、人生どん底だった。
ギャンブル依存症による専門学校不登校。
顔面コンプレックスによる整形&整形やり直し。
高校デビューから輝いていた過去から一転、半引きこもり状態へ闇落ち街道。
そんな時期、
生きていくため登録していた派遣会社の元上司から「一緒に働かないか?」声掛けてもらう。
運良く、水をえた魚のように環境に恵まれ、アルバイトから社員へ。
自分にとっての転換期が20歳の1月。
遠くにいても空を 見れば同じ空の下にいる
画面越しの笑顔 壁を超えて伝わる言葉
向き合って来た時間が ほほえみの時間になる
毎日がメリーゴーランド 楽しい時間がまだやって来る
私は早く20歳…いや、大人になりたかった。
大人になれば今よりもっと幸せで、お金も自分で稼いで自立する…つまりは自由になれると思っていた。
だけど最近、分かってきた。
大人になれば、確かにお金は自由に使えるけど、一人で使っても全然嬉しくなんかないんだ。
ただ減っていくお金に絶望して、働かないとなんて自分を縛りつけて…そんなことの何が自由なんだろう。
だから私は大人になんてなりたくない。
20歳
まだまだ先の年齢だけれど、人生計画として考えていくとそう遠くもない
それまでに何ができるのか
その先の未来に夢が叶っているようにするためには今、何ができるのか
何からやるべきなのか
そう考えると今の私の時間も無駄にできないな
今日は自分語り。
二十歳になった時、私は自分を許せずにいた。
「これで大人?世間知らずのこのガキが?」
大人だと自信をもって言える部分がひとつもない。
そんな自分が許せなかった。
その思いは制度にまで及んだ。
「20歳になったら自動的に成人とはどういうことだ。こんな自分が成人だなんて絶対!認めない!」
成人式を迎えるその年、私は成人式に出なかった。地元には帰ったよ。成人式後の同窓会にも出席した。でも、成人式には出なかった。
成人だなんて、大人だなんて、誰よりも自分が一番、自分を認められなかった。
親は悲しんでたなぁ。
「せっかくの成人式なのに…」
私は答えた。
「自動的に成人だなんて認めない。
まだ成人と言えるほどの人間になってない。」
親は「そぉかあ…」と諦めた。
信念をもって決めたことは、なかなか譲らないことを知っていた。
結局私が自分を成人と認めたのは、その2年後。
大学の卒業式の時だった。
晴れ着を着て写った写真には自信たっぷりの笑み。
親も2年越しの晴れ着姿に喜んだ。
ひとつ残念なのは、その写真が人生で一番太っていた時に撮られたものだということだろうか。
ま、それもよかろう。
「20」まさか令和になって成人年齢が18になるとは思わなかった。
でもよく考えてみると、電車やバスの運賃は中学生になれば大人料金になるし、コンサートなど行っても大人料金での扱いになる。
年齢的に未成年でも中学生以上になれば精神年齢など関係なしに「大人」扱いになるのだ。
変だけどどこかで線引きしないと世の中は回らないんだと勝手にそう思った。
オマガーッ!
にほんご、ムズカシイ、、、
二十歳とかいて、はたちとよむ
OK!
きおくしました
『20歳』
銀河鉄道や宇宙海賊に憧れた
幼少期
無駄にいじめに耐え抜いた
中学時代
夢や目標なんて何もなかった
高校時代
紆余曲折 波乱万丈
20歳を越えて
バブルだ
不況だ
社会がざわつくも
大して影響受けてないのに
なぜだか
相も変わらず
貧乏ひまなし
波乱万丈
戻れるならば
もう一度
20歳に戻ってみたい
還暦間近…
『20歳』
孤独で
心は空洞で
振り返りたくもない
あの時代の焦燥感が
私をこれまで
走らせてきたのだけれど