『1000年先も』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「ところで」
「ところで?」
「SF的文脈かそうでないかで意味が異なる」
「なぜに?」
「前者は想像しやすいが後者は思い込みのような。気がするからかな」
「なるほど。想像か妄想か」
「そう言われると区別が無さそうだね」
「そうかもねー」
「よく言われるのは1000年前との比較だけど、指数関数的に変化の速度が変わるのであまり意味がないんだよね」
「まあねー」
お題『1000年先も』
「1000年先も」
1000年先もって
私が確実に生きてない時代
それより、今を充実させたい
100年先も
10年先も
今の積み重ねには違いない
先の話より
過去の話より
今を充実させたい
1000年先まで愛してくれなんて言わない。
ただ、1000年先も変わらぬ日々がありますように。
この美しい地球が、美しいままでありますように。
*1000年先も*
『1000年先も』
あなたに出会って早10年。
この先もずっと好いております。
死んでしまって、離れ離れになってしまっても、
必ずあなたを見つけ出してみせます。
100年先も、1000年先も。
もし自分が作った短歌なり詩などが
遠く離れた1000年先も受け継がれるならば
きっとその未来にも私に似た境遇の人がいるのだろう
もしその人が自分と似通った人生を歩んでいるならば
夢の中でそっと静かに伝えたい
「あなたの生き方は、きっといつか報われる日が来る。
前世であろう私がこの詩であなたの不安を期待に変えるから」
その手本となる詩を今日もノートに書き留めていく
勿忘草 1000年先も です
勿忘草
キミと来た旅行。街中をのんびり歩こう。と、あてもなく歩いていると、川沿いに青色の絨毯が広がっていた。
「おお、すごいな」
一面に咲く青色の花。近寄って見てみると
「勿忘草だね」
花に触れながら、キミは言う。
「へえ、勿忘草ってこれなんだ」
名前は聞いたことがあるが、見たのは初めてだ。
「かわいい花だね」
「うん。花言葉も、私を忘れないで。で、かわいいの」
「そうなんだ。こんなに青くてかわいい花なら、忘れない気がするけど。でも、勿忘草がそう言うなら」
俺はスマホを取り出すと、勿忘草を写真に収めたのだった。
1000年先も
「愛してるよ」
「も~。照れるからそんなにたくさん言わないで」
「ええ。愛する妻に、僕の想いを伝えてるだけなのに」
「充分伝わってるから」
苦笑するキミとしょんぼりする僕。
「でも」
しょんぼりする僕に
「嬉しいけど、そんなに毎日のように言葉をくれなくても、あなたの気持ちは本当にちゃんと伝わってるよ」
キミは優しく微笑む。
「嬉しいよ。けど僕としては、まだまだ言い足りないくらいなんだ」
僕はキミを抱きしめ
「これからも、1000年先もずっとずうっとキミと一緒にいたい。ずっとずうっと愛してるよ」
そう言うと
「ありがとう」
少し呆れた声で、キミは抱きしめ返してくれたのだった。
1000年先も/一人飯
今日も僕は飲食店で一人飯を食べている
学生の頃から変わらない
特になんてこと無い日常だけど
ふと思うんだ
1000年先の人類は一人飯を
するんだろうか
それともお気に入りのロボットと話す
んだろうか
それでも話題を探して一生懸命話す
んだろうか
人が減って、探して話すようになる
んだろうか
連絡先を交換したり
飽きてメッセージの送り主がロボット
だったり
アンドロイドだったりするんだろうか
山葵がツンと効いた
一人でも寂しくない繋がりって
僕は苦手なんだ
オンラインゲームで話すことも
SNSで知り合ってリアルで会うようなことも
でも今が繋がる1000年先って分からない
一人で夕焼けを見られるとか
ご飯を自由に堪能できるような
そんなことも自由だといいなと思う
ゆっくりお茶を飲もう
1000年先なんて人類が存在するかすら分からないけど、
千年前は案外近いのかも、なんて感じてしまう。
いくら環境が、生活が変わったって、意外と人間が思うことは変わらない。
だからたぶん、1000年先も。
〈1000年先も〉
平安の和歌とか文学、すんごく好きです。
1000年先も
良いお題。
何も思い浮かばない。
100年先だったとしても何も思い浮かばないかも。
きっと人それぞれ時間のものさしを持っていて、それはたぶん、その人の現在の年齢とかに左右されるものではなくて、もともと持って生まれたものさしのような気がしていて、私のはおそらくかなり短い。
確かに思える未来方面は来週のことぐらいまで、それよりも先は例え予定を入れていたとしてもかなり輪郭が点線。
「カレンダーに予定入ってたのは知ってたけど、ほんとにこの予定来るんだ!」って驚いたりすることもしばしば。
ユーレイ部員のような存在感でしか掴めない。
それは「今を生きる」って感じのことではなく、ものさしの問題だと思うのです。
もちろん過去方面も短くて、印象的なことが増えてくると過去もボロボロ抜け落ちて、自分の人生振り返ってもなんだかあんまり覚えていない。
しかし出来事は思い出せなくとも起きていたわけで、その時の自分の畑には撒かれているわけで。
肥料の内容は思い出せないけど現在の畑にはこんなものが実っていますということは隠しきれもしないわけで。
過去に見た映画や読んだ本だって買っちゃうこともあるし、後半まで見てから「あ、これ見たわ」って楽しむことだって出来ちゃうのです。
1000年先のテクノロジーでそのものさし伸ばせますよって言われたとして、どうかなー伸ばすかなーなんか興味ないなー。
1000年先も
人間の歴史なんて短いものだ。俺が生きた数十年でとんでもない変化があった。でもそれは広い視点で見れば無にも等しいちっぽけなものなんだろうな。
なんだかセンチな気持ちになってしまった。お題もそうなんだけど今年はちょっと大きめな挑戦をしてみようと思って。
挑戦といってもせいぜい数百万程度の話で大したことじゃないんだけど。これだけの金額を動かすのは初めてだから緊張する。
まだやると決めたわけじゃないけどもうほぼ心の内は決まったというか。これがラストチャンスに思えるからやってみようかなって。
動かすのは三百万程度で借金するわけでもないから最悪これがゼロになっても問題ない。
ただそれでもそうすると決めただけで胸の鼓動がおさまらない。間違いなく人生初の大勝負。やってみよう。
- 1000年先も -
久遠の彼方から あなたのお茶碗を割りに来ました
どうか僕に気づいて
〜1000年先も〜
「あなたは、この女性を妻とし、
神の定め給う結婚の契約に従い、
喜びのときも悲しみのときも、
健やかなるときも病めるときも、
愛し、敬い、慰め、助け、
死が二人を分かつまで、
真心を尽くすことを誓いますか?」
「誓います!」
「1000年先も?|
「そ、それはちょっと・・|
1000年先も
ボクはきっと
君に恋して
愛すると誓おう
"愛してるよ愛しい人"
【お題:1000年先も】
1000年先も残るものなんて、
私の周りにあるのでしょうか。
身近なものほど早く
無くなって、壊れて、使えなくなります。
逆を言えば、
私から遠いものほど長く残るということでしょうか。
私が関わらないもの、関われないもの。
それが1000年先まで残っても
私には関係ないかもしれません。
でも、一つだけ思いつきました。
関わりが無くても好きだから。
ここから見える星の光だけは
1000年先も残ってて欲しいと願います。
「1000年先も」
平安時代の歌人ももういない
1000年先ももういない
何を何かを
痕跡を今ここに残した
大海原の中に?
電脳の囲われた世界の中に今
「1000年先も」
1000年先も愛して
と言いたいところだけど
今愛が欲しい
1000年先に
私はいないし
あなたもいない
【1000年先も愛して】
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“1000年先も”
10年先のことはわからない
100年先はなんとなくわかる
1000年先ははっきりわかる
僕はもういないし
僕の知り合いも、見知った風景もないだろう
でも1000年先でもきっと変わらない
地球が愛に溢れた星であること
“A Thousand Years From Now”
I can’t see ten years ahead.
A hundred years from now, I can almost imagine.
But a thousand years from now—
that much is clear.
I won’t be here.
Neither will anyone I know,
nor the familiar landscapes I’ve walked through.
And yet, even a thousand years from now,
one thing will remain unchanged:
the Earth will still be a planet
filled with love.
1000年先を予測するならば、
・自分の職場ーおそらくなくなっている
・この街並みーなくなってる
・この国ーなくなってる
・アメリカーヒトがいたとしても国家の機能はなくなってる
・ヒトの社会ーたぶん残っているが、現在の発達度は失われてるかもしれない
・地球ー残ってる。植物とか虫とかの生態系ならたぶん確実に残ってる。
個人の意識が移植できるのかは疑問だけど、その演算過程と処理データはバックアップできてるのかもしれない。
でも、誰のシステムを保存して誰のデータを削除するのかの問題になってくはずなので、かなり切ない競争が起きるんだろうな。それにある程度集まると、「うっかりエラー」ってことにされて「ヒトの精神」がどんどん消去されていく。保存フォーマットが古くなって、互換性がなくなったデータも、古いOSのノートパソコンみたいにそれごと廃棄されていく。
もしも人類が衰退するなら、それは集団同士の相互殺戮の連鎖か、環境保護に失敗した自滅で、もちろん文明が発達して制御できなくなった地域ほどリスクが高い。
おかしな記号だらけの瓦礫とかゴミが散乱する世界の周縁で、文明が浸透しなかった集団が劣悪な環境を生き延びているとかかな。
そこに上位者とかが来て、汚染されて劣化した人類を捕食してたりもするかもしれないけど、これはそもそも地球外生命体が確認されていないので、今のところ可能性は低いと思う。
そういえば、エリア51には宇宙人がいて、アメリカ政府と協働してるってのは本当なのかねえ。それにしてはヒトの想像力から飛躍した技術が何も出てこない。いまだに贅肉と欲望でだらしないやつが、石油資源だのレアアースだのにべったり依存して、他国に深夜に白兵戦しかけるとか、大航海時代の海賊みたいな発想でやってる。その程度なのかね、宇宙人のご利益。
1000年先も友達でいようね!
無邪気に笑う君の言葉のナイフが胸を刺す。
傷口から止めどなく溢れる透明な血も枯れ果てた。
1000年先も笑顔でいてね。
君に贈る、祝いのことば。
私を縛る、呪いのことば。
「1000年先も」
夜眠れない時に、たまに考えることがある。100年先、1000年先の地球はどうなっているか。当然、僕はもうこの世に居ないだろう。それか、人類すら存在していないかもしれない。僕の今までの短い人生の間まででも、人類は発展しているのだから、その先の未来はどんなすごい技術があるのだろう。もしかしたらひみつ道具みたいなものも実現出来ているのかもしれない。でもきっと、いい事ばかりじゃない。自然は今もどんどん無くなっている。人の争いだってある。
……でも、本質は大体今と変わらないんじゃないかって毎回同じ答えにたどり着いて、いつの間にか眠ってしまっているんだ。