『1000年先も』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
1000年先も
このままなんて
思っていたら
痛い目を見る
………1000年先も
気づいてしまった。なんで私が在るのか
生きているのか。風が草木を撫でる音が
聞こえる 優しく。寂しく。心地いい。
友達といつもの様に遊ぶ。話す。笑う。
いつもの様に。さよならを隠して。
ここは孤独だ。だけど。色々なものが
鮮明に見える。ああ…そうか。
私はこに 在ったんだ。
彼は1000年先も見通す未来視の能力を持っている
彼の能力を欲しがるものは多い
そのため、彼の力を悪用されないように、時の権力者は彼に広い屋敷を与え、そこから出ないように命じた
彼の人としての尊厳を守りたいものたちは、一生を屋敷の中で過ごさせるつもりかと抗議の声を上げたが、決定が覆ることはなく、彼は残りの人生を屋敷で過ごし続けることになってしまう
ある者は嘆かわしいと怒り、ある者は哀れみ、ある者はしかたのないことだと諦めた
しかし彼自身はこの処遇について、どう思ったのか
一生屋敷の外へ出られぬことに絶望したのか?
否
己の自由を奪い去った権力者への憎しみをたぎらせたのか?
否
自らの力が不幸を招くならと、閉じ込められる運命を受け入れたのか?
否
歓喜
彼は、黙っていても食事が与えられ、必要なければ人とも話さなくてよい
そして、よほどのことでなければ、ある程度のワガママが許されるその環境に、抑えきれぬ喜びをあらわにしたのだ
なぜ彼は、ここまで喜んだのか?
高待遇であるのは確かだが、それだけで屋敷から一生出られないことを許容はできない
普通ならば
彼は普通ではなかった
彼の未来視は、1000年先をも見通せるのである
それこそが理由であった
いわく
「漫画やアニメという娯楽があまりにも面白くて、時間がいくらあっても足りないのだ」
彼は遥か未来の、漫画・アニメと呼ばれるものにハマった
それまでつまらない人生を送ってきたと自分を評価していた彼だが、未来視でたまたま発見したこれらに、心を奪われたのだ
これらの娯楽さえあれば、もう他に何もいらない
生きている以上、人は己の人生に責任を持ち、働かなければ生きられない
しかし、時の権力者は彼を絶対の安全と引き換えに閉じ込める決断をした
彼にとっては、自分のために権力者が楽園を作ってくれたような感覚だ
彼は楽しんだ
未来の娯楽をただひたすら楽しんだ
さらに幸いなことに、彼には他人と楽しさを共有するという欲求がなかった
自分が楽しめれば、他人との交流などどうでもいい
それが彼の楽しみ方である
歴史書によれば、彼は己の悲運を悲運とも思わず、能力を悪用されるくらいならば、人のため、自らを封じようと決意した高潔な人物として記されている
だが実のところ彼は、自分が一生楽しめる環境を手に入れて喜んでいただけであった
◼️1000年先も
毎日毎日、「それとなく」生きている。
別にブラック企業ってわけじゃない。
残業なんかもないし、人のプライベートには誰一人踏み込んでこない。
むしろホワイトすぎる企業での生活だ。
稼ぎはそこそこ。
生きるのに苦はまったくない。
でも。
だからこそ。
私はどんどん自分の輪郭を失っていく。
ホワイト企業のまっさらな白に、私は染まっていく。
私が、私でなくなる。
その生活に慣れてきて、そしてどんどん
自分の好きなものも、
自分の嫌いなものも。
誰が好きなのかも、
誰が嫌いなのかも。
自分の強みも、
自分の弱さも。
全てが曖昧になっていく。
そうして年齢だけが重なっていって、
数年後には、社会的になにも得られていない、
すっからかんの人間のような形をした容器だけがそこに残る。
怖い。
そうなりたくない。
惨めに生き恥を晒したくない。
……いますぐ。
…… …… 消えてしまいたい。
そんな、消えてなくなることへの希望を、
胸の中、頭の奥、お腹の下に隠していく。
そんなある時、私は気付かされた。
それは、長めの熱いシャワーを浴びた日のことだった。
自分では気づかなかったけど、お風呂場からでたときに突然それはきた。
頭がフラフラして、めまいがひどい。
呼吸もなんだかおかしくて、熱さと気持ち悪さの汗が止まらない。
お腹もなんだか痛い気がする。
濡れた髪も構わずに移動し、横になれる場所を探す。
ああ 気持ち悪い 苦しい もしかしたら、このまま死ぬのかも。
はたからみれば、だたのぼせてしまっただけの人。
それでも確かに、私は死をそこに感じたのだった。
「ああ、そうか。 自分って死ぬんだ」
誰もいない部屋で、私はそんな簡単なことに、ようやく気づいた。
自分の輪郭を失いかけてる日々。
自らの意思で「消えること」へ「希望」を見出す日々。
私はずっと勘違いしていたんだ。
その日々が「1000年先もずっと続く」のだと。
私はようやく
こんなにくだらない出来事で気づくことができた。
だからって何か、劇的に変わるように人生はうまくできていない。
でもひとつだけ。
いまからでもいい。 命に嫌われないように生きてみようかな。
お題『1000年先も』
1000年先も、私はあなたを想い続けたい。
文章に愛をしたためて、石に言葉を残し、子孫に語り継ごう。
私があなたをどれほど愛していたのか、愛おしかったのか。
あなたが笑う顔を、1000年ほど、見ていたい。
(1000年先も)
一寸先も。あなたと、いられたら。。確かには。。
1000年先も
「家の庭にある桜の木。あれは俺が産まれた時にはもう既に綺麗な花を咲かせていた。
俺が死んだ後も、この家とこの桜の木をどうか、守り続けてくれ。」
亡き父の遺言通り僕はこの家とこの桜の木を継いだ。まだ100年にも満たないけれど、僕は息子に同じように話してこの家とこの桜の木を継いでいく。
そして、1000年先の未来でもこの桜が変わらず咲き誇ることを祈って僕は永遠の眠りについた。
千年先というお題、すごい。百年の未来も見えないのに千年か…。松本零士先生の「1000年女王」のアニメを思い出すけど、あのアニメも話がよく分からなかったです(笑)。でも、宇宙だと一億光年先の惑星があるというから宇宙規模で考えると、あり得る話かも。宇宙まで話を持っていくと夢があっていいですよね。それにしても千年か―。なんか感覚が分からない。千年先に何があるのかな?やっぱり機械化人間になっているのかな?宇宙戦艦ヤマトとか本当にありそう!?
どくん、どくん。
土の中に埋めてみた。
どくん、どくん。
僕の赤いカンカンの、
隣に もひとつ 埋めてみた。
1000年先もそのままか?
2つの瞳は穏やかに空を見つめてた。
どくん、どきっ。誰か来た。
ざくん、ざくん。
どくん、どくん。
「1000年先も」
お読みいただきありがとうございます。
2つの瞳は誰のもの?
あ。誰かきた、またどこかで会いましょう。
1000年先なんてなにも残ってないだろうと
思っていたけど、じゃあ1000年前はどうだった?と
調べてみたら平安時代だった。
紫式部とか清少納言がいた時代だって。
そう思うと、今から1000年先にも残るものかあるかもしれないなと思った。
一緒に見上げた空も同じ色で残っているだろうか。
私の書いた手紙だってボロボロになっていてももしかしたら貴重な資料として博物館に飾られているかもしれない。(公開処刑だな)
大事な一瞬を切り取った写真も、弾いたことのあるあの曲も残っているかもしれない。
そしてもし1000年先に残せるなら。残すとしたら。
私は何を残すんだろうか。
と、初めて1000年先に思いを馳せた。
《1000年先に》
色々考えたけど
なにも残したくないな、と思った。
買
う
物
を
思
い
出
せ
ず
の
冬
の
虹
--33--
1000年先も
同じひとを好きになったでしょうか
しばし休業中
1000年先も
1000年先も考えたくない
500年先も
100年先すらも考えられません
今が良ければいいのか?
未来のために
孫の代までとか
言う政治家もいるけど
わたしは今思うこと
この物価高どうにかしてくれ
給料は変わらず物価だけが上がり
なんぼ稼いでもおいつきません
余裕なんかありません
未来を語る前に
今をまずどうにかしてください
1000年先、生きてもいないし
孫すら生きてません
「1000年先も」
やさしい心は死んでも受け繋がれていく
学校に行きたくないと前言ってた彼が、急に毎日ちゃんとくるようになった。
彼の親友に聞くと、
「あいつ、お前と出会ってから学校が楽しくなったらしいぜ」
もちろん、それは“友人”という建前。
こっちが恋愛感情をもってるとも知らずに。
もし付き合ってたらこうなのかなって、そんな妄想が沢山出てくる。
もしも、あなたと生涯を共にできたら――
来世も、その先も、1000年後も。
無理だと思うけど、そのことを聞いてから。
私のことを愛してくれる運命を、信じて疑わなくなってしまった。
『1000年先も』
1000年先も
感情とは水物だ。
でも、間違いなく色褪せないだろうと思ってしまうものもある。
そんな考えだって一時のものにすぎないのに、それを信じようとしてしまう私がいる。
それを信じてくれようとする人がいる。
そして、そんなことができるのは人間だけだ。
"「…―1000年先も愛してるよ」"
なーんて、嘘つき。
まだ×年しか経ってないのに、
君の瞳はもう僕の姿を映してやくれない。
1000年先も
今紡ごうとしている言葉も
きっと誰かからのおくりもの。
色々なヒト、色々なモノから貰った形の無いものを
あたしも誰かに届けてる。
そうやって地球は回ってきたとか
これから1000年先にまで残せる何かをとか
そんな大層な事は言えないけれど。
これから先
1番近くでそれを伝え合える2人でいたいなって
そんなことを考えてる。
カーテンの隙間から光が射し込んで来る頃には
握った左手から伝わる温もりに
可愛い寝息を立ててる愛しき人に
少しでも伝わるようにと、言葉を探してる。
火照ったこの夜は、1000の夜を超えるように
永く長い愛しき夜。
1000年先もずっと
君が好きだよ
だから君も私のこと好きでいてね。
見捨てないでね
1000年経っても色褪せない、
眩い愛の形であるように
何度生まれ変わっても
ずっと一緒だよ
どんな場所に、どんな生き物として
生まれようと、私は私で君は君。
私たち運命だから
きっと何度でも巡り会っちゃうもんなの。
だからね、また巡り会ったときはね、
前世の私の名前を叫んで、呼んでほしい。
そしてまた1000年の時を刻んでいこう。
1000年先まで、ずっと愛し合っていこうね。
「1000年先も」
架空の恋人を思い浮かべながら
書いてます☁📷´-
『1000年先も』
寿命の話になるといつも思う
特に今回の場合だと
1000年と言う時間
私はいつも
そこまではどうなんだろう…と思う
例えば、もしも
肉体だけは全盛期な不老で
長く生きていけるとしても
それはそれで悩むことがある
人の頭が、本当に―――
1000年分の知識を
蓄えてられるだろうか?
1000年分の出会いと別れを
どう受け止めるだろうか?
1000年分の頑張る力が
あるものなのだろうか?
アニメや漫画ではたまに
数百年のエルフだとか
長寿を得て神になったとか
悪魔の寿命の長さだとか
聞くのは聞くし楽しいのは楽しい
なんならそういうのは好きなぐらいだ
だが……、
もしも実際にそれを自分ができるのか
本当にまともなままで生きられるだろうか
と、たまによく考える
100年生きるのもやっとの人間に
1000年分の重みというのは
本当に重たいものなのだと、私は思う―――
〜シロツメ ナナシ〜