『10年後の私から届いた手紙』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
10年後の私から届いた手紙
10年前の私ちゃんへ
学生のうちに運動してね。
運動部に入っているのに運動音痴だなんて
ちょっとありえないよ。
勉強しっかりやってね。
数学は、今のうちにやっておかないと
取り返しのつかないことになるよ。
友だちつくりなよ。
そんなに、いつもひとりぼっちで
寂しくないのかな。
文化祭、毎年ひとりぼっちで回るの
ほんとうはイヤでしょ?
強がってばっかり。
自分磨き、がんばりな!
↑10年後の私は、たぶんこんな感じ。
10年前の君へ
元気ですか?
10年後の君は元気です。
あなたにはこれから色んな事が起きるでしょう。
それは嬉しい事だったり悲しい事だったり様々だと思います。
君は今、頭も心も不安でいっぱいでしょう。
1人になることが怖いのですね。
みんなから見捨てられてしまうのでないかと。
10年後の君には味方がいます。
彼女はいつもそばにいてくれる心強い味方です。
10年後の君には愛している人がいます。
彼はとっても優しい人です。
そんなに敏感にならないでください。
世界には色んな人がいて色んな事があります。
宇宙にとって君の悩みごとなんてちっぽけなホコリみたいなもんです。
悩みごとは宇宙規模で考える。
これをモットーにファイト。
『10年前の私へ』
今している恋はきっと
あなたを成長させてくれるよ
楽しんで。
拝啓
元気ですか。十年前の今ごろは職場に恵まれて、かわいい生徒たちと一緒に学ぶ日々を楽しんでいるのでしょう。
あなたのような先生になりたいと言ってくれた彼女、いまは舞台女優として活躍しています。教員免許も取ったので、引退後に教師もやってみたいと話していました。
書道が上手な彼は大学教授を勤めながら、書家としても活躍しています。文才溢れる彼は小説家としての一歩を踏み出しました。どの子も自分の得意なことを活かして、すてきな24歳になりましたよ。
あなたがすてきな毎日をすごしてくれたおかげで、今のわたしもしあわせです。ありがとう。
お互いに身体に気をつけて、笑顔ですごしましょうね。
敬具
10年前のわたしへ
10年後のわたしより
『10年後の私から届いた手紙』
今、大事にしないといけない事、
大切にして生活してください。
イライラせずに。
娘からに今日言われてたね。
旦那の事(愚痴)話してたら、
「本人に言えば?」
はい、ごめんなさい。。
それを開くのに一週間かかった。
宛名には私の名前しか書いておらず、差出人不明。でも書いてあるその字は、自分のもの。頭に疑問符と、ほんの少しの恐怖、ほんの少しの興味。それらが戦って、興味が勝った。
テーブルの前に正座をして、いざ。
世界が少しだけかわる、その瞬間。
◎ 10年後の私から届いた手紙
ある日郵便受けを覗くと、
差出人の名前の無い手紙が入っていた。
宛名には『10年前の自分へ』と書かれていた。
10年後世界は滅びるらしい。
手紙には古今東西の終末論を網羅したような未来と、
悲劇的でも英雄的でもない
凡庸な私の死に様が綴られていた。
たちの悪い悪戯だと思い、ゴミ箱へ捨てた。
それだけの出来事だった。
しかし今でも時々、思いだすことがある。
あれが本当に未来からの手紙だったとして、
私は自分に何を伝えたかったのだろう。
安心しなよ、なのか
頑張れよ、なのか
くだらないと思いながら、
本当は終末論に期待していた過去の自分を想う。
今も10年後も、それは変わらないのかもしれない。
答え合わせの日が来るのを、
あの頃の気持ちで待っている。
『10年後の私から届いた手紙』
10年後の私から届いた手紙
ポストに入っていたのは、いくつかのチラシと丁寧な文字で書かれた封筒だった。差出人の名前はなく、消印すらもないそれは誰かが直接入れたのか、と思って少しだけ怖くなる。
わざわざ手紙を入れるだなんて、家を知られているのをこちらにわからせようとしているみたいで、何だか嫌だった。
宛先にはここの住所と『10年前の私へ』という文字が書かれていた。自分のものによく似た、それでいて少し丁寧な大人びた字だった。
未来から手紙が来るなんて、どうやら10年後はそんなこともできるくらいには発展しているらしい。少しの期待に胸を膨らませて、封を開けようとして思いとどまる。
開けて読んでしまえば、きっとこの先10年間のネタバレになってしまうだろう。書かれている内容が何であれ、もし本当に10年後の自分から届いた手紙ならば、この手紙はこの10年間を記しているのだろう。
読めば、不安ばかりの未来の答えがわかる。読めば、回避できることはちゃんと回避できるのだろう。
でも、それでもこの手紙を読んでしまえば、未来を知らなかった頃には戻れない。知ってしまったからにはそれなりに自由が制限されて、責任なんていうものも持たなくちゃいけなくなる。
だから、封はそのままにして、机の引き出しの奥の方へと押しやった。
きっと未来の自分はこれを読んでほしかったに違いない。でなければ、わざわざ手紙なんて送ってこないだろう。何か後悔していることや知っておいてほしいことがあるのかもしれない。それでも、知ってしまった未来を生きる覚悟はまだないから。
あなたが歩んだ道をもう一度歩むことになったって構わない。だってそれが私たちの人生だから。
過去から現在へ、現在から未来へ。そうやって繋いできたものだから。
ネタバレはやめようね、そう小さく呟いて机の引き出しをそっと閉めた。
朝は布団という恋人から離れ、わざわざ早起きして嫌なとこに行く。 そして勉強し、部活をする。
これを繰り返す学生時代
朝、恋人と離れ、わざわざ早起きしていやなとこに行く。そして働き、残業する。
これを繰り返す社会人
なんだ ちっとも変わらないじゃない
「私なら大丈夫 昨日できたのなら明日だってできる」
#10年後の自分からの手紙
10年後の私から届いた手紙。
幸か不幸か。
そんな代物がいま私の目の前にある。
これは神様の悪戯なのか。
それとも悪魔の罠なのか。
封を開いた瞬間、魔のデスゲームの始まりだなんて、どこぞの漫画みたいな展開になったりはしないだろうけれど。
こんなものは読まずに捨てしまったたほうが賢明か。
いやいやでも、めっちゃ重要なことが書いてあったら困るし。やっぱりいちおうは確かめておくべきか。
私はおそるおそる封を切った。
中にあった二つ折りになっていた紙片を、ゆっくりと開く──。
「ああ! やっぱ無理!」
一文字目を読もうとしたところで、手紙の文面を机へと伏せる。
「怖い、怖い。こんなの。未来からの手紙なんて、絶対に読んだら最後のやつじゃん。絶望的な未来を変えるために過去を今から改善していきましょうって事でしょ。ふざけんなよ、私。私を誰だと思ってるの。お前だぞ!」
卑屈と怠惰が服着て生きてるような奴だぞ。
誰かに何かを期待されたこともなければ、私が私をもう諦めているほどに落ちぶれているんだからな!
「ちくしょう・・・・・・。何で私に手紙なんか書いたんだよ」
私なんてなんにもできないのに。
埋もれては不貞腐れてばかりなのに。
10年後の自分から見た私は、いったいどんなふうに映っているんだろう。期待してもいいくらいには輝いて見えるのだろうか。
私は一度目を閉じて深呼吸をした。机にあった紙を両手に持ち、伏せてあった文面は自分の方へと向ける。
「よし!」
私はカッと目を見開くと、白い紙に並んだ文字へと意識を集中させた。
【10年後の私から届いた手紙】
『手紙』
聞きたいことがたくさんあるの
10年後の私
夫と仲良く暮らしてる?
私、まだ生きてる?
満足して生活してる?
料理はできるようになった?
哀しみも喜びもあるでしょう
越えてきたものもあるでしょう
私は越える力を持っていた?
今の私は自信がないの
私から私へ
送る手紙
反省することありそうね
未来からの手紙は怒られっぱなしになりそうだから
私から未来の私へ
送り出すことにするわ
元気でいてね
お題 10年後の私から届いた手紙
10年前の私へ
私は10年後のあなたです。突然ですが、私は今死んでしまっています。なぜそうなったかは残念ながら規則上、お話できません。私達死者は今はあの世で暮らしています。ですが、現在人口が増えたことにより、神々は何か対策を打たなくてはならなくなりました。そこで神が出した方法は、死者たちが10年前の自分自身に手紙を出して、死の運命を変えるという対策でした。しかし、神側はも一定数の死者を毎年出さなくてはならないので、ある条件をつけました。それは、検閲を行い、ある基準よりも詳しく書いてはならないということでした。もし、詳しく書いた場合にはその文字は消されます。それでは、できる限り詳しく書かせてもらいます。私の最期と忠告を。
私は×年前に、学校で補修をしていました。私はその時、社会科のかいしや先生と一緒の教室にいました。補修の生徒は私とうよりふ君という生徒以外おりませんでした。うよりふ君は、素行が悪く、授業中はいつも寝ているような子でした。私とうよふり君は渡されたプリントを、ただ淡々と解いていました。そしてうよふり君は机に突っ伏してこう言いました。
「つまんね。」
かいしや先生はその言葉にとても怒り、かいしや先生とうよりふ君の怒鳴り合いが始まってしまいました。かいしや先生はものすごく気が短い方で、3回に一回の割合で怒って職員室にこもる先生でした。騒ぎを聞きつけた他の先生、英語のいんぐり先生と体育のくいた先生が、私達のいる教室に駆けつけました。そして言い合いを始めました。4人は相当ヒートアップしていたのか、殴り合いにまで発展して、かいしや先生は地球儀を持ち上げてうよりふ君にふりかざし、うよりふ君は机を次々投げ飛ばし、いんぐり先生は教卓を盾にして3人に突進を仕掛け、くいた先生は竹刀でかいしや先生に斬りかかっていました。私は一刻も早くこの教室から出ようと、ドアを横にスライドさせました。しかし、ドアは4人が攻撃を加えたせいか、開かなくなってしまいました。どうすることもできず、ドアの前に立ち尽くしていると、 の が頭にあたり、私は息を引き取りました。
おそらく、規制がかかり、誰の何が当たったかは分からないでしょう。ただ一つ言えるのは、あの4人には絶対に関わらないこと、やばいと思ったらすぐ逃げることです。もしくは、補修に行かなくても良いように、普段から成績を上げておくことです。まぁ、後者は私には厳しいでしょう。
10年後の私より
これからは
ただ今を幸せに生きること
笑うこと
めんどくさいことはひとりで抱えないこと
人を敬うこと
困った人は必ず助けること(断られる事も多い)
何より家族を大切に思うこと。。
それだけ実行しなさい。
自分は
今とても生きることに疲れているから。
体も弱ってる。
でも未来のたくさんの幸せと
出逢ってない素晴らしい人々に逢いたいよね?
今からでも
今は体力奪う病でも
気持ちは必ず負けずに生きなさい。
自分を助けなさい。
10年後生きているはずの自分より。
10年後の自分からの手紙が本当に届いてこればいいのに。
10年後なんて想像できないから教えてよ
何か1つでも分かったら希望が持てるかもしれないから、お願い、教えて
将来の私は、どうな感じになっているのだろうとよく想像してしまう。
やりたい事を出来ているのか?楽しく過ごしているのか?考えてしまう。
10年後の私から手紙が送られてくれば良いのにと思ってしまう。
10年後の私から届いた手紙
こんにちは
10年後の私です
あなたは今
どんな状況?
いずれにしても
そこからは
計り知れない
未来が待っている
今の私でも
信じられない
そんな10年後だよ
そこから未来が
暗く見えたとしても
不安が勝って
一歩が踏み出せなくても
大丈夫だから
怖くてもね
10年後のあなたから
メッセージが届くの
おなたは私
私はあなた
あなたの不安を
全部知ってる
そんな私が
大丈夫だと
言ってるんだよ
今日を大事に生きて
明日を夢見れば
いつの間にか
10年経って
私が言ってた
意味を知ることになる
この手紙の意味を
あなたはいずれ
わかるはずだから
あなたへと
伝えられることは
今を大切にね
10年後の私から届いた手紙
運動しといたほうがいいよ。
身体中の脂肪で死んじゃうよ。
10年後の私から届いた手紙
大丈夫。全部うまくいくよ。
自分を信じて、
自分に集中して、
自分を大切にする事を忘れないでね。
感謝と愛をもって進んで。
10年後の自分から手紙が来た
10年前の自分へ
もう10年
まだ10年
やっと10年
あっという間の10年
しんどかった10年
楽しかった10年
どんな10年であっても
10年後は今日の自分の結果
頑張りすぎないで…
サボらないで…
そしたら10年後はきっと…最高!
今、君は大変な時期かもしれないね。
仕事や家庭、プライベート。
まだ恋心なんか持って、未練タラタラか?
笑し。
辛いかもしれないが、彼女も同じくらい悩んだ末のことだ。我慢せなあかん。
頭から離れないさけ、悶々と塞ぎ込んでるよね。
まあ、大したことない。美化しすぎやな。
もうとっくに彼女は、気持ち離れてん、あとは情よ。
いいかい。しばらく辛抱な。必ず良いことある。それは言えんけどな、あるよ、君。
だから、今信じてな。いつまでクヨクヨしてたらあかんよん。
そうそう、あまり時間ないさけ、一日を大切に全力や。
負けたらいかんよ。勝っても兜の緒を締めなさい。
わかった? なら大丈夫。良いことある。
いい忘れたわ、、、
僕、、、今なあ天国から手紙書いてん。