『1年後』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【1年後】
弱かった俺は
あれから努力して強くなった
1年という歳月は短いようで長かったが
あなたを守れなかったあの日を忘れたことはなかった
1年後
強くなった俺はあなたと再会した
けれど俺たちの関係性はまるで変わってしまっていて
俺はまだこんなにもあなたを想っているのに
嘘しかつけなくなっていた
一年後の私へ、
この手紙を読めているということは、きっと病気に打ち勝てたんだね。
余命半年といきなり言われて、びっくりしちゃったよね。
この手紙は、遺書と一緒の袋に入れているけれど、これを読んでいるのは、一年後の私かな?
それとも、親族の誰かかな?
私だったらいいけれど、親族がこれを読んでいると思うと恥ずかしいな。
一年後の私がこれを読んでいるなら、遺書はもう不要だから、ビリビリに破っちゃってね!
もし親族だったら、遺体と一緒にこの手紙を入れるか、間に合わなかったら手紙を捨てて下さい。あっても成仏できないから。
ーーそこまで読んで、俺は手紙を家に持ち帰った。
この手紙を読んでいるのは、一年後のお前でも、お前の親族でもない。
この手紙を書いた後に知り合って付きあった、俺なのだから、燃やす理由も捨てる理由もない。
結婚目前で先立たれてしまったので、親族ではないが、俺は手紙をお前の写真の隣にそえてやって笑って見せる。
「お前が最期に言ってた手紙、見つけちゃったぞ~?」
写真のお前が照れ臭そうに笑って見えた。
一年後、俺もこの世にいるかもわからないくらい死を身近に感じた。
「俺も一年後の俺に手紙書こうかな……」
@ma_su0v0
【1年後】
私が一年後、想像したとして理想の自分になれている気がするのは、今が幸せだからだろう。
きっと、明日になればその思いなんて変わってるし、もしかしたら死んでるかもしれない。
書いて、燃やして、また書いて、また燃やしてを繰り返す遺書。
かれこれ一年間繰り返しているが、死のうと本気で思ったことなんてない。
私の場合、虐めも虐待も何もされていない。だから、本当に死にたいんじゃなくて、辛い思いを誰かに伝えるように書くことで、誰かに伝えられた気でいられるからなんだ。
他人へ自分の辛い理由を書いた手紙渡さなくたって、伝えられた気でいられるのだ。
こんな可哀想な人間。1年後、やっぱり幸せになっていない気がする。
「ねぇ、1年後は何処にいると思う?」
「………。」
「私、北海道に行ってみたいんだよね。それも冬じゃなくて、夏に」
「なんで夏?」
「だって真冬の北海道なんてきっとすごい雪だよ。帰れなくなったら嫌じゃん」
それなら北海道じゃなくてもいいのでは、と思ったが言わなかった。そういえば、夏の北海道は比較的過ごしやすいと聞いた事がある。
「それでさ、青森、秋田、岩手……ってだんだん下がってきて、日本一周するの」
「それはまた壮大な夢だね」
「いいでしょ。冬は沖縄で過ごして、時間をかけてまたここに帰って来る」
移動手段は、とか、旅の資金は、とか、色々と問題はあるだろうが、まぁ案外悪くないなと思った。
「でも、今は明日の事さえどうなるかわからない」
僕の言葉に、少しだけ彼女の顔が曇った気がした。
詩(テーマ)
『1年後』
1年後まで 365日 8760時間
汗水垂らして
変顔もして
ゴリラもパンダも
やってやる
1年後まで 365日 8760時間
自分を変えるにゃ
十分すぎる
総理もスターも
その一歩
1年後まで 365日 8760時間
何にも言わなきゃ
浮気といっしょ
「愛しているぞ!」と
言いまくる
(1年後。)🦜
僕達・・すずめ、は
・平均寿命が
1年半位
なんだね。🦜
(それは。)
「寒くて
食べ物が少ない
厳しい、冬を
乗り越える
体力と。
・危険を 察知する
能力が、
無いと
生きられないんだね。」🦜
《でもね。》
【僕は、1年後。
娘雀しゃん。と、
一緒になる・・
約束を、したんだ。】
1年後
1年前は思い出をふりかえるだけ。
1年後は…完全に想像になってしまう。
わたしは1年後、どうなっているだろう。
1年だけだったらあまり変わっていないのかもしれないし、もしかしたらなにか大きな出来事があるかもしれない。
今あまり仲良くない人と仲良くなったり、
今仲良い人と喧嘩して仲が悪くなったり。
とりあえずは今を必死に生きるから。
1年後の自分、今を必死に生きて、足掻いて、諦めないでほしい。
勝手なことは言えないから、これくらいにするよ。
1年後の自分へ。
1年後、この片想いが実り、花咲かせてますように。
あなたの腕、あなたの声、あなたの全てを独り占めできますように。
1年後
満たされてるかな?
幸せかな?
私が幸せでいることが
子供たちへの恩返し
苦労させたから
寂しい思いさせたから
来年の今頃
私達家族はどんな生活をしてるのかな。
1年後も今と同じように本を読んで、今と同じ推しを応援し続けられたらいい。
本が読めなくなったり、推しを応援出来ないような環境になったら荒んでしまう気がする。
ささやかな、それでも私にとっては大切なひと時なのだから。
END
「1年後」
1年後
本当にどうなっているのか予想がつかない
何故ならば今自分の去就についてひどく悩んでいるからだ
このまま同じことをやっているのか
違う場所にいるのか
はたまた仕事をやめてしまっているのか
そう思ってふと自分の考えの最初に仕事が来ていることに気づいた
これは決して仕事を大事に思っているからなんて美談ではない
仕事によるストレスが非常に深刻だからなのだ
逃げたいことがいの一番に意識を蝕んでくる
なんてことだ
1年後
中3か~
中体連、受験、テスト、卒業
色々あるな
1年後も辛いのかな?
先輩が居なくなってるから
味方が居ないのかな?
生きてるかな?
1年後
私の1年後は・・・・・
私の1年後は・・・・・
・・・・幸せかな?
まだ先輩と話してる?
仲良い?
1年後
今はどうでもいい
・・・・・よね
1年後、自分は果たして生きているだろうか。
ふとした時に、つい考える。余命宣告は受けていないし、悪化したら命に関わるような病気にかかっているわけでもない。でも、それはあくまで『今』の状況だ。
外出した時の帰り道、もし電車が脱線したら?
横断歩道を渡っている時に、もし車が凄い速度で私目掛けて直進してきたら?
人は簡単に死ぬ。ニュースなどを見ていると、可哀想だと思う事故がよく報道される。親御さんの気持ちや、友人の気持ちは、実のところ私には分からない。
『同情』は出来るけれど、『実感』は湧かないからだ。
もし、明日自分が死んでしまうとしたら。
悔いのない生き方を、私は出来ているのだろうか。
子供の時や 学生の時は
1年後なんて
遠い存在だった
砂漠の中
オアシスからオアシスへ
歩くくらい
途方のないものだと思った
そして現在は
大人になった
1年なんてほんとにもう
早い早い
気がついたら
また1年 更に1年と
時が無情に 迫ってくる
これを読んでる貴方が学生なら
今を本当に大切にしてほしい
これを読んでる貴方が大人なら
時間に置いていかれないよう
一緒に頑張りましょう
それはそうと今年も半分
過ぎましたね
白目になりました
【1年後】
1年後
今、決断して種を蒔いて1年積み重ねたらそれは自信に繋がっているだろう。
だけど…いろいろな種を蒔き過ぎた結果、やるべきことが増えてたまに大変になるときがある。
何かにならなくてもいい、人生気楽に生きよう!
「一年後」
一年後って分からない十年後だって分からない。
ワタシはとある男に監禁されている、もう何年たったか分からない、
【1年後】
この花はまた咲くだろうか
この花は一年後もここで咲くだろうか
どこかででも良いから
咲いて欲しいと
綿帽子に吐息をかけた
私は、変われているのだろうか
成長、出来ているのだろうか
それとも、何一つ変われないまま
また、歳をとるのだろうか
少しでも、ダメな私が変われてますように
...って、結局私次第なのにね
---二作目---
流れるメロディに合わせて
先の未来に想いを馳せる。
1年後も、またこうして
好きな歌を口ずさんで居られますように
#1年後
338作目
一周年記念まで...あと26日
「1年後」
1年後の自分はどうなってるんだろうか……
しっかり職に就いてるのか、どこかでくたばってるか。
学校で勉強してるとふと考えることがある。
これから先どうなるかなんてわからない。計画なんて1も進まないことが多いのに、なぜそんなに皆は頑張れるのだろうかなって
悪い考えだとは自覚している。ただ、誰しもが思ったことのあるものだろう。漫画やアニメと違って自分の人生を描いてくれる人なんて誰もいない。同じような日の365回目なんて考えられない。
とりあえずは生きてみる。なんか暗い人みたいに思われるかもしれないけど、それが一番生きやすいと思う。出会いも悲しみも人生ではお飾り程度。そう感じないと1年後までなんてまともに生きられない気がするんだ。
1年後
1年後…金の亡者になって、醜い心の持ち主になっていませんように!