1件のLINE』の作文集

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1件のLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/11/2024, 11:05:31 PM

僕は基本的にLINEの通知は切っている。
通知がいちいち来るのが鬱陶しいからだ。

だが、そんな僕でも1人だけ通知を許している人がいる。


そんなの誰かは決まってる。



その人からさっき1件のLINEがきた。



「今日の晩ご飯何がいいの?」


お母さんだ。

7/11/2024, 11:04:34 PM

いつから、
一つのLINEがこないと
不安になるようになったの
子供の頃はスマホは無くても
毎日楽しかった
便利は毒になりうる凶器

7/11/2024, 10:58:57 PM

ふらふらと花を渡り歩き
探していたの きっと
蜘蛛の巣に囚われるその日を
巣の奥で微睡むあなたを
運命の糸ごと全て絡めとって
離さない 絶対に

ひらひらと花を渡り歩き
探していたの きっと
蜘蛛が食べてくれるその時を
あなたに繋がる細い縁を
絡むその糸を血で染めてでも
離さない 絶対に



赤い糸(6/30お題)

7/11/2024, 10:50:20 PM

1件のライン

柴田さんのライン、向こうから消したね
少し、淋しいような気もするね
でも、貢さんが嫌っているし、考えてみると、付き合っているのが?かもね
可愛そうな境遇だけれとも…
致し方ない 本当は何かほっとけない所も確かにある
私に甘えている?私には気を全然使わない?私をバカにしているわ?
色々なお付き合いもあるけど、自然淘汰

7/11/2024, 10:40:59 PM

No.56『1件のLINE』

「また明日!」
私があなたに送った1件のLINE。
それは既読すらつかないまま、ついには明日も私の前に現れなかった。

7/11/2024, 10:36:29 PM

スマホを見ると1件のLINEが来ていた。
「まだ寝てる?」
私の彼氏からだった。
すぐにまた沢山来た。
「起きてる?よね?」
「今何してる〜?」
「返信してよー!」
「僕のこと嫌いになっちゃった?」
「ほんとにごめんね」
「さみしい。」
「今から君の家に行くね」
ああ。私の彼氏はいわゆるメンヘラと言うやつだ。
でも私は、そんな彼がすき。

7/11/2024, 10:21:34 PM

"1件のLINE"
 昨日、別の高校に行っていた中学の親友からLINEが一件入っていた。
 『お前さえいなくなればみんな幸せ』
 自分の目を疑った。
 これは私に向かってだろうか?
 なんで?急に?私何かした?
 一週間も考えた。
 親友とは家族よりも長い時間一緒に過ごした。
 ずっと私に不満があったということなのだろうか?
 勇気を出して、聞いてみた。
 『私、何かしちゃったかな?』
 1時間後、
 『ごめん!送り先間違えてた!』
 と来た。
 安心した。
 が、この文章を誰に送ろうとしたのか、
 怖くて聞くことができなかった。

7/11/2024, 10:13:53 PM

1件LINEそれもは唐突に訪れた、スマホが鳴った、スマホを手に取りLINEを確認する、それは、広告からのLINEだった、近くのソファーにスマホを打ち付けた(スマホの、HPが削れないよう)。3時間がけいかしたところ、またそれは唐突に訪れた、前置きは省こう、友達からのLINEだった、それから、話が弾み小一時間、LINE戦線を離脱し、その後、帰って来てからもう少しで寝る時間だった、LINEもラストスパートそうもう終わりだ「またな」など無責任なことを打って終わった、また明日を期待しながら。

7/11/2024, 10:08:46 PM

1件のLINEが来た
同じ塾の男子友達からだ
(お前、今日空いてる?)
[ん、空いてる]
[…じゃ、そっち行くわ]
たまに、夜が心細くなるときがある。
そんなときは、誰かと目的も決めずバイクで
街を走っている時間が私たちを
救ってくれているのかもしれない。
                        ❦





探偵チームKz事件ノートより

7/11/2024, 9:53:24 PM

1本のLINE

アプリ…使っていない。希薄な気軽い関係で楽だけと自分の言葉が軽くなる気がする。
でも、SM Sは使う。変わらんか。範囲は狭いが。
欲しい言葉が来なくてガッカリしたくないから、使わないんだろうな。返事に期待し過ぎて。

引かれた線…直線ならそれに沿っては歩く努力はするが、なぜかはみ出す。下手すると弾き出される。
曲線は最短を行こうとしてしまう。安全そうなら⁉︎。

あれ?変わり者だったみたい。

7/11/2024, 9:47:34 PM

休みの日のLINE通知
正直確認するの怖い…
(仕事仲間内でも利用しています)


(1件のLINE)

7/11/2024, 9:41:03 PM

一件のライン

  元気かい?

           元気だよ

そっちの暮らしはどうだい


        だいぶ慣れたよ

そうか良かった


         母さんこそ元気かい?


私も元気だよ


         父さんも?

元気だよ。

          良かった。







もう一つのライン話




ねぇ、最近してないじゃん


           何を?

あれ?

            あれって?



○○○
         
            ああ、あれか

………

            分かった君のとこに行くよ





以上一件のLineでした。

7/11/2024, 9:39:42 PM

何の変哲もない一件のライン。いつからそのメッセージがあるのか分からない。知らないアイコン、身に覚えがない名前からのメッセージ。誰かと間違って送ったであろうそのメッセージを消せないでいるのは、その日付と日時は未来を指しているからだ。

『先に待っている』

その日付と日時まであと十二時間。
明日は私の入学式だ。

7/11/2024, 9:36:58 PM

なんてかえそうか 
まよっている私。
    返事を待っている相手。
         どうしよう?

7/11/2024, 9:26:10 PM

あなたからの1件のLINEに
どう返そうか考える
その時間はまるで悠久の時のようで
すぐにスタンプで返しておけばと
後悔しても先に立たない

7/11/2024, 9:21:03 PM

ぴろっ。
 湯上りに髪を乾かしていると、スマートフォンが鳴った。
 それはとても小さく、けれどとても大きなものだった。
 鳴り終わるより早く、さながら百人一首の選手のような反応で手を伸ばし、ロックを解除する。
 送り主は委員会の先輩。本が好きで、優しくて、好きな作家が同じで、あと単純に顔が好みな彼に、勇気を振り絞った。
 明日は土曜日。季節は夏。商店街は納涼祭を行う予定で、その商店街はこちらからもあちらからも電車で一駅の距離。
 一緒に行きませんか。その言葉を震えずに言えたかどうかも覚えていない。
 彼はOKをくれた。ただ、家の用事があるから、時間はまた後で連絡すると。
 その返事がきた。一九時頃になってもいいかと。それでもいい。一緒に行ければそれでいい。
 送り返して、深く息を吐く。
 明日。一九時。何時から支度を始めたら、それより浴衣、どこにしまったっけ。それに着付けをお願いしないと。
 急いでドライヤーを済ませ、勢いよく部屋のドアを開けた。
「お母さーんっ!!」
 階下から、事情を知らない母ののんびりした声が返ってきた。

7/11/2024, 8:39:27 PM

「全ての幸せが君に降りそそげ」

「悲しみは君に似合わないから僕がもらう」

たぶん
言ってることは同じ
伝えたいことは同じ

なのにこんなにも言葉が違う
選んでる言葉は真逆にも近い

だから
言葉は深く
面白いんだろうな

7/11/2024, 8:08:19 PM

今日のお題。一件のLENE.

ちょっと待った。ストップ、一つ言わせて?もしかしなくても2つ以上になるけど言わせて?
…そもそもラインやってねーんだよ、やったことすらねーんだよ、というかメールもゲームの通知とか
推しの通知とかしか来ないんだわ、「プクク、友達居ねー作者さーん」とか笑っていやがれこんちくしょう!
…とかいう下らないいつもの茶番はさておき、ライン、ラインねえ…。どうしよっかほんと。書くのは難しい
だろうなあ…よし諦めよう!

7/11/2024, 7:49:41 PM

【1件のLINE】


『お米と野菜送ったよ』
とだけ書かれた1件のLINE
たくさんの気持ちが
詰め込まれていて
泣いた

7/11/2024, 7:14:58 PM

一件のLINE


私のLINEのトークリストには、
未だに彼のトークルームが、
一番上にピン止めしてある。
彼と喧嘩別れした日からずっと、
メッセージなんか、
来たことなんてないのに。

彼の名前をタップしてみる。
メッセージの最後の方は、
私が送ったメッセージばかり。
それは全部未読のまま、
ずっと変わらない。

彼が、私個人のLINEを、
ブロックしていることなんか、
嫌って程、分かってる。
それでも、私と彼は同僚だから、
もしかしたら…って。

ある日の午後。
ふと届いた、一件のLINE。
通知に表示された、彼の名前。
慌てて開くと、
『会議開始時刻変更
15時→15時30分』
…ただ、それだけ。

でも。嬉しかった。
久しぶりの彼からのLINE。
例え、それが業務連絡だとしても。

彼に伝えたい事は、
泣きたくなる程一杯ある。
だけど。今は。
彼への愛しい想いも恋しい想いも、全て。
たった二文字に込めて、送ろう。

『了解』

彼の想いが戻ってきた。

 既読
 13:28

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