1件のLINE』の作文集

Open App

1件のLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/11/2023, 10:25:37 PM

静かな夜にスマートフォンの通知音が響いた
メッセージを見ると愛しい人からだった
素直なメッセージを見てわたしはくすりと笑った

上着を羽織りわたしは外に出た
空を見上げると満月が眩しかった

<さみしいから会いたい>
わたしもだよ

#1件のLINE

7/11/2023, 10:19:01 PM

1件のLINE。
それは突然、夜中にきた。
「別れよう」なんて。そんな内容で。
私のどこがダメだったのかな。尽くしてきたのは無駄だったのかな。
そんなこと考えていても仕方がない。
いい女になって見返してやるんだ。振ったことを後悔して貰えるように。

7/11/2023, 10:12:04 PM

1件のLINE

『あなたのことが好きです』

こんな初々しいLINEをもらってみたい。

しかし、実際もらったら即ブロック。
好意を寄せられると同性異性関係なく、気持ちわるくなってしまう。蛙化現象というものだろうか。私は蛙が好きだから蛙になってくれたほうが愛でてしまいそう。

それはともかく、現実的にアラフィフで不細工で口が悪く性格も良くない人間に言い寄る人間など信用ならない。
なにか裏があるに違いないと考えている。(唯一の友だちと呼べる存在だと思っていた人も、私が車持ちだから便利に利用しているだけだった)
赤の他人から愛されるような人格はしていないと自負しているからな。蛙になってくれたほうがよほど信頼できる。

つまり世間での私の存在価値は、告白しなくとも蛙だ。
ペットショップで、一目惚れしましたお家に来てください、と言う爬虫類好きがいるのだから、私に好意を向けてくれる人がどこかにいると死ぬまで希望を持ち続けよう。

7/11/2023, 10:07:58 PM

『別れようか』
スマホの通知センターで確認した一件のLINE。
それは私が愛する恋人からだった。
私はそれに、既読をずっとつけられないでいる。
本当は私がこのLINEを読んでいることに、恋人が気づいていたとしても、
会うのが昨日で最後だったとしても、
無理だった。
受け入れられなかった。
たった6文字。
消えてなくなってくれたらいいのにな。

7/11/2023, 10:07:44 PM

一件きた
だれからだろぉ!もしかして、先輩?!
どきどき
きゃぁ!先輩だぁ!
なんだろぉ、
あ、俺、彼女できたんだよね。俺さ、彼女とか初めてだから、ちょっと手伝ってくれるかな?
あ、報告ね。手伝ってね。
あーだる

7/11/2023, 9:56:06 PM

1件のLINEって表示された時喜んでLINE開くと公式なの結構辛い

7/11/2023, 9:48:46 PM

ピコン
【どこにいるんだよ】

気にしなくてもいいのにな

ピコン
【既読スルーすんなって】
ピコン
【どうせまた海にいるんだろ】


なんで分かるんだよ…

ピコン
【今から行く】


「なにしてんだよ」
「別に」
「LINEの返信くらいしろよ。こっちは心配してんの」
「ごめん」

「お前は無理すんなって言っても無理するよな」
「してないよ」
「何が怖いんだよ」
「……」
「抱きしめてあげようか?」
「おれ、大丈夫だよ。」
「なんで?」
「え、?」
「俺の事嫌いってこと?」
「違うよ!」
「じゃあなんだよ」
「抱きしめられたりしたら、泣いちゃうだろ。情けないんだよ、」

それから親友は俺を抱きしめながら
「安心して、俺がいるから」
と言った。
やっぱり俺は泣いちゃって
情けなくてごめんって何度も思った。

でも、何も言わなくても俺の事全部知ってる。
俺の気持ちも1番近くで理解してくれる。
大丈夫だよって励ましてくれる。

「お前がいなかったら、俺もうこの世に居ないかもな」
「俺がいるのに死ぬこととか考えんなよ」
「うん」

そんな親友に俺はいつも助けられて、
1番大切な存在です。

7/11/2023, 9:38:42 PM

あなたからの1件のLINEがくるだけで、今日はいい日だったと思えるの。

7/11/2023, 9:30:00 PM

#1件のライン

私の誕生日の日、(去年)
ある人から1件のラインが来た。
ラインを開くと、
それはお姉ちゃんからだった。
送られた文章は
『花火♡』だった。(☉౪ ⊙) !!!

私の誕生日は8月なので「花火」と打つと
画面にクマとかうさぎとかがでてくる
エフェクトがありますが、
「花火」ではなく、「花火♡」と送ってきた
のがちょっと気持ち悪くなり、
返信はしませんでした。✌︎^ - ^✌︎

7/11/2023, 9:29:22 PM

『私、好きな人が出来ちゃった』

 友達からの、たった一文のメッセージ。私はそれを見て、勝手に涙を流していた。

(どうして……どうして私の○○が……)

 私は○○に恋心を寄せていた。いつも明るくて、元気で、天真爛漫な性格で。家が近いからいつも、「一緒に帰ろ!」って誘ってくれて。
 前まではただの幼なじみの関係だった。保育園から高校までずっと一緒。そんな関係の中、彼女の魅力に気づいたのは、中学生の頃だった。そこから次第に、みんなとは違う『大好き』という感情を持ち始めた。地味な私とは全然違う彼女に。その想いは、現在――高校まで続いている。

「はは……私の方が○○のこと愛してるのに……」

 でも、告白して引かれたら嫌だ。それからずっと嫌いになられたらもっと嫌。恋人になりたい。幼なじみのままの方がいい。

 そんな思いがせめぎ合い、洪水のように涙が溢れ出てくる。どうすればいいんだろう。私だけの○○。愛してやまない○○を、自分だけのものにするには。

〜1件のLINE〜

7/11/2023, 9:11:15 PM

君からLINEがあった。
ただ一言。
「また明日」

7/11/2023, 7:57:53 PM

暗がりの中、スマホの画面がパッと光る。明日に備え布団の中でうつらうつらしていたワタシは、その光と振動で気付き枕元のスマホを手に取った。
「HAPPY BIRTHDAY!私の可愛い子!」
母親からのLINE。毎年必ず0時きっかりに送ってくる。毎年毎年、0時を待ち構えているのだろうか。暇というか、母の愛は偉大というか。

それにしても0時きっかりとは妙な話だ。何故ならワタシは0時きっかりに生まれたわけではないから。確か、明け方だったはず。何故生まれた時間ではなく、その日になった瞬間に祝うのか。
誕生日に関して言えば、日本はずっと"数え"で歳を重ねていたが、昭和25年に施行された法律で"満年齢"で歳を重ねることになった。つまり"年が明けた瞬間"ではなく"生まれた日"を誕生日としたのだ。
このことから考えるに、"生まれた時間"ではなく0時に祝ってくれる母はつまり"数え時間"で祝っている、ということになる!

…何を意気揚々と考え上げているんだ?と不意に我に返った。あまりのくだらない内容に我ながら笑えてくる。
さっさと眠ろう、明日(いや、正確には今日)は朝早い。誕生日は家族で過ごす、という我が家のルールに則って、弾丸日帰り帰省だ。
そうだ、たまには祝われるだけじゃなくて、感謝を伝えてみようかな。


―――ワタシの誕生日 [娘]


                  #8【1通のLINE】

7/11/2023, 7:56:16 PM

たかが、1件のLINE。だけどどうして人を惹いてやまないのか。分からないままに今日も開いては繋げていく。

7/11/2023, 7:38:32 PM

たった、一件に振り回されて


既読の付かないことに不安になって


確認するようにトーク画面開いて


閉じては、落胆する


返ってこない、返してほしい時に限って。


LINEって、踏み越えちゃいけないラインだったのかな?


なんて、バカなこと考えてみたりして。


今日もまた、君とのトークに振り回されるんだ。





#たった一件のLINE

7/11/2023, 5:39:01 PM

突然だが縁を切りたい友達がいる。
会社の同僚だ。
いつも偉そうで愚痴ばかり言っている。
「直接言ってもいいが、ここは社会人らしく文章で、丁寧かつ遠回しに気持ちを伝えよう」
私は決心し以下のラインを送った。

”あなたの顔を見ると吐き気がします。気持ち悪いので死んで下さい”

「ふースッキリした。ん?」
返信が来ない。
普段なら10秒くらいで来るのだが。
不安になった私は、同様の文章を1分おきに朝まで送り続けた。

翌朝─

「しまった!」
間違えて会社の社長に送っていたことに気づいた私は動揺した。
まあ、悪意は無かったし許してもらえるだろう。

出社後、私はクビになった。
でももう同僚と会わなくて済むからハッピーハッピー

7/11/2023, 5:33:11 PM

【1件のLINE】
※性的表現有り🔞

「ねえねえ」

初元カノからのLINEだ。

「どうしたの?」
「あのね…」

初元カノと話すことは
いつもアチラ系の話だ。



初元カノとは小学生からの幼なじみで
趣味も気も合うので仲良くしていた。

でも性格は真逆だったが
得意不得意を分かち合い
助け合って上手くいっていた。



ある日
初元カノがオレの家に遊びに来てた時、

「ねえ」
「ん?」
「『エ🔞チ』ってどうなのかな?」
「え…?」

オレは固まった。

性教育のことは5歳の頃に
親から教育してもらってわかってたが
まさか女の子の初元カノの方から興味を持って
『ソレ』をオレに聞くとは思わなかった。

オレは頭が真っ白になりながらも
叔父からこっそり持ち出したエ🔞本を
恐る恐ると見せた。

「ふーん…こんな感じなんだ」

心臓がドキドキとしていた

「ねえ…」
「な、なに…?」
「コレ してみない?」
「えぇ?!」

お互いそんな気は無かったが
オレも正直実際に「『エ🔞チ』は気持ちいい」のか
知りたかった。

それと思春期のせいか好奇心に負け
オレは「いいよ」と言ってしまった。

オレ達は服を脱ぎ捨て
エ🔞本の見よう見まねで素肌を触り合った。

『気持ち良くする』というよりも
『傷をつけないよう優しくする』ということを
親から教えてもらっていたので
それを意識しながらした。

キスをしたり 触れたり 味わったり
恥ずかしいながらも心地よかった。

何よりも初元カノが
オレで感じてくれていたのが嬉しかった。

「はぁはぁ…気持ちよかった…
あなたよくわからないけどこの本に書いてあるような
『テクニシャン』ってやつじゃないの?」
「ええ…と どうかな…
『初めて』だからわからないな…」
「つまりあなたは『上手い』ってことだね」
「2人だけの秘密だよ…?」

そしてそのことがあってから
初元カノから「ねえ 今日…してほしい」や
「放課後また…ダメ?」と誘われることが多くなった。

なんならほぼ毎日してたかもしれない。

誰も見ていないところでのキスも
2人だけの秘密も 授業中にしたミニレター交換も
全て悪くなかった。

実際に『付き合った』というか
『体だけの関係』だったが
オレはそんな感じはしなかった。

だって何よりも 相手が『初元カノ』だからこそ
心地よかったのだから…。



そして、
同じ小学校、同じ中学校、同じ高校を卒業して
社会人になった今

「ねえねえ」
「どうしたの?」
「あのね…
最近大人のお🔞ちゃを通販で買ったの」
「おお よく買えたね 練習か?」
「うん ちょっと怖いから慣れようと思って…
でも入れるのはやっぱり怖い」
「そうだよな やっぱり怖いよな…」

実は初元カノの『処🔞』は
念のためとっておいてたのだ。

「ねえ今度抱いてくれる…?
あたしの家だとダメだから
今度ホテルでしてほしいの…」

初元カノはあの頃と変わらず
快楽の欲しがりだった。

もちろんオレもあの頃と同じく
「良いよ 2人で気持ちよくなろうか」と言った。

ああ…
今度は何を初元カノに教えてあげようか

今度こそ初元カノの『初めて』を
奪ってやろうかと思っているオレは、

大人の女になった初元カノを
本当に『抱く』のを心から楽しみにしている。

7/11/2023, 5:18:06 PM

(…にゅ?) 私は起きたみたいだな
かわいい言葉が無意識に口から出てきた。でも私はあの人格が分裂したバージョンの女の子みたいにはなれないな。本物の人格、けっこう怖いし。分裂さんは純粋すぎてもはや赤ん坊みたいだよ。どっちでも好きだけどな。○○
なんだっけ、こういう時に使える言葉…。閑話休題かな
いつもはスマホの設定おやすみモードにしてるから通知音は鳴らないんだけど、今日はたまたまおやすみモードOFFにしてたみたいだ。パンナコッター、なんてこったー。ははは

(なんだこのロシアか南極みたいなLINE)
ストレート真っ直ぐに翻訳すると、めちゃくちゃ寒くて死にそうになった。返信怖すぎるよあの少年。頭でも打ったのかい。
いつもとは違う少年の返信。むむむ、これは演技なのかなぁ。お姉さん君のこと心配だ。
走ろうか。そして少年をこの目で見てやる。演技なのか本物なのかを見抜くっ。にまー

7/11/2023, 5:13:22 PM

#57 1件のLINE


©︎とか無いんだなぁ

こう言うことには詳しくないのだが
そもそも必要ないのか?
それとも向こうから免除が出てるのか?

法律相手だと調べる気になれない。

それは、それとして。


---


もう随分前のことだ。

親しくしている友人から

「好きです」

と、それだけ。
何の脈絡もなく届いた。

嫌悪感はないものの、
そんなつもりで接していた訳ではなかった。

恋愛経験の少ない私は返事に困り、
アタフタしているうちに

「酔った友人の悪ふざけだった」

と、更に届いた。

そうかと乗っかるしかなかった。


何か一つ、道が違えば。

今とは全く違う未来を歩んでいたはずだった。

しかし結局、その友人とは疎遠になり、
恐らく会うことも話すこともないだろう。


見えない電波は、見えない道を通って
行くべきところへ行く。

私たちの間を通らないだけで。

7/11/2023, 4:53:27 PM

これは大切な息子に送りたいLINE


君が生まれてきた日の話。


鼻の奥をツンとつき抜ける風

雲一つない澄みきった空

カーテン越しでも眩しいくらいに

太陽が綺麗な冬の朝に君は生まれたんだ


病室に元気な産声が響いて

安心と同時に涙が出たのを思い出すよ。

君のママは本当に…本当に…

命懸けで必死で頑張ってくれたんだ

君も本当に…本当に…頑張ったね。


そんな君も、もう来年には小学生か…

その頃にはパパはもうお空の上から

君を見守ることしかできない。



辛いな…

寂しいな…

もっと君の成長を側で見ていたかったな…

本当に…本当に…悔しいな…。


「陽向」

男の子だけど ひなた って

女の子みたいな名前を

君はいつか恥ずかしく思う時がくるのかな…


たくさん悩んで、考えて

思いついた名前もあったけどね

君が生まれた12月19日の朝

初めて君を一目見た瞬間に

「陽向」だって思ったんだ。


陽だまりのように優しくて

君が向かう先に沢山の笑顔が満ちますように…


君の生まれた

あの綺麗な冬の朝に

そんな願いを込めて…。


残り少ない時間だけど

君を精一杯抱きしめたいな


生まれてきてくれて

本当にありがとう

愛してる。


君のパパ 大輔より。



- 陽向 -



[ 読んで下さった方々へ ]


短い間でしたが書く習慣で

出逢えた方々ありがとうございました。

この綴りをもって最後にしたいと思います

本当に沢山の方々に読んで頂いたこと

嬉しさと感謝の気持ちが尽きません

本当にありがとうございました。


-DAISUKE-

7/11/2023, 4:52:35 PM

一件のLINE


 〜♪
 土曜日の夜に数分の差はあれど、メッセージを受信する音が鳴る。
 スマホには、予想通りの相手からだった。
「……全く、いつまでも経っても子どもね」
 それは週末、フルーツパーラーへのお誘いのメッセージだった。
 行きたいのは、あたしではなく。相手の方だったりする。
 毎週、土曜日の夜に向こうから誘ってきて、日曜日の午前中に相手が探してきたフルーツパーラーへ行く。
 あたしの週末は、もう何年もそれを繰り返している。
 行くむねを伝える返信を送り、スマホの明かりを落とした。
「ふふっ……」
 相手は片想いの彼。
 この誘いに乗ってる限りは、毎週彼と一緒にいれる。
 さて、子どもなのはどっちかしら……。

Next