『1つだけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
テーマ 1つだけ
夏の暑さに痺れを切らしながら
授業をだらだらと聞いていたあの日
同級生からアイスいる?と言われて
いらなかったので大丈夫と断った
今思えばちっぽけなアイス1つ
貰えばよかったな
1つだけ
パチッ......。
身を覚ましたら、知らない場所で眠っていた。
暗くて冷たいタイルの上で寝転がっていたらしい、体が痛い。
(此処は私の知らない場所。確か私は自宅のベットで眠っていたはず......。)
見知らぬ場所に居るからだろうか、今日は妙に頭が冴えている、その為落ち着いて情報を処理出来る。
そんな事を考えていると、コツコツ...と足音が聞こえてきた。
怪しいヤツが来たと思い、臨戦態勢で相手を待っていた。曲がり角から長い長い影が伸びて来て、私が居る所まで来ようとする。
ここで油断したらやられると思い、何時でも逃げれるよう逃げ場を考えていると、ヤツがこちらにやってきた。
其奴は手にはランプを持っており、ほのかに周りを明るく照らしていた。
其奴は私を見ると、私の前まで行き立ち止まって言った。
『お前はなんでこんな場所に居るのだ。』と低い声で私に尋ねた。
私は其奴に言った。
「知らないよ。目が覚めたら、こんな所にいたんだよ。」と強気で言ってやった。
『......』としばらく其奴は黙っていた。
私は其奴がなんて言うか待っていた。
おかしな事を言い出したら逃げ出さないと、と。
『お前には欲があるようだな。』
なんて其奴が言うから、私は暫く固まっていた。
(何を言っているんだ此奴。)なんて思っていると、其奴は私の心を読んだのか、私の思っている事をそのまま口にした。
私はだんだん其奴にイライラしてきた。
顔は暗くて見えないし、喋り方もムカつく。
私は意を決して、其奴からランプを奪い取って顔を見てやった。
其奴は眩しそうにしていたが、私は驚きのあまり持っていたランプを落としてしまった。
其奴は黒い服を着ており、頭にはツノ、下の方には尻尾を生やしていた。
(“悪魔”だ!)なんて思っていると、其奴は私に言った。
『私は悪魔だ。お前の欲望を叶えに来たのだ。
ただsh...』
私の欲望?何を言っているか最初は分からなかったが、無料で叶えてくれるのなら言おうではないか。
私は悪魔が最後まで言い終わる前に言った。
「私の欲望を叶えてくれるのだな?
じゃぁ、私の願いは......」
気がついたら、目の前が真っ暗になっていた。
『やれやれ......。
やはり人間は欲にまみれすぎているようだな。
1つだけ叶えてやると言おうとしたのにな。』
悪魔は、転がっている2つに別れてしまった其れを見てその場を後にした。
足りない
足りない
ひとつだけ
ひとつだけ
足
腕
頭
胴体
瞳
全部あるのにひとつ足りない
探している間に仲間を見つけ
足りない
さびしい
私たちはひとつ足りない
みんな空っぽ
見つけられない
足りない
さむい
足りない
くやしい
大事なものが欠けている
私たちには「命」がたりない
足りてるあなたが
うらやましいな
テーマ『1つだけ』
お題『1つだけ』
もしも、1つだけ願いが叶うとしたら人々は何を願うのだろう。
金、永遠の命、美貌。それ以外にもあるだろう。
そう、これは単なる暇つぶし。神である自分にとって人の願いなど矮小でつまらない。ただ、暇で仕方がなかった自分には丁度良い。蟻の行列を何も考えないで眺めるのとさして変わらない。
そんなことでしかなかった。だが、自分にとってはそれくらいでも人はそう思わなかったようだった。
隣国を滅ぼしてほしいと願った者がいた。
愛する人を救ってほしいと願った者がいた。
神に自分自身がなると言った者がいた。
何も願うことなどないと言った者がいた。
人は思っていたよりも少しだけ面白かった。ただ、それだけの話。
1 つ だ け
1 つ だ け の 物 。
そ ん な 物 持 っ て な い
で も 目 に 見 え な い 物 で 1 つ だ け な ら あ る
推 し へ の 愛
彼 女 へ の 愛
こ の 2 つ は 絶 対 に 1 つ だ け
27 作 目
[カンカンカンカン〜]
夏の昼間、1人のセーラー服を着た女の子が踏切電車の路線に立っていた。
綺麗な黒いストレート髪で、小柄な少女。
だが、彼女のスカートから見える白い足には、見るに耐えない傷だらけ。
[ミンミンミンミーン]
セミの声がこの町内を響き渡らせる。
電車が遠くから顔を覗かせた時、彼女が見えたのは過去の自分。
??「また、幸せになれますよーに。」
[キキーーーーーーッッッ]
そして、鈍い音がセミの声と戦っていたそうだ。
【1つだけ】
そこで得たものは、
恋、1つだけ。
そこで失ったものも、
恋、1つだけ。
プラスマイナスゼロ。
…のはずなのにね。
一つだけ必ず叶う夢がある
誰一人それを願わぬけれど
/お題「1つだけ」より
1つだけって言葉には何だか魔力を感じる。
甘美な言葉にも聞こえるし惑わしているようにも感じる
1つだけ願いが叶うとしたら…
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同じような文章を
書かれる方が多い気がする♡彡
なので、あえて外そうか?
“1つだけね…“
そう言い渡して、
移動スーパーに買い物に行った
キッズたちが買ってきたもの↓
それは【黒糖飴】だった〜!
なかなかの渋いチョイスに
笑けた火曜日の昼でしたꉂꉂ ( ˆᴗˆ )
257円は高いやろ※
1つだけ
何か1つだけ大切なモノ・コトを挙げろと言われると、私は、ほとほと困る。
けれども、たった1つ選ぶために考えを巡らせる過程は楽しいと思う。
これから先も、楽しく「1つだけ」を選べると良い。
この先の私はどんなモノを、どんなコトを「1つだけ」選ぶだろうか。
そう思うと、ワクワクしてくるのである。
1つだけ
お皿にたくさんのせられたお菓子。
友達とお菓子パーティー!と
それぞれ持ち寄ったもの。
時間が経つにつれ、減っていく。
帰る頃には1つだけになっていた。
それを見て目線で会話してしまう。
「誰が食べる?」
そんな無言の空気。
突然一人が
「最初はグー!」
と言い出す。
みんなつられてじゃんけんをする。
「はい!○○が勝ったから食べて!」
とてもいい思い出である。
1つだけ(4月3日)
1つだけ知って欲しいことがある
今のこの性格が本当の性格ではないということ
リアルも本当の自分ではないと思う
自分の気持ちを言わないし 隠しているから
みんな 僕の本当の性格を知らないと思うけど
僕も自分の本当の性格がわからない
そんな中で1つだけお願いがある
僕にもっと関わって欲しいな
はんぶんこ!勇者がくれた世界樹の葉はんぶんいきてるはんぶんしんでる
神社には色んな人が願いに来る。
それは良きものも、悪きものも、
尊きものも、愚かしきものもある。
その願いも大切なモノであり、切実なモノ。
だが、
全能の神でもなければ、奇跡を操る神でもなし。
全ての願いを叶えてやるすべはない。
無限の神通力もない。
故に…
選ばざるを得ない。
選んでも、確実に叶えてやれるわけではない。
ただ少し運気を傾け、縁を授けるだけである。
そうしてやっと、複数の願いが叶う手伝いができるわけです。
そんな神様の願い事は、願いを確実に叶えてやりたいというもの。
たとえ、一つだけでもいい。
運気でも縁でもどうしようもない、そんな願いをたくさん聞いてきた。
その願いが、傲慢で、ワガママで、他力本願ならば捨てる。
だが、真に尊く、清く、ささやか且つ神様が叶えることのできない願い。その願いを叶えてあげたかった。
神様のたった一つの願い。叶えてあげたい一つの願い。
誰が叶えてくれるというのか。
お題「一つだけ」
すごい人診断
「雪見だいふく、ひとつだけ頂戴」への返事編
※今回の診断に使用する雪見だいふくはファミリーパックではない2個入りのものとする
①躊躇うことなく「いいよ」ってくれる人
真っ先に相手のことを思いやることができてすごい
②少し悩んでから「いいよ」ってくれる人
自分の意見にも耳を傾けることができてすごい
③「いやだ、ふたつ食べたい」って人
自分の素直な意見に向き合うことができてすごい
④「ふたつ食べなよ」って全部くれる人
紛うことなき狂人レベルの優しさを持ち合わせていてすごい
みんなすごいね
───────
今日のお題を見た時真っ先に西沢さんPのBooo!が思い浮かびました
自我失礼しました
一つだけ。
意地悪だなあ。無理だよ。そんなの。
貴方の思い出で「一番」いい思い出は?、とか。「一番」好きなものは?、とか。この中から「一つだけ」ならどれ?、とか。色々あるけど。やっぱり選べない。きっとこれは優柔不断でも、欲張りでもなく、人間がそういうものだから。だって「一つだけ」っていつも選んでいたら心の中はスカスカになってしまうかもしれない。二つとは言わないけれど一.五とかもありなんじゃない?仲間とか友達ってそのためにいるんだと思う。「一つだけ」じゃ物足りないけど、「二つ」だと欲張りと言われる世界で分け合うためにいるのかもしれない。
子供がもう一つとせがむように人間、一つじゃ足りないことだってあるだろう。それでも一つじゃないといけないとき。人はどちらかを犠牲にする。
お休みなさい。
ひとつだけ。たったひとつだけ。
ちっぽけなわたしの、ちっぽけなおねがい。
きいてほしい。
みんなが、えがおになってほしい。
きずつくひとがいなくて、わらってほしい。
みんななかよしで、わらっていてほしい。
どうか、ひとつだけ。
一つだけ
全部いらない
一つだけ
そう思えたら…
きっとラクなのにね
そう単純にはなれない
どれもこれも…
決められなくなった
乱雑で整理がつかない
頭の中
それでいいの
肯定する
一つだけ
そう思えるのは
今のわたしには
できない
だから…
乱雑で…
決められないわたし
愛おしい…
夕空に浮かぶ一等星。
太陽にすら負けず、今日も光り輝いている。
ただ一つだけ。
今日も抗い続けている。
‐一つだけ‐
♯24