『麦わら帽子』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
麦わら帽子の似合う女の子になりたい!本当にそう思います。男子からモテモテになれて、人生薔薇色になりたい!、、、まあ、そんなこと叶わない夢だということは分かりきっているのですが、、、陰キャから卒業したい、、、
「麦わら帽子」
「麦わら帽子」て云ったら
「釣りキチ三平」に決まっているじゃないか。
麦わら帽子を被った三平が魚たちを釣り上げてるシーンは
リアルそのもの。
魚たちも風景もまさにそこに存在しているかのよう。
引き込まれる世界です。夏に読みたい漫画かと。
実際に麦わら帽子を被って釣りしてる少年には
遭遇したことはないが。あ、今は鮎釣りの季節ですね。
フーテンの寅さんが被ってるのは春の麦わら帽子(カンカン帽子)だそう
『 麦わら帽子 』
ひまわり畑が世界一似合う君に上げた麦わら帽子
夏以外にも被ってくれる君は最高だ
祖母のレトロ感ある玄関で僕が一番目に入るもの
それは麦わら帽子だ
植物は枯れ、靴棚の下はホコリまみれなのに
麦わら帽子の周りだけやけにきれいだった
この帽子には僕達が知らないエピソードでもあるのか?
ふと気になりだして、麦わら帽子に近寄る
帽子を優しく手のひらで包む
赤ん坊でも扱うかのように優しく優しく、そっと…
すると、帽子の中から写真が出てきた
写真を見ると、麦わら帽子の男の人と、麦わら帽子の
祖母らしき人だ
多分これは亡くなった祖父の麦わら帽子だろうと
考えたのだが、この帽子と写真の帽子…
僕は麦わら帽子をよく見る…そして手触りも…
どんどん深くまで調べていく…
パキッ
少し力んだせいで帽子が少し欠けてしてしまった…
欠けた部分から色々な物が落ちてくる、
麦わら帽子ではこんなことは起きないはず…
落ちたものをよく見ると、
皮膚、爪、人毛がある
それはどう見ても人のものだった
僕はそこでおかしい部分に気づいた
祖父は自分の身体を見せるのが恥ずかしいから
一緒に風呂やプールに行かなかったんじゃない
皮膚がなかったんだ
だから真夏でも長袖で、帽子被って、手袋して、
自分の身体誰にも見せなかったのだ
祖父は段々と身体の所々を取られて、帽子にされて、
殺されてしまったのだ
ザバッ
僕の髪の毛が後ろから鋭い何かで切られた
(初めてのホラーでした)
ちょっと…内容が…めちゃくちゃですね…
すいません出直します
【麦わら帽子】
夏の日に
麦わら帽子の影を
追いかけた
突然の風に吹かれ
帽子は高く飛び
きみの日に焼けた顔を
鮮やかに晒した
目の前いっぱいに広がるひまわり畑。
真っ白なワンピースと麦わら帽子がいい感じ。
君は顔を真っ赤にして、プレゼントをくれた。
真っ青な空に映えるひまわりのピアス。
イヤリングと間違えたんだろう。
私にはピアスの穴は空いていない。
いつかこれが似合う大人になれますように。
【No. 23 麦わら帽子】
麦わら帽子が風に乗って飛んでいく。
爽やかな夏の風に吹かれ、
田んぼを越え、
川を越え、
何処へ行くのやら。
【麦わら帽子】
夏とか明るいとか活動的とか。
爽やかな印象を受ける。
正直私には似合わないが、かぶってみたいかもしれない。
少しは楽しい気分になれるだろうから。
夏休みが始まった。
毎日君に会えないのは寂しいけど、たまにクラブの時間帯が同じで会える日は、嬉しくて仕方がなかった。帰り道も少し遠回りして、君の家の方へ行き、君に気づいて欲しかったから、友達とはしゃいで大きな声を出したりして。
でももう、4日も会えてない。私のパワータンクモ底をつきそうで点滅してる。会いたい。クラブも無かったので、私服で自転車に乗って一人学校に行ってみた。調度、部活終わりの君が談笑しながら出てきた。
笑顔が眩しくて、かっこいい。今日は、友達もいない。恥ずかしてくて話しかけられない。被っていた麦わら帽子て顔を隠しながら自転車を漕いで通り過ぎる。網目から太陽が差し込んでくる。少しおいて自転車を止めて深呼吸。ドキドキが止まらない!
夏が来る度、思い出す
小学二年生だった僕にはどうしても欲しいものがあった
夏休みの必須アイテム、三種の神器
友達みんなが持っているから、
欲しいというより悔しいという気持ちに近かったのかもしれない
幼心に気づいていた
僕の家はどう考えても周りの家より貧しくて
だから中々言い出せずにいた
でも僕はツイていた
近所の沢に一人で遊びに入ったら、柄の折れた虫取り網と、その横にペシャンコに潰れた虫カゴを見つけたんだから
折れた柄は手頃な木と蔓を結んで、潰れた虫カゴは大体の形に戻して破れた隙間を細い竹で塞いで
これで三種の内、二種は手に入れた
最後の神器はどうしよう
正直に母に欲しいと言ったとて、
麦わら帽子なんか買えないよ
と怒鳴られるのが関の山だ
でも、ここまで来たら揃えたい
この三種が揃えば友達と並ぶ
何の気兼ねなく同じ立場で遊べるのだから
その時
僕は閃いてしまった
麦わら帽子ごときでドヤっていた友達が霞んでしまうほどの圧倒的閃き
渾身のアイディア
僕は虫取り網と虫カゴを手に沢へ入る
夢中で潜り
ひたすら集め
息は切れ切れ
日が落ち、暮れる間際まで
暗くなった家へ帰り
一つずつ丁寧に紡ぐ
夜更けに母が
早く寝なさい、とまくし立てるが
気にもとめない
僕は誰にも負けない帽子を作るのだから
手が痒い
目が霞む
体が軋む
夜が明ける頃
僕の帽子は完成した
三種の神器を携えた僕は
朝日の中を悠然と歩く
おい!まだ寝てるのか!と友達を起こす
そうだ、今日からは堂々と言える
一緒に遊びにいくぞ!と
夏が来る度、思い出す
小学二年生だった僕は沢でカニを採るのが得意だった
誰にも負けない三種の神器
虫取り網と虫カゴと大量のカニを紡いだ帽子
カニワラ帽子
ドヤ顔で友達に披露する
その日から僕のあだ名は
カニキャップになった
『カニワラ帽子』
麦わら帽子と聞いて
ワンピースのルフィを想像するか?
あいみょんの麦わら帽子という歌詞を想像するか?
それ以外を想像するか?
暗い部屋の中、煌々と光るモニターに流れるエンドクレジットをぼーっと眺めていると、突然部屋の灯りが全て光り、明るい声が飛び込んできた。
「ねぇそこの少年!夏、満喫しない?」
「へ?」
「ほら、ゆじくんって今、身を隠して生活してるから、お天道さまが出てる間は外に行けないでしょお?
せっかくの夏も楽しめないと思ってぇ、ぼくが夏満喫セットを中途半端に持ってきてみましたあ!」
明るい声の持ち主、来曲がじゃーんと効果音を口に出しながら、両手の大荷物を持ち上げる。
「マジで!?サンキュー先生!…でも中途半端って?」
「まぁまぁ見てくれればわかるよぉ」
荷物を床に置き、がさごそと漁ってから、一つずつ何かを掲げていく。
「まずはぁ……浮き輪!」
「おぉ!夏っぽい!」
「ただ、海もプールも行けないので使い道がないです!
次は…虫取り網と籠!さぁこれは使えると思う?」
「虫がいないと使えない?」
「ぴんぽーん!せいかーい!部屋の中に出るような虫は捕まえなくて結構です!
そして次!手持ち花火セット!」
「おっ!これは夜にできねぇかな!?」
「できるかもしれないけど、チャッカマンもライターもマッチもろうそくも持ってない!…コンロで火付けるぅ?」
「えーっと火事になると思うから保留で!先生、次は?」
「次はぁ…なんと!かきごおりき〜」
「やっべぇ!かき氷機は使えるっしょ!」
「残念ながら、氷を忘れました」
「あー…ここの冷蔵庫も氷なかったわ…」
「って感じでね、中途半端な物しか用意できなかったから、今日は夏楽しめないんだぁ…ごめんねえ」
「いや、こんなに用意してくれたので十分だって!」
「…あ、でもこれはいいと思って!はいっ」
底をついたかと思った荷物の袋から来曲が最後に取り出したのは。
「麦わら帽子?」
「うん!まぁこれも本来は暑い夏に適してる帽子だからぁ、こんなクーラーの効いた部屋じゃ意味ないんだけどぉ…ほら、頭かして?」
ぱさりと頭の上から音がして、薄い影がそそがれる。
「…うん!麦わら帽子、ゆじくんは絶対似合うと思ったんだよねぇ!」
満足げに笑う来曲が、影の下に入ってきて、麦わら帽子を動かす。どうやら位置を整えているらしい。
虎杖は少し気恥ずかしくも、そのまま動かず身を任せる。
「幼い頃ね、夏になると、近所の子が麦わら帽子を被って、楽しそうな声をあげて走って出かけていくのを家の窓から見てたんだぁ。あぁ夏だなぁ、楽しそうだなぁって」
来曲の指が、ふわりと帽子のつばをひと撫でしていく。
「ってごめん、これじゃあ夏を感じてるのはぼくの方だねぇ…はい、カンペキ!」
そう言って離れていった手の跡をなぞるように、虎杖もそっと思い出を辿る。
「小学生の頃 、夏にじーちゃんが麦わら帽子買ってくれたんだよね。すっげー嬉しくて、その夏どこに行くにもかぶってたら、枝に引っ掛けて脳天のところ、穴空いちゃって。」
あの日の情景が、ぼんやりと頭の片隅に蘇る。
「大泣きしながら家に帰ったら、泣くんじゃねえ!これぐらいすぐ直してやる!ってじーちゃんからゲンコツ食らって。ちょっといびつだったけど本当にすぐ直してくれて。痛いやら、嬉しいやら…ってのが俺の夏の思い出」
あの麦わら帽子はどこへやっただろう。
ちゃんと取っておけば良かった、なんて今更で。
「ふふっ、すてきなおじいさんだねぇ」
「…いや素敵か?ゲンコツだよ?」
くふくふ笑う来曲に改めて向き合って感謝を告げる。
「でも、麦わら帽子で早速夏を味わえたよ。ありがとな、先生」
「えへへ、ならよかったあ」
そう笑う来曲も、夏を感じてもらえたならよかった、と虎杖は思った。
「あっごじょーセンセ、この後帰ってくるってぇ!氷頼んじゃおうか!」
「え?いいんかな?ついでにシロップもないけど」
「うーん、じゃあ適当にジュースも買ってきてもらお!だめだったら砂糖水かけて食べよ!」
「砂糖水!?かけたことねぇ…うまいの?」
「うん!シンプルながらにおいしいよぉ」
「へぇー!ならシロップなくてもそれで食べてみたい!」
「じゃあ砂糖水作って待ってよ!お砂糖どこにあるっけ?」
「あーそっちじゃなくてこっち」
「あっ!浮き輪付けながら、サメ映画見るってのはどお?夏っぽくない?」
「いいけど、五条先生チョイスのサメ映画、海出てくるのあんまないよ」
「え!?サメなのに海舞台じゃないの?!」
「最近俺が見たのは、台風が舞台」
「た、台風…?どうやってサメが関連するの…?」
「来曲先生、サメ映画あんまり観たことないっしょ」
「うん、有名どころ1,2本くらいかなあ」
「サメ映画は、なんでとかどうしてって考えちゃだめなんよ、フィーリングが大事」
「サメ映画で悟り開けるの!?」
こうして夜が更けても、海も太陽もなくても、夏は楽しめることを、虎杖は教えてもらったのだった。
【麦わら帽子】
麦わらの彼の
ギアセカンドで救われた
自分もいまギアセカンドをかけてる
誰かを救える存在になれてるかな
麦わら帽子をかぶるのなら、ひまわり畑に行きたい
一緒に行くのは、もちろん君がいい
赤いリボンのついた麦わら帽子がいいかな
どこかで見つけた、憧れの麦わら帽子
合わせるお洋服は黄色のワンピースがいいと思うんだ
君の好みかどうかはわからないけど
気に入ってくれたら、いいな…なんて
「麦わら帽子」
暑い夏、麦わら帽子は最適だと思う。
日差しを防ぎ、通気性がいい。実用的だ。
私にとって麦わら帽子は実用的なかぶり物のイメージ。
でも、リゾート地で麦わら帽子を実用的ではなく、
おしゃれアイテムとしてかぶっている人を見た。
麦わら帽子を頭にチョコンとのせた瞬間、
おしゃれだなと感心してしまった。
私の麦わら帽子のイメージを
ガラッと変えた瞬間だった。
麦わら帽子。
麦わら帽子を
被った
子供の頃は
真っ黒になるまで
遊んでた。
麦わら帽子を
被って
汗をかきながら
夜まで遊んで
怒られた。
麦わら帽子
えっと。。。
それは
モンキー・D・ルフィと
田舎で田んぼやってるおじいちゃんが
被ってるやーーーつ!笑
麦わら帽子が似合う季節になった。
私は、麦わら帽子と向日葵の
組み合わせが好き。
すごく夏を感じるの。
麦わら帽子
どんなときでも、
かわいいと思ってしまう
麦わら帽子に人懐っこい笑顔
ひまわり畑か、青い海と白い砂浜か
木漏れ日揺れる緑溢れる場所か
そんなシーンに相応しい人になりたいと
強く憧れていた時期があった
けれど今はその想像の中の
最上級のシーンに
推しの方々を連れてきては
尊い……と頭を抱えている
麦わら帽子×推し
何通りでも見たい