『飛べない翼』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【飛べない翼】
羽ばたけど音のみ立つる我が翼
力におもねり向きを変えるか
ー飛べない翼ー
飛べない己にむかつきながら跳ねてるカラスを見て
ニヤニヤ動画回しながらみんなと笑う僕
真実なんて知らぬまま
「飛べない翼」
私の口癖は、なんとかなるだった。
ポジティブな言葉を自分にかけ自分を守ってきた
ただ最近、それは諦めの言葉だと思った
何かを妥協してきたから、なんとかなると思っていたのだ
そうやって飛べない翼を隠して
あたかも飛べているかのように錯覚していた愚か者だった。
自分で自分の翼をもいでいたのだ
飛べる環境も、飛べる翼も持っているのに
飛ばなかったのは自分だった。
「飛べない翼」
ペンギンの愛らしい姿はかわいくて
鶏の朝は騒がしい
ダチョウは生きるために疾走する
退化した浮力のない翼さえ、私は羨ましく思う
「飛べない翼」
私には翼がある。
だが、飛べない翼だ。
なぜ飛べないのだろう。
ずっと飛びたいと願っていた。
自由になりたい、羽ばたきたい。
だけど、気づいた。
飛べないようにしていたのは
「私」だった。
「飛べない翼」
僕の将来の夢はお医者さんだ。
理由は、僕のお父さんがお医者さんだからだ。
本当は、探検家になりたかった。
でも、僕の将来の夢はお医者さんだ。
僕のしたかった習い事は、野球だ。
野球をするのが好きだし、体育の先生が僕の
野球の上手さに太鼓判を押してくれた。
でも、お母さんとお父さんは反対した。
野球をして手を怪我したらお医者さんに
なれないからだ、、、なら仕方ないよね。
ーーピピピ!ピピピ!ーーー
「ん、、もう朝か」
「仕事に行かなくちゃ」
わたしの職業は医者だ。
理由は親に言われたからだ。
仕事にやりがいも楽しさも無い。
探検家、、、今でも夢だな。
ここが汚れているから
そこの羽が足りないから
雨に濡れてしまったから
今日は風が悪いから
…本当はあと勇気だけ
その勇気だけ、が
どれだけ怖いか
だから歩くことから
始めることにした。
あなたは今でも持ち続けるのですか。
もう飛べない翼を持ち続けるのですか。
あなたは今でも待ち続けるのですか。
今か今かと飛べる日を待ち続けているのですか。
小さい頃、夢見た仕事をやはり追いかけているのですね。
応援しますよ。私の旦那様。
お互いに『 』になろうね!と言っていたあの頃が懐かしいです。
幼馴染同士で結婚し、夢見た仕事を共に目指すなんて。
なんて美しい話なのでしょう。
登場人物の一人として、頑張らないとですね。
@飛べない翼
飛べない翼
翼があったら…子供の頃、翼をください、とか、口ずさみ乍ら、青い空を見上げていた…白い翼を思い浮かべて、高く高く遠く遠く飛んでいく姿を思っていた…段々齢を重ねる度に、段々とそんな事を考える時間は無くなり、只翼だけが心の隅で埃を被って、少しずつ薄汚れてきた…久々に向き合って、何だか解らない、熱い何かが込み上げてきた…
あんまりにも弱々しい羽ばたき。それもそのはず、まだ十分に羽が生え揃っていない。
はたりと地面をはたけば小石がコロリとこりがる。草木を軽く靡かせるのみ。
思うように行かずに癇癪を起こしたようにパタパタと音を立てる。
焦ることはない。大丈夫だよ。
そう安心させるように頭を撫でる。
ゆっくり大きくおなり。
飛べない翼
「重力」─この大地(ホシ)がかけた呪いによって
僕らは未だ飛べずじまいだ
「翼」─そんな呪いに抗う唯一つの存在
僕らはそれに焦がれてきた
飛べない翼に何の意味がある?、と
存在の意義を否定された
お前の手を取って
さあ今こそ再起の時だ
転び蔑まれようとも、幾度でも立ち上がる為に備わった不具を広げ
忌まわしき呪いを、お前を貶める者全て永劫に縛り付ける祝福に変えて
宇宙(ソラ)へと進むんだ
「飛べない翼」
窓から飛んでいってしまった。
小さな頃、鳥を飼っていた。
写真を見返すと頭に乗っている写真があった。
家族に聞くと頭に乗られて怖くて泣いていたそう。
怖かったけどちゃんと可愛いと思った記憶もある。
ある日窓から飛んで逃げて行ってしまったそう。
すごく昔のことで覚えていない。
悲しかった記憶は鮮明にある。
私は追いかけることも出来なくて
飛べない翼をもらった気分。
自由に駆け巡る姿が今でも思い浮かぶ。
私には翼がある
でも片っぽだけの翼だから飛べない
もう片っぽはあの人が持って行ってしまった
私が自由に空を飛び回ることができたのは
あの人が私の翼を支えてくれていたから
いつもそばで支えてくれていた
どんなに嵐の時でも
どんなに吹雪の時でも
いつだってそばで支えてくれていた
だけどある日
自由に空を飛び回る私に
もう君には支えが必要なそうだね
だからこれからはひとりでも大丈夫だね
と言って私の元をあの人は去って行ってしまった
あんなにいつもそばで支えてくれていたのに
もう飛び方さえも思い出せなくなり
もう飛べなくなってしまった
私の元に残ったのは片っぽだけの
飛べない翼
もう一度 空を一緒に飛びたい
それが私の唯一の願い
私は飛べない
羽があるのに。
みんなは飛べる。
何故?
一つも飛べない
高い所から飛べば行ける
あれ?飛べないや。
羽が開かない
私は、、飛べると思ってたのに。
羽が、、あると思ってたのに。
私は天使でしょ?
あ、そうか。私は天使でもない、羽もない、、ただの人間だったのか。
『飛べない翼』
(今日はいつもと違う小説では無いものにしてみました!少しでもいいと思った方は♡お願いいたします( . .)"初めて4日で37↑♡ありがとうございます!)
君には翼が無い
可哀想に
そう思うだろう
ただねそれは違うんだ
見えないだけで飛べない訳ではないんだ
ほら羽ばたいてみて
君が飛べると思えば何処へだって行けるのさ
人生という空の道を飛んでごらん
きっと風が気持ちいいよ
お題『飛べない翼』
来たるアルバム 謎解き終わる ドームの行き方 Siriに聞く
アルバムありがとうと久々の都々逸
飛べない翼
何の為にあるのだろう。
必要が無くなり、飛べなくなったのか。
ただの憧れか。
どちらも悪い訳では無い。
どんなに立派な翼があったって、それを動かす筋肉がなかったら飛ぶことはできない
多分、恋愛にもそういう筋肉みたいなものがあると思うんだ
それを鍛えないと、ちゃんと恋愛できないみたいな
おそらくそれは、たくさん恋愛していくうちに鍛えられていくものなんじゃないかな
ははっ、僕にはムリムリ
空を飛ぶ鳥に憧れていた。
空を飛ぶヘンテコな鳥が羨ましく思えた。
空を飛べるようになりたくて、頑張って【翼】を動かしてみたけど飛べなくて、何度も何度も地面にぶつかって、傷だらけになっていた。
周りの連中から「お前バカだなぁ、オレたちは飛べないんだよ」や「諦めろ。そういう運命に生まれたんだからさ」なんて言われた。
でも、それでも、僕は空に憧れを抱いている。
いつか、海ではなく空を飛べたペンギンの第一号になりたい。
だから、今日も僕は、空を飛べるように短い翼をばたつかせた。
飛べない翼
叶 僕には天使の翼がある。
翼は、人外しか見れなくて、人外しか触れない。
僕自身上手く翼は動かせない。
少し上下させるくらいしか分からないしできない。だからなのか肩がすごくこる。それを助けてくれるのがコイツ
「ねー肩揉んで」
「おい、またかよ」
葛葉だ
僕の翼が見える吸血鬼であり親友
葛葉「お客さん凝ってますねー」
叶「もう肩バキバキだよね」
葛葉「ずっとズルズル引きずってるもんな」
叶「そーなのよ」
根は優しい男 葛葉
ある日────
・
・
・
・
君のことを守れなかった。
こんな翼なんていらない。
ゴキッバキバキッグチャァベチャ
叶「ふふっ痛い」
叶「…お見舞いに行こう」
葛葉「あ、叶!」
叶「これプレゼント」
葛葉「え、ありがとう」
パカ
葛葉「えっこれ…は?叶ッッ!?」
そこに残ったのは真っ赤な血と純白の羽だけだった。