『飛べない翼』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「飛べない翼」
窓から飛んでいってしまった。
小さな頃、鳥を飼っていた。
写真を見返すと頭に乗っている写真があった。
家族に聞くと頭に乗られて怖くて泣いていたそう。
怖かったけどちゃんと可愛いと思った記憶もある。
ある日窓から飛んで逃げて行ってしまったそう。
すごく昔のことで覚えていない。
悲しかった記憶は鮮明にある。
私は追いかけることも出来なくて
飛べない翼をもらった気分。
自由に駆け巡る姿が今でも思い浮かぶ。
私には翼がある
でも片っぽだけの翼だから飛べない
もう片っぽはあの人が持って行ってしまった
私が自由に空を飛び回ることができたのは
あの人が私の翼を支えてくれていたから
いつもそばで支えてくれていた
どんなに嵐の時でも
どんなに吹雪の時でも
いつだってそばで支えてくれていた
だけどある日
自由に空を飛び回る私に
もう君には支えが必要なそうだね
だからこれからはひとりでも大丈夫だね
と言って私の元をあの人は去って行ってしまった
あんなにいつもそばで支えてくれていたのに
もう飛び方さえも思い出せなくなり
もう飛べなくなってしまった
私の元に残ったのは片っぽだけの
飛べない翼
もう一度 空を一緒に飛びたい
それが私の唯一の願い
私は飛べない
羽があるのに。
みんなは飛べる。
何故?
一つも飛べない
高い所から飛べば行ける
あれ?飛べないや。
羽が開かない
私は、、飛べると思ってたのに。
羽が、、あると思ってたのに。
私は天使でしょ?
あ、そうか。私は天使でもない、羽もない、、ただの人間だったのか。
『飛べない翼』
(今日はいつもと違う小説では無いものにしてみました!少しでもいいと思った方は♡お願いいたします( . .)"初めて4日で37↑♡ありがとうございます!)
君には翼が無い
可哀想に
そう思うだろう
ただねそれは違うんだ
見えないだけで飛べない訳ではないんだ
ほら羽ばたいてみて
君が飛べると思えば何処へだって行けるのさ
人生という空の道を飛んでごらん
きっと風が気持ちいいよ
お題『飛べない翼』
来たるアルバム 謎解き終わる ドームの行き方 Siriに聞く
アルバムありがとうと久々の都々逸
飛べない翼
何の為にあるのだろう。
必要が無くなり、飛べなくなったのか。
ただの憧れか。
どちらも悪い訳では無い。
どんなに立派な翼があったって、それを動かす筋肉がなかったら飛ぶことはできない
多分、恋愛にもそういう筋肉みたいなものがあると思うんだ
それを鍛えないと、ちゃんと恋愛できないみたいな
おそらくそれは、たくさん恋愛していくうちに鍛えられていくものなんじゃないかな
ははっ、僕にはムリムリ
空を飛ぶ鳥に憧れていた。
空を飛ぶヘンテコな鳥が羨ましく思えた。
空を飛べるようになりたくて、頑張って【翼】を動かしてみたけど飛べなくて、何度も何度も地面にぶつかって、傷だらけになっていた。
周りの連中から「お前バカだなぁ、オレたちは飛べないんだよ」や「諦めろ。そういう運命に生まれたんだからさ」なんて言われた。
でも、それでも、僕は空に憧れを抱いている。
いつか、海ではなく空を飛べたペンギンの第一号になりたい。
だから、今日も僕は、空を飛べるように短い翼をばたつかせた。
飛べない翼
叶 僕には天使の翼がある。
翼は、人外しか見れなくて、人外しか触れない。
僕自身上手く翼は動かせない。
少し上下させるくらいしか分からないしできない。だからなのか肩がすごくこる。それを助けてくれるのがコイツ
「ねー肩揉んで」
「おい、またかよ」
葛葉だ
僕の翼が見える吸血鬼であり親友
葛葉「お客さん凝ってますねー」
叶「もう肩バキバキだよね」
葛葉「ずっとズルズル引きずってるもんな」
叶「そーなのよ」
根は優しい男 葛葉
ある日────
・
・
・
・
君のことを守れなかった。
こんな翼なんていらない。
ゴキッバキバキッグチャァベチャ
叶「ふふっ痛い」
叶「…お見舞いに行こう」
葛葉「あ、叶!」
叶「これプレゼント」
葛葉「え、ありがとう」
パカ
葛葉「えっこれ…は?叶ッッ!?」
そこに残ったのは真っ赤な血と純白の羽だけだった。
飛べない翼
浮かない
馴染まない
混ざらない
ただそこにあるだけ
翼が飛べる条件ではない
飛べないだけなら
他の使用方法があるのかもね
人間は考える葦である
ほとんどの人間は考えていない
飛べなくても翼はある
考えるを間違えてる場合が多数
それは本当に翼だったんだろうか?
私は飛べない。立派な翼がついているのに、飛び出せない。
それは一種の理不尽で、怠慢で、傲慢で。
努力が全てじゃない。でも、努力は必要で。
努力も、才能も、運も、時間も、お金も、人脈も、ぜんぶぜんぶ備えていないとできないのかもしれない。
けれど、それを全て揃えることができる人は、はたしてどれだけいるのだろう?
”飛べない翼”と嗤うことはできる。
でも、その”飛べない翼”で羽ばたき続けることは、きっと誰にでもできることなんだ。
飛べない翼
暗闇の中からは抜け出せない………
どれだけ綺麗な翼を持っていても
飛び立てるのかどうかは自分の"意思"しだいだ…
飛びたくても今僕にはその力がない……
だって外の世界は怖い事だらけなのを僕は
知っているから……
もう飛びたくない……
『じゃあ…ゆっくり休んだらいいんじゃない?』
そんな声がした……
暗闇の奥を見ると光に包まれた子が僕に
微笑みかけていた
「休む……」
『そう。君が飛びたいって思う日までその翼を
ゆっくり休ませるんだよ。』
「休ませる……」
『うん……その翼はきっと君が必要な時にきっと
飛びたつはずだから……』
『だから、今は休ませて……ゆっくりしてまた飛べるようになったら飛んだら良いよ。』
「うん……少し心が軽くなった……」
この翼が飛び立つ日までゆっくり休むことにするよ……
いつか
飛べるその日まで……
羽ばたけもせず
蹲って空を見る
あぁ、この翼が
もしも腕だったなら
あたしはあなたに触れられたのかな
そう思うことはあったけど
あぁ、あたしの背中に
一対の翼があったなら
そう願うことはなかったよ
ひとりじゃ飛べないこの翼が
あたしは愛しくて仕方ない
比翼連理
はんぶんのあたし
【飛べない翼】
『キウイフルーツ』
キウイフルーツは翼を持たない 銀のスプーンの後味が嫌いでため息をついている 祝祭と人は言う しかしそこには何もなかった 翼があるのに飛ばない鳥の
群れだけが 姦しく鳴いていた
飛べない翼
私は飛べない。翼があるのに。私はもう子供じゃないのに飛べない。もう23歳の立派な成人なのに。私の周りはみんな飛べてるのになんで私だけ飛べないんだろう。私には才能がないのかな。もしかして私は極普通の人間なのかな。でも私にもちゃんと翼がある。お母さんだって飛べるのに。お父さんはどうなんだろう?私にはお父さんがいない。お母さんが言うには私が小さい頃に出て行ったらしい。いくらお母さんにお父さんのことを聞いても教えてくれない。
今は正月だ。だから私は、実家に帰ってる。ならお母さんに私が飛べないことを相談しよう。私はそう決意した。
「ねぇ。お母さんなんで私だけ飛べないの?」
「さぁ?なんでだろうね」
その時お母さんは斜め下を見た。
「お母さん嘘ついてるでしょ?」
「!なんで!?お母さん嘘ついてないよ?なんでそう思ったの?」
「だってお母さん嘘つく時必ず斜め下向くから」
「…えぇお母さんは嘘をついたわ。ごめんなさい。」
「やっぱりね。それで何で私だけ飛べないの?」
「それは...あなたのお父さんは人間だから。」
「え?どういうこと?」
私は理解出来なかった。
「言ってる通りあなたのお父さんは人間なの。」
「えっじゃあ私は人間と天使のハーフなの?」
「うん。そうよ。ずっと嘘ついてごめんなさい。いつか言わないといけないと分かってたけどずっと言わないままでごめんなさい。」
「ううんいいの。でも天使の血も入ってるなら飛べるはずでしょ?」
「うん。普通はそうよ。だけどあなたは人間…お父さんの血が強いの。だから飛べないの。」
「そうなんだ。教えてくれてありがとう。なんだかすごくスッキリしたわ。」
「そう…良かったわ。」
これからは、私は人間と天使のハーフで人間の血が強い事を隠していかないといけないのかな…それよりもお父さんに会ってみたい!お父さんを探して見ようかな?ふふっなんだかとても楽しみ!
私の友人はいつも笑顔だ。誰にでも愛されて、誰のことも平等に愛している。
そんな友人は私といる時はいつも真顔だ。私の話には一言の相槌しかせず、驚いたり笑ったりもしない。
友人は私だけに見せてくれる。周りに見せている笑顔の裏に隠している涙を。笑顔を振り撒き輝けなくなると私の元へ来て涙を流し、また笑顔を振り撒く。
飛べなくなった翼を休めるように。
飛べない翼
イカロスはロウで作った翼で空を飛び、太陽の熱でロウの翼は溶け、海に落ちて死んだ。
無謀だとも思われるその行動を、私は尊敬する。
たとえ飛べない翼でも、海に落ちて死ぬかもしれなくても、イカロスが強い勇気を持っていたからできた行動なのだ。
ー私にも、そんな勇気があればいいのに。
いつからだろう。
空の飛び方を忘れたのは。
いつからだろう。
空を怖いと感じる様になったのは。
いつからだろう。
空に憧れを抱く様になったのは。
僕達は飛べない。
空を恐れ、その方法を忘れたから。
それでも空を飛ぶことを夢にみる。
飛べない翼
歩けない脚
話せない口
働かない頭
これらはあって意味がないものだろうか
あって虚しいものだろうか
そもそも翼は持ち合わせていないから飛べないけれど
私は五体満足で生まれ今の今まで意図せずとも動いてくれる
ただ無かったら出来なかったら
私は虚しいと思っているだろうか
思う日もあるんだろうな
ほかを妬ましく思い生きていたくないと思うんだろうな
それでなくてもそうなるんだから情けないね
強くあれよ私よ