『飛べない翼』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
15歳のわたしは、生まれて初めてペンギンが飛んでいるとこを見ました。
「ペンギンって飛べない翼持ってるじゃん?
だから飛ばないじゃん?
わたしね、ペンギンが飛んでるとこ見ちゃった!」
お母さんは
「どこで見たの。」
そう笑った。
テスト近いからテスト勉強していた。
気づいたら4時半だった。
やばいって思って布団に入った瞬間視界がグワングワンして、飛んでいる青色のペンギンが現れた。
現実でペンギンが飛んでいるとこを見たわけじゃない。
たぶん幻覚みたいなのが見えたんだ。
飛んでいる青色のペンギンを見れるなら
今日も4時半まで勉強しよ。
飛べない翼。
2人の体温で温まった布団の中で私の頭を撫でるキミ。
天使みたい、と愛おしそうな顔で見つめるんだ。
ギューっと抱きしめられて背中を摩られれば
自分のコンプレックスな骨張った肩甲骨を思い出す
キミはそれを知っていながら言ってくれるんだ。
本当は天使なんでしょ?
翼がそろそろ生えてきちゃいそうだね、って。
あまりにも真面目な顔しているから笑ってしまうけど
キミが言うなら私は天使なのかも。
でもね、翼が生えてきても私は飛べないの
キミにこのまま一生抱きしめられてたら
翼、動かないもんね。
僕は飛べない鳥。飛べない翼を持っている。
僕の最初の名前は「飛べない鳥」だった。
意味はそのまま。まるで、空に飛ぶことができない鳥のように、僕は成長できていないのだ。
僕には、愛も、自信も、強さも、自慢できることや人から与えられたものが何もない。だから、僕の翼には飛ぶ力が無いのだ。
ずーっと孤独に生きてる。僕には仲間がいない。信頼できるものは何にもない。全て失ってしまった。僕は最初から飛べなかったわけではない。僕の甘さが、現実の辛さが、僕から飛ぶ力を奪った。飛ぶことができる翼を奪った。今の僕には何もない。
そう思っていた。そう思うほうがずっと楽だった。信頼できるものを失くしてから、周りの環境との間に壁を作った。1人でいれば、誰かを傷つけることも、自分を傷つけることもない。自分が傷つくのも、誰かを傷つけてしまうのも嫌だった。怖かった。心を閉ざした。何も感じなくなれば、楽だと思ったから。もう辛い日々はうんざりだった…。
そんな中、僕の前に舞い落ちる、1枚の羽。それが僕にとっての希望だ。僕の心を開けようとする。僕が作った壁を壊そうとする。
「やめて!僕はもう諦めたんだ。未来に希望はない。今さら何も変わらない!!」
でも、教えてくれたんだ。未来に希望があることを。今ならまだ未来を変えられる。
一筋の光とともに、僕の前に舞い落ちてきた1枚の羽。とても小さなものだったけど、僕に情熱をくれた。その情熱が僕の心を刺激する。閉ざしていた心を開けられる。僕の作った壁を崩していく。視界が広がる。現実は確かに厳しいし辛い。けど、こんなにも明るかったんだ。
僕に力が蘇る。自信もっていいんだ。僕は愛されていたんだ。まだ弱い僕。でも、今の僕には強みがある。
ああ、どこまでも飛べそうな気がする。
試しに飛んでみる。何度も落ちそうになるけど、それでも必死に飛んでみせる。
「どこまでも、飛んでみせる…」
そうつぶやいて、遠くへ飛ぶ。
あてのない旅に出る。
「夢」という目的地に向かって―
レプリカ。君がそうである。オリジナルの天の御使たちは失われてしまった。君は飛べない。誰も飛び方を知らない。君は博物館に住んでいる。ガラスの向こうで羽を動かしてみる。人々は色めき立つ。君は飛べない。正解を知らない。ここにはガラスがあり、天井があり、飛べたところで行く場所もない。
クラスに馴染めなくて
1人浮いてるヤツがいる。
そろそろ二学期も終わり。
入学早々は馴染めなくても変じゃないけど
さすがに馴染んでない人なんか
アイツしかいない...
簡単に言うと、『飛べない翼』 かな。
どれだけ踏ん張っても飛べない…
人間も動物だし、鳥も動物。
人間も鳥も同じなんだから、
どっちも飛べない翼はあるよね。
飛べない翼があっても別に悪いことなんかないから。
飛べない翼があるから、この世界はなりたってる。
「飛べない翼」
最初に書いてる6行は現実ではありません笑
最初の方、ちびまる子ちゃんのエンディング曲の
「アイツ」が思い浮かんだ笑
明日で休日も終わりかあ〜
学力は学年1。スポーツも人並み以上に出来た。部活も誰よりも活躍することが出来た。
色んな人から見たら、私は自由に羽ばたいているように見えるかもしれない。
でも、違う。
学年1位を保つために友達と遊ぶことをなるべく避けて、やりたくもない習い事もやって、部活の練習も誰よりも早く来て……。
私の翼は、誰かに勝手につけられたもの。自分自身でつけたものではない。
無理やり外せば、血が流れて傷ができてしまう。
自由に飛べない翼なんて、いらない。
飛べないなら歩けばいい
変わらなかった世界が
いつもと違う世界に見えるかも
一歩勇気を出して踏み出せば
きっと新しい世界が広がるはず
私は天使、なのに私は他と違って飛べないの、、飛べないのに翼なんて、、いらない!飛べない翼なんていらない!、、、そう言って、その翼を抜いてしまおうとした、、でも出来なかった
心優しい悪魔によって、、その子は「痛い事はしない方がいい自分の身体を傷付けたら駄目」なんて言ったの、、私はおかしく思ってしまった、だってその子は悪魔なのに、、おかしくて笑っちゃったの!
それから数年、私はその子と結婚したの、、悪魔と天使の結婚は前代未聞だったみたいだけれど、、、そんな事はどうでもいい、今とっても幸せだから!、、、だから、私は彼と出会うきっかけになってくれた飛べない翼が、、昔は大嫌いだった翼が、、今は大好き!
ここから後書き
どうでした!?✨ここでは初、、?恋愛!✨書きたかったものが書けた〜!1番の自信作かも!あ!ここまでご覧いただきありがとうございました!
僕はペンギン。
空を飛べない泳ぐ鳥。
鳥なのにみんなと違って飛べない。
羽ばたく黒い羽が同じなのに、あんたは飛べる。
賢くて、家族思い。他の鳥とも共存できてる。
僕は違う。
羨ましい…。
俺はカラス。
海を泳げない飛ぶ鳥。
他の鳥と同じで、少し迷惑がられるただの鳥。
同じ黒い羽を持つお前には個性があって可愛がられる。
海も泳げる。寒さも耐えられる。
良いとこだらけだな。
俺とは違う。
羨ましい…。
#32『飛べない翼』
こんなもの
劣等感を与えるだけで
ただの重荷でしか無い
なんで皆はできるのにって
悔しくて仕方がなかったけど
私にできるのは
たとえ少しずつでも
一歩ずつ確かに
進んでいくことだから
我が道を行こう
周りを気にしすぎちゃダメ
ファーストペンギンは私なんだ
飛べない翼でもいいんじゃないかな、
空飛べなくても楽しいよ。
空飛んでたらわかんないことも沢山あるよ。
それに、自分から行かなくても
周りから人が集まってくるくらい
素敵な人になればいいだけだと思う。
今はまだ、なれていないけど
そうなるために頑張るよ。
[飛べない翼]
癒えることもない翼を持つ
烙印を捺されて
墜ち逝く 己の躰
茫然と眺めた[楽園]
もう戻れぬ
おやすみ
傷口は嘘を付かない
もし
私に翼が
あったなら
今すぐ
君の元まで
飛んでゆくでしょう
君の目の
届かない場所で
ひっそりと
君の元気な姿を確認したら
また
自分の居場所に
満足して
戻るのです
でも
私の翼はもう飛ぶことが出来ません
だから
祈るしかないのです
君が変わらず元気でいることを
飛べない翼
「あんたは駄目な子だねぇ」
ずっと前に、母さんから言われた言葉が
ずっと俺の心を抉りつづける
小さい頃から、俺は何も出来なくて。
全てを持ってる周りが、羨ましかった。
昔、本を読んだことがある。
ある1人の天使は、翼が小さく、成長した後も
一度も飛べなかった
そんな話だった。周りの天使は助けることなく、
その1人の天使をずっといじめていた。
俺は間違いなく……その1人の天使だ。
誰からも気にされることなく、蔑まれ、
一生嘲笑い続けるんだろう。
でもその話には続きがある。
大人になった天使は、ある日周りにいた天使たちに
またいじめられていた。
でも、そこにきた美しい1人の天使が言ったのだ。
「そんなことして、バカみたい。
自分の心の不満を、他人にぶつけるな!
ずっと空飛んで遊んでるお前らより、人のために助けてるこの子の方が何百倍もいい人だよ!」
……あぁ、なんて美しいんだ。美しい君は、
「気にしなくて良いんだよ。飛べなくたって、
誰かがあなたを必要としてる。あなたにしかできないことがある。あなたはあなたのまま、好きに生きて良いんだよ。」
その話を読み終わった後、俺の頬を何かが伝った。
俺が、俺らしく生きていてもいいんだって
その時初めて覚えた。
俺は、何も出来ない。今も、ずっとあの言葉が
俺の心に深い傷をつけている。
でも、まだ信じても良いのなら。
俺は、俺らしく。好きに生きるよ。
飛べない翼
飛べない翼ではなく
飛ぶ必要の無くなった翼だと思う
生きるために飛ぶのであり
飛ばなくても生きていけるのならば
それでいいのだから
空を飛べることは自由に見えますか?
たくさんのエネルギーが必要です
同時に軽くなくてはいけません
飛べない翼を持つ鳥たちは
飛ばないという選択をした鳥なのでしょうね
それは進化なのか退化なのか
種の存続が答えなのかもしれません
飛べない翼
翼の折れた天使は、堕天使かな。
いや、翼があれば勇気に変わる。
立派な天使さ。
翼があれば、私も飛べる。
どこまでも飛んでいけるな。
君にもついているかな?
我が愛猫よ。
折れていたら、治してやるからな。
にゃんざぶろう。
昔ビニールでマントを作った。
飛べるわけないのにジャンプして頑張ってた。
あの時みたいな挑戦する勇気が欲しいな。
挑戦できる大人になりたいな。
飛べない翼
今いるところから…
一歩踏み出せない
もどかしさ
その場で…
飛ぼうともがく
でも…
飛べない翼
いつか空を飛びたい。
広大な空を自由に飛び回りたい。
そう思っているだけでは飛べないことはわかっているのに、ずっとそう思い続けている。
自分に足りないのは、飛び立つ勇気と行動。
翼があるだけでは、いつまで経っても飛ぶことはできない。
縛られていて飛べない。
翼を気兼ねなく伸ばして飛びたいのにどんどん飛びたいのに。
飛べない。
飛べないことに苛立って苦しくなって。
その苛立ちや苦しみを忘れるまで待つ。
そしてまた飛ぼうとする。
けど飛べない。
繰り返し。
あぁ、何してんだろうな。
私の人生どっから間違えたんだろう。
生まれたこと自体間違ってたりして。
どこをどうしとけば自由に飛べた?
気兼ねなくスイスイ宙を舞える?
どこがダメだった?
小さい頃誰よりも勉強頑張っとけば良かった?
誰よりも人に優しくしとけば良かった?
信頼性を身につけておけば良かった?
なんでこんな思いしてんだろう。
私だけなのかな。
みんな消えたくなったときとかどうしようもない苦しみがやってきた時どうしてんの。
人に相談?
人間に相談したって解決できなくない?
相談された側は
あぁ、この人こんなこと思ってんだ可哀想とか。
あぁ、大丈夫かな。この人の力になってあげたいとか。
もしくは私がそばにいてあげなくちゃ。
とかそんなことを思われるかもしれないのに。
分かんないや。全部全部。
今更どうこうしたってむずかしいし。
できる気がしない。
ただどうしようもない面倒で毎日苛立ちを覚えたり苦しくなったりしながら生きていくだけ。
なんか、小説みたいなことが起きればいいのに。
そしたら少し楽になる。
救われる。
よくあんじゃんヒーローの男の子がウジウジ弱い女の子を暗闇から連れ出すとか。
あんなん小説で読むといい気持ちになったり面白いし、ワクワクするけど、
現実ではあり得ない。
あぁー、寝たら明日が来んのか。
まあ、明日が来てほしくても平和な明日が来ない人もいるから、私は贅沢なんだろうな。