『風邪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
恋の風邪を引いた
なんて冗談だけど
本気の風邪なんて引いたら怒られる
……上司に
あなたのその一言で私は顔に熱が集中する
そんな私に彼は
「顔が赤いよ?」と言った
私は彼に
「ちょっと風邪ひいたかも」
なんてね。
風邪
のどの痛みで始まって
はなづまりからの
長引く咳
薬に効果を感じにくく
熱はないので休めないし
咳をしてれば感染をひろげてるわけで
迷惑かけて居心地は悪いし
風邪なんてひきたくない
ってコロナ禍以前の話
マスクと手洗いに効果があるのか無いのか
実際に
以降ひどい風邪をひいていないので
今後もウイルス侵入をできるだけ阻止できますように
生きるぞ
風邪かな…
大丈夫?
遠すぎて心配することしかできない
風邪
うつりたくはないけどうつってしまうもの
うつってしまったら落ち着くまでは休むべきだけど、それが出来ないのが大人の世界
大人というか日本か
日本て変な国
[ごめーん!わたし風邪ひいちゃってき「うのしょういけなくなっあ]
誰よりも勝負が大好きな彼女が、今日の予定を休む、とラインして来た。
『おい誤字。』
『ジャンキーにもほどがあるわww楽しみすぎて寝られないとかww』
『大丈夫?うち行ったほうがいい?』
『やっぱオマエ優しいよな。』
『あなたが言うな?』
「来れなくなったかー。しっかり休んでね!」
『ま、よく寝る事だな。寝れば治る。治らなかったらスパイスでも持ってくさ。』
[愛してる]
『!?!?!?』
『おい風邪ヤロウどうした?』
「急に愛の告白ぶっこんできたな」
『…!?』
「マジボスは こんらんした !」
『……!!!!いて…』
「マジボスは わけもわからず 攻撃した !」
『オマエら仲良いちゃんだな!』
[なべ]
『!?!?!?!?』
『スパイスは準備できてるぞ。』
「お願い、死なないでバトルジャンキー!」
『あなたが今ここで倒れたら、ライバルとの勝負の約束はどうなるん!?』
『ライフはまだ残ってる、今ここで耐えれば、ライバルと勝負できるんだぞ!』
「次回!「バトルジャンキー死す」」
「……多分なべ→やべ→やば→やばいかと思われる」
『現地集合求ム』
「たまにはこういうのもいいかもね、親友の部屋に行くのもさ。」
「そうだね。あとおつかれさまですたーバトルジャンキー」
「うう…」
「スパイス何がいい?」
「しおで…」
心配してくれる友達がいるという幸福。
_2023.12.16「風邪」
pk。立ち入り禁止区域に無断で入ったゆかいな仲間たち、出てこないんですか!?
「たぶん風邪ひいた…」
子供の頃から嘘を吐いて甘えるのが
得意だった息子が
「あぁ、うん大丈夫だけど…ありがと」
大人になったらなったで
彼女に甘えている
どこまでも可愛いヤツ〜て思うのは
親バカだから?
-2nd story-
"バカは風邪ひかない"と言うけれど
「ほぉらね、風邪だ風邪だ!
バカじゃないって証拠になるのかなぁ?
ふっふっふ〜遠慮なくお世話するといいよっ」
超弩級のバカは次元が違うのか
風邪を寄せ付けるらしい……(げっそり)
#風邪
風邪
咳がでる。喉が痛む。
感冒はつらい。
単なる苦しさだけではなく、咳き込むのを我慢したところで回復しないのがつらいところだ。
元気になりたい。風邪は引きたくない。
身体が重いのはとてもではないが耐えられない。
風邪を引くと
季節の変わり目を
感じる
春から夏
夏から秋
秋から冬
冬から春
風が風邪を連れてやってくる
そんな気がする
(2023.12.16/風邪)
【風邪】
一人暮らしをして 初めて冬が来た
ストレスに身体が負けて
一人暮らしをして 初めて風邪をひいた
少し寂しかった 辛かった 不安だった
母親の看病って優しかったのかと感じた
母親が与えてくれた『愛』に感謝した
風邪。
風邪をひくと辛い。
喉が痛くなるし、体がだるいし。
そして何より、
回らない頭で「寂しい」と、
それしか連呼できない自分を見るのが辛い。
いつもは怠惰な私だけど
大切な人が風邪をひくとパワーがみなぎる。
冷えピタを貼っておかゆを作って
毛布をかける一連の作業がものすごく好きだ。
当人はだるいし、
私が張り切るのがうざいと思うかもしれないけど。
#風邪
学生の頃、3年間ずっと放送委員会に入っていた。
毎年冬の大会が近くなると風邪をひいてしまって、それでも喉の痛みだけは何とか早く治すために普段は飲まないすっぱい系のドリンクを飲んでみたり、帰りにみかんを買って食べながら帰ったり。
結局本番も喉は本調子じゃなかったけど、完全に治すのは諦めて喉の痛み具合で話すスピードを調整した時が体調は万全だった春の大会と合わせても1番成績が良かったせいでどうにも嫌な記憶になってくれない。
【きっかけ】
布団から片手がよろよろと出てくる。
私は苦笑してその手をもう一度ベッドに入れる。物凄く熱い手だった。
「し、死ぬ前に言いたいことが…」
かすれた声がくぐもって聞こえてくる。
「死なないよ風邪だもん」
「やだ、絶対悪い病気なんだよ、オレ死ぬ前にお前に言いたいことがあるんだ」
「気弱になっちゃうのは分かるけどさ」
彼の言葉を遮ってでっかい布団の塊をぽんぽんと叩く。
「治ったらいーっぱい聞いたげる。ずっと側にいてあげるから早く治しぃね」
「ほんとか?」
子供の泣く寸前の声のようだった。ほんとだよ。念押しして部屋をでる。うーん。ちょっとサービス良すぎたかな。
何年も何年も側にいる羽目になる2日前のことだった。
結局、睡眠が一番効く。
早く寝ろ。早急に、できるだけたくさん寝ろ。
風邪
「はぁー。きつ。」
ため息をついた時玄関の方から音がした。
誰だ?
鍵を持ってるのは母さん、父さん、恋人のユメだ。
「おー。大丈夫か。お前。」
父さんだった。
「父さん。」
「ヒロ。元気にしてるかと思ってきてみたら、元気じゃなさそうだな?」
「・・・・・・そうだな元気じゃない。これっぽっちも。
キツい。地獄。死にそう。」
気分は最悪だ。
一人暮らしをしてから初めて風邪になった。
きつくて何もできなくてどうしようかとしていた時に父さんが登場だ。
まさに救世主。
「おー。じゃあ、来てよかったなぁ。
待ってろ。なんか作ってやるから。」
待ってくれ。
父さん・・・・・・
「料理の腕壊滅的だったよな。」
「ははっ。まあ、やってみる。
息子の一大事に父さんが料理振る舞ってあげるかなぁ!」
「食べれるものをお願い。」
父さんはニカっとわらってキッチンの方に向かった。
「よぉーし!できたぞ!父さん特製、豚汁だ!!!
この冬にはやっぱり体温まる豚汁だな!」
これ、食べれるのか。
出来上がった豚汁は不恰好な形をしていた。
「いただきます。」
「おう!」
一口パクリ。
決してうまいとは言えない微妙な味だった。
でも、あったかい本当に父さん特製の味がした。
「どうだ?」
「ありがとな。」
「おう!!困ったときはいつでも頼れよ。」
体がポカポカあったかかった。
熱のせいか。
父さんの豚汁のせいか。
答えは明白だった。
ありがとな。父さん。
お題『風邪』2023.12.16
(仮)2002.12.10
風邪ひいた、感染対策、失敗だ
ゴロゴロと、家でのんびり、花しおれ
逢いたいと思った
やっぱ好きなんだ
家でラーメン作る
風邪かな
寒い
退屈だな
何かしなきゃ
花
約束
ラーメン
渡す
頭が痛いのも
体が熱いのも
息が苦しいのも
全部、風邪のせいならよかったのに
/お題「風邪」より
風邪
風邪引いた時ってさ
好きな人に看病してもらうのいいよね
「大丈夫?辛いよね、ほらお粥作ったよ」
って食べさせてくれたり
眠りにつくまで近くに居てくれて
起きたら寝落ちした君が居るのって
本当に幸せなんだよね
風邪は苦しいけど
好きな人が居れば早く治る…なんて
嘘みたいだけど本当なんだよね
だって君と話す為に隣に居る為に
風邪を治そうって思うんだから
風邪の季節到来。
街を歩いていると、
咳をしている人のなんと多いこと。
冬らしからぬ暑さにみまわれたかと思えば
着込まないとやり過ごせない寒さが襲ってくる。
そんな手の平をクルクル変えられてしまっては
体はついていかないというものだ。
人間は意外と不器用なんだぞ。
自然に対して腹を立てても、自然をこのようにしたのはどちら様?と返されては口を噤むしかない。
ぐうの音も出ないくらい正論である。
乾燥という味方を付けたウイルスは強気で攻めてくる。
我ら人間が出来ることは、コロコロ変わる温度に対応するように衣服を工夫すること。滋養のものを食べ、よく眠り、免疫を高めておくこと。
自分の身は自分で守らなければならない。
案外、日常というのはサバイバルなのかもしれない。