『風に身をまかせ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
そよ風。
通りすぎてくそれを感じながら目をつぶる。
ゆらゆら。
さらさら。
体が崩れて、同化して、流れていって…
あっ。ごめん。気づかなかった。
今ね、風になってたの。
【風に身をまかせ】
風に身をまかせ
風が爽やかで、気持ちのいい季節である。
5月の風は、薫風と言われている。
「風薫る五月」の所以である。
連休に愛犬と外出した時、田んぼに吹く優しい風を
受けた。稲穂が揺れる気持ちのいい風だった。
ずっとこうしていたいと感じた。
そういう気持ちが、風に身をまかせるということかも
しれないと感じたものだ。
また、近いうちに感じてみたいものだ。
一年で一番爽やかで、気持ちのいい風を。
昨日の続きです!解説もあります!!お題に合わせられませんでした…すみません
「…え??今、なんて」
「勝手に人の家に入って来ないでください……」
その言葉に僕はゾッとした。……いや、聞き間違いか…?僕の事、忘れたのか……?
あーあ。
そっか。
もう面倒だ。
仕事でのストレスとおばあちゃんの言葉で頭に血が上った。もう限界だ。
僕が手を振り上げおばあちゃんちゃんに向かって振りかぶる。
おばあちゃんを殴った。
「……!?」
何をしているんだ…僕は。認知症のおばあちゃんは僕の目の前で倒れた。しっかりしない歩き方、記憶の喪失。上手く話せない言葉。
僕はその震えた声を思い出して、急いで病院へ向かった。
なかなか難しい表現だったのですが、日本語がおかしかったらすみません!!昨日の解説です!!
おばあちゃんは昔「僕」の事が大好きだったんですね。写真を貰ったら大事にしまっていたというくらい。
でもそんなおばあちゃんも、今日のお話の様に認知症になってしまって、「どちら様でしょう……?」と言ったんですね。認知症は、1番近い存在から忘れて行くそうなので、おばあちゃんは「僕」の事を本当に大切にしていたんですね。
明日も今日の解説します!!
【⠀風に身をまかせ⠀】
「怖いの? あんた、楽しそうにしてたくせに」
「うるさい」
サークルでスカイダイビングに来た。
楽しそうにしていたのは事実だし、楽しく思っていたのも事実。
でも、実際に空へ飛んでしまえば、忘れてた恐怖がやってきたのだ。怖くて何が悪い。
テレビ番組なんかで、よく芸人とかが飛んでいるし、恐がっているのは演技だろうと思っていた。
恐怖を表に出せる芸人さんが凄い。本当に、怖いのに怖いと言えない。
「大丈夫ですよ。滞空時間はそんなに長くないですから、あっという間に着きますよ」
後ろから声が掛かる。
そんなことが分かっていても、簡単に消える恐怖じゃないんだってば。
言いたいのに、声に出ない。
死なないと分かってるのに、命を投げ出す行為をする。スリルを味わうアクティビティだと思っていたし、納得もしていたのに、怖い。
でも時間はやってくる。
「お先〜」
さっき声をかけてきたやつが先に落ちた。
落ちたとしか言いようがない。
そして次のやつも楽しそうに空に消えた。
そして、次は俺。
怖い、怖い。でも、後ろから追い立てられるように縁に立って、気付いたら空に放り出されていた。
声なんて出なかったけど、地上の小ささに自分のいる高度の高さを感じた。
不思議だけど、飛ぶまでは怖いけど、飛び出てしまえば思ったより怖くなかった。
急にガクンとなって、パラシュートが開いた。速度が急激に遅くなった。
凄いなパラシュート。
そうして空の旅はあっという間に終わって、気付いたら地面に足が、というかおしりが着いていた。
「あっという間だっなー 」
「ほんとになぁ。記念にカメラ入れればよかったかなぁ?」
少しの恐怖と楽しかった空の短い旅。
自分の感想はもう二度とやりたくない。
ただ風に身をかせるのもいいなと、それだけ思った。
二度とスカイダイビングはやらない!
そう熱弁したら、「じゃあ次は海の中だな。普通のダイビング行こうぜ」と誰かが言った。
……サークル、辞めようかな。身が持たないもん。誰かが言ったその言葉に、俺はものすごく同意した。
サークルってこんなんだったっけ?
失われて初めて気付く。
とはよく言ったものだ、私は風に身をまかせひらりひらりと舞ってみせる。
失ったというなら、私の場合、角と身体と武器だな。私は元々こんな貧弱な身体ではない。
まさか私が、蝶になるとは。
それにしても不思議なものだ、私がこうして飛んでいるだけで人間共は全員目を留める。
なんて最高な世界だ。
#2024.5.14.「風に身をまかせ/失われた時間」
創作!鬼霊の蝶です
(はずびんほてる・アニメの感想)
【速報】天使君=本名アントニー【驚愕】
【風に身をまかせ】
荷物はまとめた。もう、この部屋は引き払ってしまうので、家具も何もない。
(やってみたかったんだよな)
風の吹くまま気の向くまま、ってやつを。
二、三年は贅沢しなければ生きていけるだけの金はある。必要な荷物も、鞄一つにまとまるだけ。
「さて」
声に出したのは、残っている少しだけの未練を振りきる心。
靴を履いて、玄関のドアから外に出て、鍵を閉める。これから鍵は不動産屋に返しに行く。他の予定はない。
歩き出すと、ざわっ、と近くの木々が風に揺れた。その吹く方向に、歩き出す。
スタッフ同士のやりとり、迷惑なお客さん、
面倒なこともあるけど、風に身をまかせる。
いい方向に風が吹くことを願って
風に身をまかせ、フラフラしていると、
とある人の前についた。
「椛くん…?何をしているんだい?」
「あ、先輩!」
私の好きな人だ。
「風に吹かれてました〜」
えへへ、と笑う。
「ふふ、本当に君はおかしな子だね。」
おや。と言って私の髪に触れる先輩。
「葉っぱがついていたようだよ。」
「あ、ありがとうございます!」
髪、触られちゃった…
嬉しすぎて舞い上がっちゃいそう…
「これから私はお菓子タイムと行くのだが。」
良かったら一緒にどうだい?と言う先輩。
「もちろん!私でよければ!」
「椛くんがいいから、誘っているんだよ。」
そう軽く笑って言う先輩。
こういうことするからずるい。
「もう…サラッとかっこいいこと言わないでくださいよぉ…」
恥ずかしくて顔が熱くなる。
「あははっ。ごめんね。」
でも、そんな先輩がかっこよくて大好きだ。
コイツとは子どもの頃からずっと一緒で俺にとって死ぬまでなくてはならない存在だ。そんな相棒と走る走る。その先にある景色をみたい。俺の背中を押す風に身をまかせて今日も走る。歩くことさえ諦めていた俺に走る喜びを教えてくれてありがとう。
___風に身をまかせ
(あしたにはベテルギウスになるよてい)(かぜがさらったあのふうせんは)
題-風に身をまかせ
風に身をまかせ
気の向くままに歩くと
新しい道やお店に出会うことがある
それが自分の好みだったら
一日笑顔で過ごせそうだ
普段通らない道
初めて見るお店
近場なのに大冒険をしたみたいだ
【風に身をまかせ】
快晴で強風の昼間なんかにはよく、「ああこのままどこかに吹き飛ばしてくれないだろうか」と思いながら大きくバンザイをしてみたりしている
メリーポピンズみたいに飛べたらさあ、楽しそうじゃない?
ああ、風に身をまかせたいねえ
もう飽き飽きなんだよ、「自分の道は自分で決める」的な風潮は
風まかせも案外悪くないと思うけどね
私は英語がてんでダメなのに、人まかせにしていたらいつのまにか海外旅行に3度も行った人間になれたよ
どの国も楽しかったよ
早く遺灰にして
細かくサラサラに砕いて、強風の日に空に撒いて
高く遠くに舞えるように
お願い よろしくね
〚風に身をまかせ〛
風の流れに身をまかす。恋をしたのが幼馴染でその
幼馴染には気付かれてない。でも、風と空気は同じ
だから身をまかせてみる。
「風に身をまかせ」
人生なんて頑張っても疲れるだけだし
そんな自分で決めるって言っても、
生まれてきた最初からほぼ人生は決まってるっ言っても
過言ではないし。
そんないつかは簡単に人は死んじゃうんだから。
ゆる〜く、かる〜く、
"風に身をまかせ"、
てきとーに生きるのが幸せでしょ
風に身をまかせ
風に乗って飛べたら良いのに。
って、何度思ったことか。
きっと気持ちいいんだろうな。
自分が飛ぶ夢なら見たことがある。
けど、それはストレスが溜まっているから。
そんな夢を見るらしい。
気持ちよかったな。
風が体を支えてくれて。
僕の思うがままに動けた。
感覚的に言えば。
親が子供を抱えて、飛行機みたいな感じ?
風は僕を手放さなかった。
自由になれた。
それだけが僕の心に残った。
いつか、本当に自由になれる日が。
来ると良いな。
風に身をまかせ
ふわふわ空高く飛んでゆく綿毛。
風に身をまかせ
未踏の地へ飛んでゆく。
怖くないのだろうか。
全く知らない土地で
誰かを頼ることもなく地に根を張る。
私にはとても無理だ。
だけど、
少し、ほんの少しうらやましい。
日常的についてくる不安も悩みも
もしかしたらちっぽけに思えるのではないか。
聞けるわけがないけれど
もし聞けるならば聞いてみたい。
綿毛さん、風に身をまかせ飛んでゆくのはどんな気分ですか?
[風に身をまかせ]
私は楽しいと思うことがない。
いつもぼーっとしてる。
だから今日も風に身をまかせ、生きている。
さぁ今日もつまらない日の始まりだ。
今日も風に身をまかせ
「人生」という名の船に乗って
ゆらゆらと漂いながら生きる
✴️27✴️風に身をまかせ
「風に身をまかせ」
もうすぐ本格的に暑くなる。
そうなると欠かせないのが、エアコンと扇風機。
涼しい部屋で過ごせるのは幸せだ。
でも、私はエアコン、扇風機の風で鼻がつまったり、
くしゃみが止まらなくなることがある。
涼しい風に身をまかせたいのに
鼻炎で気持ちよく過ごせなくて残念。
とは言っても、どんなにくしゃみが止まらない、
鼻水が止まらなくなっても、
涼しい部屋には絶対に居続けるけどね。
風に身を任せて、時の流れが解決して、
なんとかなると呟いて、こういう日もあると声に出して、
面倒なことこそ、どれだけ楽に済ませられるかに全力を尽くす毎日でございます。