『風に身をまかせ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私が私であるために
ここで1度
風に身を任せて
どこまで行けるか
吹かれてみよう
新しい自分に出会えるかも
風に身をまかせ
風に責任はない
身をまかす
その判断に責任がある
風を知らなければ
風に任せない
風に合わせながら
眺めて判断する
風に流されないように
身を眺めて
身に委ねている
身だけでは不可能で
風だけじゃなく
色々なモノを観て
ちょっと力を入れるだけ
その、ちょっとが
ちょっとではなくなる
その先でも
また眺めることになる
色々なモノの基本に
コントロールする
そのものを
観察することがあって
観察する為には距離がいる
わからなくなったら
距離をとるとしましょう
#風に身をまかせ
お散歩がてら外へ出る
涼しい風が吹くこの時間の散歩が心地良い 。
この風に身を任せたら
名前も色もない見えない傷を
その風と一緒に飛ばしてくれるのだろうか 、
風が吹く方向へと歩き進めたら
何だか景色の良い場所に着いた 。
あまりの綺麗さに吃驚しすぎて
今日の事なんて忘れてしまいそう
『 元気出して 』
とでも言うように此処へ導いてくれた風
今日みたいな静かな風になら
身をまかせても良いかもしれないな 、
24.05.14 20:56
いずれ死ぬことが決まっている時点で
どれだけ堅実で計画的で野心があって夢見がちな人でも
一方向の風に身を任させられてる。
さようなら。
お題:風に身をまかせ
一番に思ったのは飛び降りとかだけど、それは風に身をまかせるってよりは重力に身をまかせてるだけだしな…。
風に身をまかせる…
こう書くと自由な感じがしなくもないけど、「風まかせ」ってなっちゃうと、「その時の成り行きに身を任せること」ってなってしまって、何か怪しげな感じが半端ない。
私がいちばん苦手な行動かもしれない。
自分のことは自分でちゃんと決めたいから。
風に身をまかせていいのは自転車に乗ってて追い風の時と、洗濯物(しっかり固定)、たんぽぽの綿毛くらいなもんなのでは?
あ、黄砂と花粉はお帰りください(笑)
風に身をまかせ
たんぽぽの綿毛のように
飛んでいきたい
行き先も当てもないまま
行けるところまで行ってみたい
たとえそれが
泥沼の中でも
コンクリートの上でも
咲かせて見せる
わたしの生き様
(演歌みたいになりましたね)
風に身をまかせ
風に身をまかせ、ただ穏やかな気持ちで日々を送りたい。
日々家
あー……やばい。
これはやばいね。
もう完全に陸が見えない。
思えば春の陽気に誘われて手漕ぎ船で海に出たのがそもそもの間違いだった。
手元には釣竿。
クーラーボックスには今日の釣果。
うるめいわし。
ーー1匹。
え?
ただいまの時刻は12時28分。
朝の6時から海に出たんだけどな?
餌?
ないよ。
もうめっちゃお腹すいた。
ちょっと強い風が吹いて慌てたのが不味かった。
何が不味いってオール2本とも放り投げた。
ケチってモーター付きの船にしなかったから……。
絶賛後悔中。
ただいまの時刻、14時2分。
あー……やばい。
うるめいわし、美味かった。
もう何もない。
魚の餌も俺の餌もない。
あとはもう俺がどこに行くかは風のみぞ知る。
運良く携帯の電波入るところに行かないかなぁ。
泳いで押すにもどっちに向かえばいいか分かんないし。
あ、船だ!!
デカい!
おーい!!
おーーーーーーーい!!
おーーーーーーーーーーーーーげほっごほっうぇぼぅえ……。
あー……行っちまった……。
ところでさ、ちょっと大きい方催して来たんだけどどう思う?
- 風に身をまかせ -
"風に身をまかせ"
風に乗って飛ぶ葉や花弁や鳥を見ると、『気持ちよさそうだなぁ』って思う。
風が強い日は沢山飛ばされて大変そうだけど、本人達は風に全く抵抗をせずただ風の向くままに飛んでいるだけで、むしろ気持ち良いのかもしれない。
人間は『どんな向かい風でも前へ進まなきゃ駄目』みたいな風潮があるから、時折凄く疲れる。
鳥達から見れば、どんなに滑稽だろう。
鳥のように羽を広げ、花弁のように優雅に舞いながら、葉のように遠くまで行きたい。
けれど、よく考えてみれば、《前》は自身が向いている方向。だから《後ろ》を向けば、その方向が《前》になる。《向かい風》が《追い風》になる。
つまり、見方次第で自分を否定するものにも、肯定するものにもなる。
だからと言って、否定するものを排除したり拒絶してはいけない。
少しでもいい方向に行く為には、否定も必要。
向かい風と追い風を上手く使いこなして経験値を効率良く得ていきながら、気の向くままとまではいかないけど、無理せずに進んでいきたい。
小さい頃から頑張ることが好きだった
頑張っている自分が好きだった
頑張れば頑張っただけ、結果がついてきた
親も私が頑張る子だと思っていた
頑張って欲しいと願っていた
頑張っただけ上を目指せる子だと信じていた
大人になってもひたすら頑張った
頑張れない自分が嫌だった
ところが
いつからか、頑張っても頑張っただけの成果が出ないようになっていた
頑張りたくても頑張れない日が続くようになった
頑張れない自分は、自分でなかった
頑張れない自分は、もう必要なかった
ある日突然、私は壊れた
長い月日が流れた
時が私を癒してくれた
私の中に心地よい風が通るようになった
そして、
私は今心を解き放ち
風に身を任せて生きている
『風に身をまかせ』
【風に身をまかせ】#4
風ハ地球ニシカナイモノカ
風ハ宇宙ニモアルモノカ
宇宙人モ風ヲ浴ビテイルノカ
モシ地球ニシカナイノデアレバワタシハ幸セ者ダ
シカシ油断シテルト
イツカキット足元ヲスクワレル
風ニ身ヲマカセスギルトスベテガナクナッテ選択肢ガ少ナクナル
デモネ人生ニ疲レテイルトキニ風ニ身ヲマカセルトトテモ落チ着イテ
マタコレカラノ人生モ頑張ロウッテ思エル
ダカラ幸セニナレル
ダカラ未来ノ貴方ヘ平和ナ未来ガアリマスヨウニ
a「これ…。」
b「…………。ひいおばあちゃんの日記?」
c「表紙に京子って書いてある。」
b「うわあ。古っ!」
a「私持ってていい?」
bc「いいよ〜」
失敗、大失敗。どうにもならない。成り行きに任せよう。
びゅーびゅー、ゴォーガァーゴォー
びゅーびゅー、ピューギィーヒュルル
大風に身を任せてしまいました。
風にみをまかせ
心地よい風に鳴る風鈴
ゆっくり流れる風に乗るふうせん
たまに強く吹く風に揺れるラベンダー
空高くゆっくり流れる雲
こんな風なら私も吹かれたい
心が穏やかになる
たまにはいいよね
風と戯れるいちにちも
k
風に身をまかせ
私は今日、2つの失恋をした。
今日は爽やかな天気だった。
下校中、貴方の隣を歩いていた。
「私、あの人と付き合う事になったの!」
貴方は満面の笑顔でそう言った。
「じゃあ私は二人のキューピッドだねw」
私は笑顔でそう言った。
私は貴方の言うあの人が好きだった。
あの人の隣を歩きたかった。
私は貴方が好きだった。
貴方の隣をずっと歩いていた。
その時間がずっと続いて欲しかった。
でも私はあの人の隣を歩けない。
貴方の隣も歩けない。
二人が幸せならそれで良かった。
二人共優しくて人気者だった。
正直私とは不釣り合いだった。
あの二人が隣にいることが私にとって幸せだった。
それなのに。
あの時、
「良かったね!応援してる。」なんて言えなかった私はきっと誰よりも性格が悪くて、欲張りなんだ。
貴方と話した後の帰り道は、私にとって、
世界一寂しい風が吹いていた。
風に身をまかせてどこかにいきたいな、何も考えなくてもいい場所へ
君に会えてよかったよ。
二つ上の先輩がそう言うものだから、明日世界が終わるのかと聞いた。先輩は違う、と少し高い声で笑う。
「世界は終わらないよ。ほんの少しだけ、旅に出る人がいるだけさ」
「それは、先輩が?」
「さあ。どうだろう」
はぐらかす割に、その通りだと目が言っている。
「ただ、言える時に言わないと後悔するから」
「それもそうですね。じゃあ、先輩」
「ん?」
「戻ってきてくださいね、絶対」
善処するよ。先輩は、また少し高い声で笑った。
次の日、先輩は旅に出た。風に身を任せ、屋上から。
こうも簡単に世界は終わる。こんなことになるなら、旅に連れてってと言えば良かった。
大空に向かって…
自由に…
この両手を…
広げられたら…
僕は…
どんなにも…
大空を…
ねぇ…
君の両手は…
自由なのに…
どうして…
羽ばたかないの…
その自由な翼…
よかったら僕に…
羽ばたかないのなら…
僕に…
くれないかい…
その自由を…
僕に譲ってくれないか…
気温は暖かく、そよ風が心地良い日。天気は快晴で、空を見上げると美しい青色に吸い込まれそうだった。空だけ見ると夏のような感じだが、涼しいそよ風のおかげで汗をかく程の暑さはなかった。
「いい天気だね…」
「そうですね、外に出るにはうってつけです」
「ここまで空が青いと、風に身をまかせて空を飛びたくなるね〜」
大好きな彼の隣に居て、かつ天気のいい事に陽気な気分になっていた私は笑いながら冗談を言った。すると彼は真剣な表情で思いもよらぬ一言を言った。
「それなら、一緒に空を飛んでみましょうか?」
「えっ、流石に冗談だよ!?そんな事出来るわけないし…」
「いいから、俺に任せてください」
そう言って彼は私を抱き上げた。しっかり掴まってくださいね、と言われて私は彼に手を回すと、彼は勢いよく地面を蹴った。すると、かなり高くまで跳躍し、少し怖くなった私は思わず目を瞑る。しかし、落ちる感覚はなく、ゆっくりと目を開けると私たちは空を飛んでいた。もっと詳しく言うなら、私を抱き上げた彼が空中を歩いていた。
「と、飛んでる…!」
「どうですか?とてもいい眺めでしょう?」
「うん…!私たちの住んでいる町が小さく見えるね」
私たちは笑い合いながら、風に身をまかせて空中散歩を楽しんだ。まさか、彼が魔法使いのような事が出来るなんて…と私は不思議な体験をしながら感動を覚えた。
ふと目を覚ますと、目に映ったのは自分の部屋の天井だった。どうやら、さっきの出来事は夢の中だったらしい。私が起きた事に気づいた彼が、私に声をかけた。
「おや、起きたのですね。おはようございます」
「おはよう、すごくいい夢見た…」
「そうですか、だからあんな幸せそうな寝顔だったのですね」
ずっと私の寝顔を見ていたのか、と少し恥ずかしく思いながらも、私は楽しかった夢の事を話したのだった。
テーマ「風に身をまかせ」
大空を飛ぶ鳥を見ると
羨ましくなる
自分もあんな風にどこか遠くへ
自分の意思で
自分の力で
誰にも邪魔されず
飛んで行けるならどんなに素晴らしいだろう
しかし考えてみれば
行き先を自分の意思で決めなければいけず
餌を自分の力で取らなければいけず
時には他の生き物に殺されることだってある
自然界に生を受けた鳥の中で
自分の思うままに飛び続けられた鳥は
どれほどいるのだろうか
そう考えて
また退屈で窮屈で恵まれてる日々に戻る
今日この頃
「風に身をまかせ」
小さな子どもが
手を離してしまった風船のように
風に身をまかせて
気ままに飛んでみたい
いろんな国の
いろんな景色を見て
いろんな国の
いろんな人達に触れて
もっともっと大きく膨らんで
高く飛んで…
大きく強い風船になっていく
私の世界は
そんなに広くないけれど
そんな豊かな人生を送ってみたい…