『風に身をまかせ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
風に身をまかせ
風に乗って飛べたら良いのに。
って、何度思ったことか。
きっと気持ちいいんだろうな。
自分が飛ぶ夢なら見たことがある。
けど、それはストレスが溜まっているから。
そんな夢を見るらしい。
気持ちよかったな。
風が体を支えてくれて。
僕の思うがままに動けた。
感覚的に言えば。
親が子供を抱えて、飛行機みたいな感じ?
風は僕を手放さなかった。
自由になれた。
それだけが僕の心に残った。
いつか、本当に自由になれる日が。
来ると良いな。
風に身をまかせ
ふわふわ空高く飛んでゆく綿毛。
風に身をまかせ
未踏の地へ飛んでゆく。
怖くないのだろうか。
全く知らない土地で
誰かを頼ることもなく地に根を張る。
私にはとても無理だ。
だけど、
少し、ほんの少しうらやましい。
日常的についてくる不安も悩みも
もしかしたらちっぽけに思えるのではないか。
聞けるわけがないけれど
もし聞けるならば聞いてみたい。
綿毛さん、風に身をまかせ飛んでゆくのはどんな気分ですか?
[風に身をまかせ]
私は楽しいと思うことがない。
いつもぼーっとしてる。
だから今日も風に身をまかせ、生きている。
さぁ今日もつまらない日の始まりだ。
今日も風に身をまかせ
「人生」という名の船に乗って
ゆらゆらと漂いながら生きる
✴️27✴️風に身をまかせ
「風に身をまかせ」
もうすぐ本格的に暑くなる。
そうなると欠かせないのが、エアコンと扇風機。
涼しい部屋で過ごせるのは幸せだ。
でも、私はエアコン、扇風機の風で鼻がつまったり、
くしゃみが止まらなくなることがある。
涼しい風に身をまかせたいのに
鼻炎で気持ちよく過ごせなくて残念。
とは言っても、どんなにくしゃみが止まらない、
鼻水が止まらなくなっても、
涼しい部屋には絶対に居続けるけどね。
風に身を任せて、時の流れが解決して、
なんとかなると呟いて、こういう日もあると声に出して、
面倒なことこそ、どれだけ楽に済ませられるかに全力を尽くす毎日でございます。
私が私であるために
ここで1度
風に身を任せて
どこまで行けるか
吹かれてみよう
新しい自分に出会えるかも
風に身をまかせ
風に責任はない
身をまかす
その判断に責任がある
風を知らなければ
風に任せない
風に合わせながら
眺めて判断する
風に流されないように
身を眺めて
身に委ねている
身だけでは不可能で
風だけじゃなく
色々なモノを観て
ちょっと力を入れるだけ
その、ちょっとが
ちょっとではなくなる
その先でも
また眺めることになる
色々なモノの基本に
コントロールする
そのものを
観察することがあって
観察する為には距離がいる
わからなくなったら
距離をとるとしましょう
#風に身をまかせ
お散歩がてら外へ出る
涼しい風が吹くこの時間の散歩が心地良い 。
この風に身を任せたら
名前も色もない見えない傷を
その風と一緒に飛ばしてくれるのだろうか 、
風が吹く方向へと歩き進めたら
何だか景色の良い場所に着いた 。
あまりの綺麗さに吃驚しすぎて
今日の事なんて忘れてしまいそう
『 元気出して 』
とでも言うように此処へ導いてくれた風
今日みたいな静かな風になら
身をまかせても良いかもしれないな 、
24.05.14 20:56
いずれ死ぬことが決まっている時点で
どれだけ堅実で計画的で野心があって夢見がちな人でも
一方向の風に身を任させられてる。
さようなら。
お題:風に身をまかせ
一番に思ったのは飛び降りとかだけど、それは風に身をまかせるってよりは重力に身をまかせてるだけだしな…。
風に身をまかせる…
こう書くと自由な感じがしなくもないけど、「風まかせ」ってなっちゃうと、「その時の成り行きに身を任せること」ってなってしまって、何か怪しげな感じが半端ない。
私がいちばん苦手な行動かもしれない。
自分のことは自分でちゃんと決めたいから。
風に身をまかせていいのは自転車に乗ってて追い風の時と、洗濯物(しっかり固定)、たんぽぽの綿毛くらいなもんなのでは?
あ、黄砂と花粉はお帰りください(笑)
風に身をまかせ
たんぽぽの綿毛のように
飛んでいきたい
行き先も当てもないまま
行けるところまで行ってみたい
たとえそれが
泥沼の中でも
コンクリートの上でも
咲かせて見せる
わたしの生き様
(演歌みたいになりましたね)
風に身をまかせ
風に身をまかせ、ただ穏やかな気持ちで日々を送りたい。
日々家
あー……やばい。
これはやばいね。
もう完全に陸が見えない。
思えば春の陽気に誘われて手漕ぎ船で海に出たのがそもそもの間違いだった。
手元には釣竿。
クーラーボックスには今日の釣果。
うるめいわし。
ーー1匹。
え?
ただいまの時刻は12時28分。
朝の6時から海に出たんだけどな?
餌?
ないよ。
もうめっちゃお腹すいた。
ちょっと強い風が吹いて慌てたのが不味かった。
何が不味いってオール2本とも放り投げた。
ケチってモーター付きの船にしなかったから……。
絶賛後悔中。
ただいまの時刻、14時2分。
あー……やばい。
うるめいわし、美味かった。
もう何もない。
魚の餌も俺の餌もない。
あとはもう俺がどこに行くかは風のみぞ知る。
運良く携帯の電波入るところに行かないかなぁ。
泳いで押すにもどっちに向かえばいいか分かんないし。
あ、船だ!!
デカい!
おーい!!
おーーーーーーーい!!
おーーーーーーーーーーーーーげほっごほっうぇぼぅえ……。
あー……行っちまった……。
ところでさ、ちょっと大きい方催して来たんだけどどう思う?
- 風に身をまかせ -
"風に身をまかせ"
風に乗って飛ぶ葉や花弁や鳥を見ると、『気持ちよさそうだなぁ』って思う。
風が強い日は沢山飛ばされて大変そうだけど、本人達は風に全く抵抗をせずただ風の向くままに飛んでいるだけで、むしろ気持ち良いのかもしれない。
人間は『どんな向かい風でも前へ進まなきゃ駄目』みたいな風潮があるから、時折凄く疲れる。
鳥達から見れば、どんなに滑稽だろう。
鳥のように羽を広げ、花弁のように優雅に舞いながら、葉のように遠くまで行きたい。
けれど、よく考えてみれば、《前》は自身が向いている方向。だから《後ろ》を向けば、その方向が《前》になる。《向かい風》が《追い風》になる。
つまり、見方次第で自分を否定するものにも、肯定するものにもなる。
だからと言って、否定するものを排除したり拒絶してはいけない。
少しでもいい方向に行く為には、否定も必要。
向かい風と追い風を上手く使いこなして経験値を効率良く得ていきながら、気の向くままとまではいかないけど、無理せずに進んでいきたい。
小さい頃から頑張ることが好きだった
頑張っている自分が好きだった
頑張れば頑張っただけ、結果がついてきた
親も私が頑張る子だと思っていた
頑張って欲しいと願っていた
頑張っただけ上を目指せる子だと信じていた
大人になってもひたすら頑張った
頑張れない自分が嫌だった
ところが
いつからか、頑張っても頑張っただけの成果が出ないようになっていた
頑張りたくても頑張れない日が続くようになった
頑張れない自分は、自分でなかった
頑張れない自分は、もう必要なかった
ある日突然、私は壊れた
長い月日が流れた
時が私を癒してくれた
私の中に心地よい風が通るようになった
そして、
私は今心を解き放ち
風に身を任せて生きている
『風に身をまかせ』
【風に身をまかせ】#4
風ハ地球ニシカナイモノカ
風ハ宇宙ニモアルモノカ
宇宙人モ風ヲ浴ビテイルノカ
モシ地球ニシカナイノデアレバワタシハ幸セ者ダ
シカシ油断シテルト
イツカキット足元ヲスクワレル
風ニ身ヲマカセスギルトスベテガナクナッテ選択肢ガ少ナクナル
デモネ人生ニ疲レテイルトキニ風ニ身ヲマカセルトトテモ落チ着イテ
マタコレカラノ人生モ頑張ロウッテ思エル
ダカラ幸セニナレル
ダカラ未来ノ貴方ヘ平和ナ未来ガアリマスヨウニ
a「これ…。」
b「…………。ひいおばあちゃんの日記?」
c「表紙に京子って書いてある。」
b「うわあ。古っ!」
a「私持ってていい?」
bc「いいよ〜」
失敗、大失敗。どうにもならない。成り行きに任せよう。
びゅーびゅー、ゴォーガァーゴォー
びゅーびゅー、ピューギィーヒュルル
大風に身を任せてしまいました。
風にみをまかせ
心地よい風に鳴る風鈴
ゆっくり流れる風に乗るふうせん
たまに強く吹く風に揺れるラベンダー
空高くゆっくり流れる雲
こんな風なら私も吹かれたい
心が穏やかになる
たまにはいいよね
風と戯れるいちにちも
k
風に身をまかせ
私は今日、2つの失恋をした。
今日は爽やかな天気だった。
下校中、貴方の隣を歩いていた。
「私、あの人と付き合う事になったの!」
貴方は満面の笑顔でそう言った。
「じゃあ私は二人のキューピッドだねw」
私は笑顔でそう言った。
私は貴方の言うあの人が好きだった。
あの人の隣を歩きたかった。
私は貴方が好きだった。
貴方の隣をずっと歩いていた。
その時間がずっと続いて欲しかった。
でも私はあの人の隣を歩けない。
貴方の隣も歩けない。
二人が幸せならそれで良かった。
二人共優しくて人気者だった。
正直私とは不釣り合いだった。
あの二人が隣にいることが私にとって幸せだった。
それなのに。
あの時、
「良かったね!応援してる。」なんて言えなかった私はきっと誰よりも性格が悪くて、欲張りなんだ。
貴方と話した後の帰り道は、私にとって、
世界一寂しい風が吹いていた。